平成28(2016)年6月号 自動翻訳機能対応テキスト版(2面から5面)

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ID番号 1016562 更新日  2016年6月20日

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特集(2面から5面)

※市外局番の記載のないものは(0797)です。

【2~5面】

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<特集>
宝塚市の行財政運営の取り組み
~明るい未来を切り開いていくために~
行革推進課(電話番号 77・4571 ファクス番号 72・1419)
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宝塚市の現在の財政状況をお伝えします
~大幅な税収増加が見込まれない中、支出は増加しています~
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平成22年度から平成26年度までの実質単年度収支(※1-1)は5年連続黒字を確保しましたが、基金を取り崩す厳しい財政運営が続いています。また、一般会計当初予算の規模は下記のとおり、平成24年度から平成28年度にかけて増加しています。

◆一般会計当初予算(単位:億円)
平成24年度:670.2
平成25年度:711.0
平成26年度:716.8
平成27年度:733.0
平成28年度:782.0

◆平成28年度 一般会計当初予算782億円(百万円以下は四捨五入)
・人件費 :144.0億円 18.4%
・物件費:120.6億円 15.4%
・扶助費:205.6億円 26.3%(社会保障関連の経費です。前年度比較 13.2億円(6.9%)増)
・投資的経費等:78.6億円 10.0%(公共工事および維持補修等の経費です。前年度比較 8.9億円(13.5%)増)
・公債費:78.8億円 10.1%
・繰出金(※3)等147.1億円 18.9%(特別会計(※2)へ支出する経費や市から他団体へ支出する補助金や負担金などの経費です。前年度比較8億円(10.5%)増)

一般会計予算は、市税、国や県からの補助金や負担金、地方交付税などを財源としています。

◆基金および市債の状況
◎基金(貯金)の残高
平成28年度末見込みの基金残高は、財政調整基金は37.4億円、市債の償還に充てるための市債管理基金は2.4億円、公共施設等整備保全基金など特定の目的のために使用する基金は35.4億円で、合計75.2億円、市民一人当たりの貯金は3.2万円です。
◎地方債(借金)の残高
最も地方債残高が多かったのは平成11年度末の945億円で、市民一人当たりの借り入れ(ローン)の残高は44.8万円でしたが、平成28年度末の見込みは719.6億円で、市民一人当たりの借り入れの残高は30.8万円です。

※1-1実質単年度収支…単年度収支(※1-2)に地方債の繰上償還額と財政調整基金積立金を加え、財政調整基金取り崩しを差し引いたもの。
※1-2 単年度収支…当該年度の実質収支(※1-3)から前年度の実質収支を差し引いたもの。
※1-3 実質収支…形式収支(歳入歳出の差し引き額)から翌年度へ繰り越すべき財源を控除したもの。
※2 特別会計…国民健康保険事業や介護保険事業など、保険料などの収入で運営する事業については、その事業にかかるお金の流れを分かりやすくするために、一般会計とは別の会計を設けている。
※3 繰出金…一般会計、特別会計などの間で、相互に資金運用をするもの。


〈上記の一般会計当初予算で一番大きな割合を占める扶助費を見てみよう!〉
扶助費とは、社会保障関連の経費として、児童福祉や老人福祉、生活保護など、住民福祉の増進を図るために支出するもので、市税、一定の基準で交付される国や県からの補助金などの財源で賄われています。
◆児童福祉費:85.5億円(児童手当、私立保育所児童運営費、児童扶養手当、乳幼児等医療扶助料、こども医療扶助料など)
◆社会福祉費:69.4億円(障害福祉サービス費給付費、臨時福祉給付金、障害者(児)医療扶助料など)
◆生活保護費:45.1億円(生活保護費など)

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宝塚市の予算を家計に例えてみよう!
たからづかしの家計簿
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本市の一般会計予算を、月収が手取りで41万円(貯金の取り崩し、ローンの借入などを含む)の夫婦共働きで幼い子どもが2人いる家計に置き換えてみます。

