平成28(2016)年8月号 自動翻訳機能対応テキスト版(22面・23面)

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ID番号 1017154 更新日  2016年8月4日

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市立病院だより(22面・23面)

※市外局番の記載のないものは(0797)です。

【22・23面】

市立病院のページ [ID 1004613]

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~市民の健康といのちを守ります~
市立病院だより
市立病院(電話番号 87・1161 ファクス番号 87・5624)
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肝臓がんを最先端のシステムで治療
~消化器内科部長にインタビュー~
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Q.1 田中先生ご自身について教えてください
岡山大学で肝臓がんに関する論文で学位を取得し、米国に短期留学した後、平成20(2008)年から兵庫医科大学肝胆膵(かんたんすい)内科で肝腫瘤(かんしゅりゅう)診断・治療のチーフとして診療にあたっていました。全国的にも肝疾患の診断・治療の中心的施設となっている兵庫医大で、ラジオ波焼灼(しょうしゃく)術(※)など肝臓がんに対する多くの治療を経験しました。昨年5月から宝塚市立病院に赴任させていただき、これまでの知識を生かして、肝疾患を中心とした地域医療に貢献できるよう努めたいと思っています。
※ラジオ波焼灼術…肝臓がんに専用の治療針で高周波のラジオ波を流し、がん細胞を破壊する治療。
Q.2 超音波ナビゲーションシステムってなんですか?
当院では昨年12月に、全国に先駆けて最新のナビゲーションシステムが搭載された超音波機器を導入しました。ナビゲーションシステムというのは、車のナビと同じように、あらかじめ撮影していたCTやMRIの画像データから、超音波検査で得られる臓器の画像と全く同じような仮想の画像をリアルタイムに作り出し、超音波検査の補助をしてくれるものです。これにより、検査したい臓器の部位を迅速にずれもなく検査できます。
Q.3 実際にどのように役に立っているのですか?
ラジオ波焼灼術を昨年秋ごろから積極的に行っていますが、超音波で見えにくい病変があっても、ナビゲーションの利用により正確な位置が分かるため、安全な治療に大変役立ちます。また超音波の高い解像能力を利用することで、CTやMRIでは判断が難しかった小さな病気の診断にも役立っています。
Q.4 ほかにも工夫されていることはありますか?
肝臓がんの治療は「痛いのがつらい」と言われることがあります。しかし、このシステムを使用すると針の正確な位置が常にモニターに映し出されます。そのおかげで、当院では患者さんができるだけ痛くないよう、寝ている間に治療ができるようになりました。
Q.5 最近話題のC型肝炎治療について一言お願いします
昨年、たった3か月間飲み薬を飲むだけで、ほとんど副作用なくC型肝炎が治る新薬が発売されました。当院でも、既に多くの患者さんのC型肝炎ウイルスが消え、喜んでいただいています。C型肝炎の治療で悩んでいる人がいたら、ぜひ声をかけてあげてください。

普段からいざという時のために「かかりつけ医」をお持ちですか?宝塚市立病院で診察を受けるときは、あなたの「かかりつけ医」からの紹介状をお持ちください。


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講座・ご案内
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◆ 第19回 市民公開講座(申し込み不要)<無料/手話通訳・要約筆記あり>
日時:9月10日(土曜日) 14時~15時半(13時半 開場)
場所:ソリオホール(ソリオ1 3階)
テーマ:耳と鼻のはなし
◆ 市立病院の得した気分!
毎月第2日曜 17時25分~45分 エフエム宝塚【83.5メガヘルツ】で放送中
当院の医師などが、専門分野からテーマを選び、知って得する、ためになる情報などを分かりやすくお届けします。
放送日:8月14日(日曜日)
テーマ:消化器内科 超音波ナビゲーションシステムについて
※過去の放送を市立病院ホームページから聞くことができます。


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お知らせ
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◆ 整形外科から
月・金曜の外来診療は、紹介状のある方、予約済みの方のみ診療しています。
◆ 「かかりつけ医」を持ちましょう
「かかりつけ医」とは、患者さんの身近でいつでも病気の相談を受け、診療や健康管理などを日頃から行い、必要な時は適切な医療機関を紹介するなどの役割を担うお医者さんです。
当院は地域医療支援病院として「かかりつけ医」と役割分担を明確にしています。両者はスムーズに連携していますので、患者さんが地域で安心して継続した医療を受けられます。これからの医療は、まず患者さん自身が「ご自分の命の主人公、体の責任者」であることを自覚し、その上で「かかりつけ医」を選ぶことが重要です。

 

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いきいき健康 21世紀の健康づくり [ID 1004784]
健康センター(電話番号 86・0056 ファクス番号 83・2421)
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熱中症は予防ができる病気です!
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熱中症は7月から8月がピークになります。暑い夏を元気に過ごすため、熱中症のことをよく知り、しっかり予防をしましょう。

〈熱中症予防のポイント〉
(1)こまめに水分補給を
スポーツや作業の前には水分を補給し、大量に発汗する状況での休憩時には、スポーツドリンクや多少塩分の含まれた水分などの補給に努めましょう。特に高齢者はのどの渇きを感じなくてもこまめに水分補給をしましょう(熱中症患者のおよそ半分は、65歳以上の人です)。
(2)上手に扇風機やエアコンを利用
無理してエアコンを使わなければ、室内でも熱中症になり、体調を崩すことがあります。室温が28度を超えないように、部屋の温度を測り、節電中でも上手にエアコンを使いましょう。
(3)暑さを避ける工夫を
保冷剤や氷、冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。外出時は日傘や帽子で暑さを避けましょう。通気性の良い、吸湿・速乾の衣服を着用するようにしましょう。
(4)気になる症状があればすぐに医療機関を受診
熱中症は、めまい、頭痛、吐き気、だるさなどの症状から、ひどいときには意識を失い、命が危険になることもあります。気になる症状があれば、涼しいところに避難し、医療機関を受診しましょう。
(5)周囲の人にも気配りを
一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼び掛け合うことで、熱中症の発生を防ぐことができます。特に熱中症になりやすい高齢者、障がい児・障がい者や子どもについては、周囲が協力して注意深く見守るようにしましょう。

◆熱中症になった時の処置は…
(1)涼しい場所へ避難させる
(2)衣服を脱がせ、体を冷やす
(3)水分・塩分を補給する

《自力で水分補給ができない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。》

 

このページに関するお問い合わせ

企画経営部 政策室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
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