平成28(2016)年12月号 自動翻訳機能対応テキスト版(22面・23面)

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ID番号 1018172 更新日  2016年12月12日

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市立病院だより(22面・23面)

※市外局番の記載のないものは(0797)です。

【22・23面】

市立病院のページ [ID 1004613]

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~市民の健康といのちを守ります~
市立病院だより
市立病院(電話番号 87・1161 ファクス番号 87・5624)
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インタビュー
~小児科部長の長坂 博範(ひろのり)先生~
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Q1. 長坂先生自身について教えてください。
私は函館、帯広、札幌市内の病院で小児科の臨床を学んだ後、北海道大学の小児代謝消化器病グループと小児外科移植グループで、肝代謝病や肝臓移植小児部門の臨床・研究に従事しました。また、先天的代謝病および胆道閉鎖症親の会との連携を通じて、本人家族に対する心のケアや医療制度の問題など多くのことを学びました。本当に可愛い年代のお子さんが亡くなられてゆき、無力感を感じる時期もありました。生体肝移植が国内で始まってからは、北海道大学のみならず、京都大学の移植チームとも多くの共同研究をすることができました。北海道大学を去る時に、「難病親の会」からいただいた感謝状と記念の旅行かばんは今でも宝物です。以後、島根医科大学(現・島根大学医学部)附属病院や千葉県こども病院などで先天性代謝疾患に関わりながら過ごし、平成22(2010)年から当院で仕事をしています。

Q2. 市立病院小児科の現状について
当院小児科では急性期疾患に加え、内分泌外来、腎臓外来、神経外来、アレルギー外来の充実に努めてきました。特に内分泌外来では多くのお子さんを診療し、成長ホルモンの投与も50人と多くなっています。さらに甲状腺疾患や食物アレルギーのお子さんも多く通われています。成長、栄養消化器疾患など、これまでは遠くの病院や大学病院に通院していたお子さんも、少しずつ地元でフォローできるようになってきているのではないかと思います。さらに阪神北地区の公立総合病院として、毎週水・金曜の夜間、第1・第3日曜の夜間が当番病院になっており、多くの救急患者を受け入れています。

Q3. どのような疾患の治療が多いですか
昨年はインフルエンザや肺炎、急性気管支炎その他の急性下気道(かきどう)感染症が全体の3割ほどを占めています。いわゆる“風邪”が大部分を占める急性上気道(じょうきどう)感染症も多く、これらで全体の4割ほどを占めます。その他、病原体が腸管内で増殖して下痢やその他の症状を起こす腸管感染症やホルモンの分泌が多過ぎたり少な過ぎたりすることで引き起こされる内分泌腺障がいも多くなっています。これからの時期は手洗い、うがい、マスク着用などの対策を講じてください。

Q4. これからについて
私の長年の共同研究者が目標としていたB型肝炎ワクチンの定期接種が始まります。国際化の時代であり必須のワクチンであると思います。当院の予防接種外来は主にリスクのあるお子さんを対象としていますが、ワクチン接種後の副反応などで市内の病院から紹介されることも多く、気軽に相談いただければと考えます。

普段からいざという時のための「かかりつけ医」をお持ちですか。宝塚市立病院で診察を受けるときは、あなたの「かかりつけ医」からの紹介状をお持ちください。


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講座・ご案内
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◆第20回 市民公開講座(申し込み不要)<無料/手話通訳・要約筆記あり>
日時:12月3日(土曜日) 14時~15時半(13時半 開場)
場所:ソリオホール(ソリオ1 3階)
テーマ:泌尿器科のはなし
(1)尿路結石のはなし 泌尿器科主任医長 福井 浩二
(2)女性の尿漏れのはなし 泌尿器科部長 相原 衣江
(3)前立腺がんのはなし 泌尿器科主任部長 古倉 浩次

◆健康測定・健康よろず相談(申し込み不要)<無料/先着60人>
当院看護師が、血圧の測定と健康に関する相談などを受け付けます。
日時:12月12日(月曜日) 13時半~15時
場所:市役所G階 警備防災センター横
内容:健康測定(血圧・体重・体脂肪・骨量)

◆市立病院の得した気分!
毎月第2日曜 17時25分~45分 エフエム宝塚【83.5メガヘルツ】で放送中
当院の医師などが、専門分野からテーマを選び、知って得する、ためになる情報などを分かりやすくお届けします。
放送日:12月11日(日曜日)
テーマ:小児科について
※過去の放送を市立病院ホームページから聞くことができます。


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お知らせ
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◆病院ボランティアを募集しています
詳細は当院看護部(電話番号 87・1161)へお問い合わせください。

◆整形外科から
月・金曜の外来診療は、紹介状のある方、予約済みの方のみ診療しています。

◆お支払いに関して
1月から、診断書や支払証明書など一部の文書の作成料が変更になります。

 

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いきいき健康 21世紀の健康づくり [ID 1012941]
健康センター(電話番号 86・0056 ファクス番号 83・2421)
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睡眠のこと、正しく理解していますか?
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健康のために睡眠はとても重要です。睡眠は、心身の疲労回復をもたらすとともに、記憶を定着させる、免疫機能を強化するといった役割も持っています。健やかな睡眠を保つことは、活力ある日常生活につながります。
厚生労働省から平成26(2014)年に発表された「健康づくりのための睡眠指針2014」をご紹介します。
睡眠についての正しい知識を得て、健康づくりにお役立てください。

第1条:良い睡眠で、からだもこころも健康に。
第2条:適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
適度な運動は入眠を促進し、朝食は目覚めを促します。睡眠薬代わりの寝酒は睡眠の質を悪化させるため控え、就寝前3~4時間以内のカフェインの摂取は避けましょう。
第3条:良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
第4条:睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
熟睡感がない、疲れていても眠れないなどの症状は、こころの病の症状として現れることがあります。
第5条:年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
第6条:良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
就寝前には、ぬるめのお湯で入浴したり、室内の照明を暗くするなどして、自分にあったリラックス方法を工夫し、安眠に必要な環境を整えましょう。
第7条:若年世代は夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つ。
第8条:勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
第9条:熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
第10条:眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
第11条:いつもと違う睡眠には、要注意。
睡眠中の激しいいびきや呼吸停止、手足のぴくつき・むずむず感などの体調の変化に注意しましょう。日中の眠気で困るときには、専門医に相談しましょう。
第12条:眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
睡眠障がいを自覚したら、まず専門家(医師、保健師、看護師、薬剤師など)に早めに相談することが大切です。

 

このページに関するお問い合わせ

企画経営部 政策室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。