〈収入〉
・給与:37万円
基本給(市税・地方譲与税など):22万円
諸手当(地方交付税・国県支出金など):15万円
・貯金の取り崩しなど(繰入金等):1万円(収支バランスを保つために、貯金を取り崩しています)
・ローンの借入(市債):3万円
・合計:41万円

〈支出〉
・食費(人件費):8万円
・医療費・育児費(扶助費):11万円
・ローンの返済(公債費):4万円
・光熱水費・通信費(物件費):6万円
・家の修理・家電購入(投資的経費など):4万円
・家族への仕送り(特別会計への繰出金など):8万円
・合計:41万円

◎ローン残高(地方債残高 : H28年度末見込み):460万円
◎貯金残高(基金残高 : H28年度末見込み):48万円(貯金残高と比較して、ローン残高が多いです)


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将来に負担を残さないために「行革」に取り組みます
~最小の経費で最大の効果を目指して~
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「行革(=行財政改革)」とは、行政サービスの必要性とそのあり方を再点検し、最小の経費で最大の効果を上げる行政運営の実現を目指すことです。今年3月に本市が作成した財政見通しでは、平成28年度から平成32年度までの5年間で約40億円の収支不足が見込まれる厳しい状況にあります。そのため、平成28年度から平成30年度までに生じる財源不足約35億円を解消するとともに、将来に負担を残さないよう健全で持続可能な財政基盤を確立するための緊急対策として、行財政運営に関する4つの重点取組項目に取り組んでいます。平成28年度から平成30年度までの3か年での主な取り組みをご紹介します(詳細は市ホームページに掲載)。

【取組1】
◆3か年で効果額をはじめとする成果を上げるための項目〈目標効果額 35億円〉
(1)人件費の削減・適正化
市長をはじめとする職員給与の削減・適正化(特別職・一般職の職員の給与・手当の減額など)
〈平成28年度から3か年で人件費を約11.6億円削減します!〉
(2)ふるさと納税の推進
記念品の充実などによる、ふるさと納税の推進(詳しくは5面を参照)3か年で9000万円の歳入を確保
(3)予算の執行管理の強化
入札差金の留保など、予算の執行管理の強化
○ 入札差金…入札などの結果により、予定していた価格と落札された価格との間に生じた差額のこと。
○ 予算の執行管理…予算を計画的に執行するため、入札差金など不用額の留保や、執行状況の管理、把握を行うこと。

【取組2】
◆特別会計における行革取組項目〈目標効果額 9億円〉
(1)特別会計国民健康保険財政の健全化
保険給付の適正化およびデータヘルス計画に基づく保健事業等の推進、保険税の改定、収納率の向上など
(2)介護給付の適正化
個別のケアプラン(サービス計画書)の内容・介護報酬の請求内容の確認の徹底
○データヘルス計画…国民健康保険被保険者の健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指し、レセプト(診療報酬明細書)や特定健康診査結果などから得られるデータ分析に基づき、被保険者の健康状態に即したより効果的・効率的な保健事業を行うための計画。
○ケアプラン(サービス計画書)…要介護認定を受けた人が、どのようなサービスをいつ、どのくらい利用するのかを決めた計画書。
○介護報酬…介護サービス提供事業者からの請求に基づき、サービスの対価として事業者に支払われる報酬。医療保険における診療報酬に当たるもの。

【取組3】
◆公営企業の経営健全化(目標効果額 19億円)
(1)上下水道事業会計の健全化経営戦略に基づく取組
1.人件費の削減(約1.5億円削減)
職員配置の見直し、職員給与の削減など
2.アウトソーシングの推進
生瀬浄水場全部委託、料金システムなどの包括委託の拡大、下水道管路の維持管理業務の包括委託
3.上下水道料金収入の確保
未収金対策、口座振替率向上による収納率の向上
4.施設・財産の有効活用
小林・亀井浄水場の廃止、深谷貯水池の用途廃止など
5.下水道使用料の改定
平成28年度第2期分より実施
(2)病院事業会計の健全化
中期事業計画2014などに基づく病院事業会計の健全化など
○アウトソーシング…業務を外部の事業者などに委託すること。
○中期事業計画2014…平成26年度から平成29年度までの市立病院の果たすべき役割や経営健全化のための取り組みなどを定めた計画。

