令和3(2021)年3月号 自動翻訳機能対応テキスト版(28面から29面)

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ID番号 1041507 更新日  2021年5月7日

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市立病院だより(28面から29面)


【28~29面】

~市民の健康といのちを守ります~
市立病院だより [ID 1004613]

市立病院(電話番号 87・1161 ファクス番号 87・5624)

 

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がんは切らずに治せます
市立病院の放射線治療最前線
放射線治療科主任部長 兼 副院長 田中(たなか)正博(まさひろ)
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大阪市立大学卒業後、神戸市立中央市民病院、大阪市立十三市民病院、大阪市立総合医療センター放射線腫瘍科主任部長を経て昨年4月から現職。西日本がん研究機構理事、放射線治療委員会副委員長などを兼任。
放射線治療専門医、がん治療認定医。

患者さんと相談して納得できる治療を受けていただくことがモットー。

Q.1 放射線治療とはどのような治療法ですか?
がんの治療は手術、抗がん剤、放射線治療が3本柱と言われています。放射線治療は病巣に集中して放射線を照射することでがん細胞をやっつけます。病気の種類と進行度によっては、がんを切らずに治すことができます。
例えばステージ1.の肺がんであれば外来通院4回、1週間足らずで治療が終わります。1回15分程度、横になっているだけで、熱さや痛みはありません。前立腺がんにおいても、手術と同じく放射線治療が有効な治療法となっています。乳がんでは、乳房を残す温存手術の後に再発予防のための放射線治療をします。また、症状緩和のための放射線治療もあります。
Q.2 市内ではどこで放射線治療が受けられますか?
宝塚市立病院は市内で唯一、放射線治療が可能です。土曜・日曜、祝日を除き、毎日治療を行っています。治療期間は最短1日から最長約8週間です。
放射線治療専門医と医学物理士が最適な治療計画を作成し、放射線治療専門技師や専門の看護師が毎日の治療や患者さんのケアを担当します。二重、三重のチェックを行い、安全・安心な放射線治療を提供しています。
Q.3 宝塚市立病院にはどんな治療装置が入っていますか?
最新の高精度放射線治療装置「トモセラピー・ラディザクトX9」が設置されています。今までの放射線治療装置は胸のレントゲン写真を撮影するようなイメージですが、この装置はX線CTと治療装置がひとつになった装置です。治療のたびにCTを撮影して病巣の位置を確認して、そのまま正確な放射線治療が可能となります。
トモセラピーを用いた動体追尾放射線治療に、肝臓がんでは世界で初めて、肺がんはアジアで初めて成功しました。
Q.4 最後に一言
がんと診断されると精神的なショックが大きいと思いますが、冷静になって最善の治療を受けることが大切です。
当院には消化器内科・外科、呼吸器内科・外科、泌尿器科、乳腺外科、腫瘍内科(抗がん剤治療が専門)、緩和ケア内科(がんの苦痛を和らげる専門)、放射線治療科などがん治療に必要な診療科が揃っており、院内で治療が完結できます。全力で患者さんをサポートしますので、安心して受診してください。

 

●当院における新型コロナウイルス感染について
新型コロナウイルス感染症に罹患された患者さま並びに関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。当院は1月27日から2月3日にかけ、7階東病棟の入院患者さまおよび同病棟職員の集団感染が判明しました。皆さまには多大なるご心配やご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。宝塚健康福祉事務所の指導の下、職員一同感染拡大防止に全力で努めております。引き続き、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

宝塚市病院事業管理者 明石 章則


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講座・ご案内
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●市民公開講座
4月24日(土曜日)に「市立病院の乳腺疾患のおはなし」をテーマに開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、延期します。
次回実施時期は未定です。

●「たからづかタウンガイド」の「市立病院の得した気分!」
毎月第2土曜17時20分~40分
エフエム宝塚【83.5メガヘルツ】で放送中

市立病院の医師などが、専門分野からテーマを選び、知って得する、ためになる情報などをわかりやすくお届けします。

放送日 3月13日(土曜日)17時20分~40分
再放送 3月14日(日曜日)18時〜18時半
テーマ 「放射線治療について」
放射線治療科主任部長 兼 副院長 田中 正博


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イキイキ健康 21世紀の健康づくり
アルコールと健康
心と体に良い飲酒を知ろう [ID 1013529]
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お酒は適量であれば、リラックス効果や血流促進などの効果があります。しかし、過度の飲酒は生活習慣病の要因となるだけでなく、精神・神経障害やアルコール依存症などの問題につながります。健康に飲めるように、お酒との付き合い方を見直してみませんか?

【お酒との上手な付き合い方】
●適量を守る
アルコールの分解能力には個人差があります。日本人の適量は純アルコール量で1日あたり約20グラムです。女性や高齢者、お酒に弱い人は控えめにしましょう。

アルコール20グラムとは?
ビール500ミリリットル、7パーセントのチューハイ350ミリリットル、日本酒1合、25パーセントの焼酎100ミリリットル、ワイン200ミリリットル、ウィスキー60ミリリットル

●栄養バランスの良い食事と一緒に
空腹時の飲酒は避け、少量でもよいので何か食べ物を口にし、ゆっくり楽しみながら飲むのがおすすめです。湯豆腐、枝豆、納豆、刺身、チーズ、野菜など良質なタンパク質やビタミンが豊富な食事と一緒にどうぞ。
●週に2日間の休肝日をもうける
毎日飲酒していると肝臓の機能低下を招きます。週に2日は肝臓を休ませてあげましょう。
●定期健診で健康状態のチェックを
健康に自信がある人でも、病気にかかることはあります。定期健診で自身の健康状態をしっかりと把握し、楽しい飲酒を心がけることが大切です。

【目指せ!正しい飲酒で「健康日本21」推進】
●無くせ! リスクの高い飲酒
純アルコール量で男性1日あたり40グラム以上、女性1日あたり20グラム以上の摂取は生活習慣病のリスクが高まります。
●無くせ! 未成年の飲酒
体内に入ったアルコールが心身の発達に悪影響を及ぼし、健全な成長を妨げます。
●無くせ! 妊婦の飲酒
胎児性アルコール症候群や発育障害を引き起こします。妊娠中や妊娠を希望している女性はアルコールを断ちましょう。

出典:厚生労働省「健康日本21」(第2次)飲酒に関する目標値より

健康センター(電話番号 86・0056 ファクス番号 83・2421)

 

このページに関するお問い合わせ

企画経営部 政策室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。