3月7日

おわかれ会をしたよ

今日は、園児のみでおわかれ会をしました。先週もも組に、もうすぐすみれ組が卒園することを知らせ、おわかれ会をすることを伝えました。そのおわかれ会で、何かできることはないか考えると、「ありがとうって言いたい」「部屋を飾る」という声が出ました。そこで、タンポポの花で飾ったお礼の手紙を作ることにしました。

入場してくるすみれ組さんを、拍手で迎えるもも組さん。まずは、1年間一緒に過ごして楽しかったことを伝え合いました。にしやまオリンピックや、おわかれ遠足のこと、そして、多かったのが、「氷鬼や、じゃんけん列車を一緒にしたこと」でした。特にもも組はうれしかったようで、「ながーい電車ができてうれしかった」と言っていました。もも組は、全員で6人。鬼ごっこも、じゃんけん列車もすぐに終わってしまいます。でも、すみれ組が加わることで、鬼ごっこもすぐに終わらず、列車は長くなります。もちろん、もも組だけで遊ぶことも楽しいですが、人数が増えると楽しさは増すのですね。

最後には、もも組全員から「すみれぐみさん、優しくしてくれてありがとう。すみれ組に頑張るから安心してください。1年生になってもがんばってね」という言葉が。「安心してください」というもも組さん、頼もしいですね。それに対してすみれ組は、「ありがとう。すみれ組になっても頑張ってね」とエールを送っていました。とても温かいやりとりでした。

その後は、絵本サークル「クローバー」さんの代表の方が用意してくださった、シールラリーをしました。2学期に子どもたちに観せてくださった「赤ずきん」の劇で使っていた大道具に、シールをつけて、子どもたちがお話を思い出して楽しみながらシール集めができるようにしてくださいました。手作りのかわいいバッグに、子どもたちは大喜びでシールを貼っていました。そして、王冠のプレゼントまで！王冠が出てきたときには、歓声があがっていました。この王冠は、クローバーさんで作ってくださいました。子どもたちへの愛情あふれる催しものとなりました。新型コロナウイルス対応をしていただきながらの準備は大変だったことと思います。ありがとうございました！！とっても、とっても素敵なおわかれ会となりました。