【取組4】
◆持続可能な財政基盤の確立のための取組項目(目標効果額 4億円)
(1)公的施設の運営の適正化、あり方の見直し
市立小中学校区の見直し、市立幼稚園の配置・規模の適正化など
(2)市有財産の有効活用
旧長尾支所跡地の有効活用、市営長尾山霊園の空き区画の貸し出しなど
(3)事務・事業の見直し
市民福祉金の見直し、障害福祉サービスガイドラインの策定、学校給食調理員の配置基準の見直しなど
○市民福祉金…母子・父子家庭の人や遺児、身体障がい・精神障がい・知的障がいのある人の社会参加の支援を目的に支給している福祉金のこと。
○障害福祉サービスガイドライン…居宅介護、重度訪問介護、療養介護などの障害福祉サービスに関する標準的な給付基準。


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平成27年度 寄附総額 約8186万円!
歳入確保の一翼を担うふるさと納税をピックアップ
[ID 1000190]
政策推進課(電話番号 77・2001 ファクス番号 72・1419)
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〈宝塚市ふるさと納税記念品を紹介します!〉(市外の皆さんへお送りしています!)
宝塚の魅力を発信!
本市への寄附者に対して記念品をお送りしています。「たからづか」ならではの記念品を全国の寄附者へ届け、宝塚の魅力を発信しています。
◆愛と夢の宝塚コース
・寄附金額(3万円以上~)に応じて「宝塚大劇場公演チケットS席」
・3万円以上の寄附「宝塚大劇場公演ブルーレイ」をプレゼントしています!
◆宝塚ブランドコース
・1万円以上の寄附「宝塚ブランド『モノ・コト・バ宝塚』から宝塚名産品」をプレゼントしています!
◆手塚治虫記念館コース
・寄附金額(1万5000円以上~)に応じて「手塚治虫のマンガ本」
・50万円以上の寄附「手塚治虫ジュエリー絵画」をプレゼントしています!

〈寄附金の使い道は?〉
ふるさと納税でいただいた寄附金は、魅力あるまちづくりのため、次の6つの事業などに充てています。
(1)「歌劇のまち宝塚」の魅力向上に関する事業
(2)手塚治虫記念館を生かしたまちづくりに関する事業
(3)子どもたちの健やかな成長に関する事業
(4)環境にやさしいまちづくりに関する事業
(5)安全で安心して暮らせるまちづくりに関する事業
(6)にぎわいと活力に満ちたまちづくりに関する事業

◆寄附総額(単位:万円、千円以下は四捨五入)
・平成23年度:41
・平成24年度:194
・平成25年度:326
・平成26年度:934
・平成27年度:8186


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未来を開くために健全で持続可能な財政運営が必要
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本市では少子高齢化の進行や人口減少などの社会情勢の変化に適応しながら、さまざまな課題に対応するために、健全な財政基盤の確立と、自主的、自律的な行政運営を目指した仕組みづくりなどの行財政改革に取り組んでいます。
特に、平成28年度から平成30年度までに生じる財源不足約35億円を解消するために、緊急対策として行財政運営に関する重点取組項目を策定し、職員人件費の削減や歳入確保の取り組みを行うとともに、受益者負担の適正化を図るなど、行財政改革の取り組みを推進しています。
市民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、これからも幸せを実感し、住んで良かったと思っていただける宝塚にするために、将来にわたり安定した、持続可能な行財政運営を進めたいと考えています。〈行財政改革担当部長 赤井 稔(あかい みのる)〉

 

このページに関するお問い合わせ

企画経営部 政策室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
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