令和3(2021)年7月号 自動翻訳機能対応テキスト版(24面から25面)

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ID番号 1042896 更新日  2021年7月29日

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市立病院だより(24面から25面)

【24~25面】

市立病院のページ [ID 1004613]
市立病院(電話番号 87・1161 ファクス番号 87・5624)

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~患者さんの日常生活と医療をつなぎます~
地域医療連携部(患者総合相談担当) 参与 古沢弘美(ふるさわひろみ)
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 昭和59(1984)年4月の宝塚市立病院開設当時から勤務。看護副部長時代には、認定看護管理者資格を取得。地域医療室主幹、患者総合相談室長を歴任。医療対話推進者、メンタル心理カウンセラー、シニアピアカウンセラー資格を生かし、今年4月から地域医療連携部参与として医療・看護相談業務に当たっている。
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Q1.患者総合相談担当の役割とはなんですか?
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 昨年8月に開設した患者サポートセンターの一員として多職種・他部門と連携し、患者さんを総合的にサポートしています。市立病院では患者さんやご家族からの病気に関する医学的な質問、生活や療養上の不安など、さまざまな相談をお受けしています。どこに相談すれば良いかわからない、誰に聞いたらいいかわからないなど、不安なことがあれば、ぜひ患者サポートセンターにご相談ください。
 より専門的な対応が必要な相談の場合、適切な担当部署と連携しています。例えば介護保険や医療制度などの利用に関する質問や相談は医療福祉相談(医療ソーシャルワーカー)へ、治療内容に関する質問や相談は医療安全対策へ、医療費に関する質問や相談は医療事務へなどです。私たちは患者さんと医療者の仲介者として中立の立場で患者さんやご家族を支援しています。
 なお、コロナ禍において、発熱外来(平日8時半~11時)への受診相談も増加しています。電話での問い合わせには私たちも対応しています。
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Q2.相談窓口を教えてください
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 まずは、市立病院の患者総合相談担当(電話番号87・1161、平日8時半~16時)へお電話ください。
面談希望の場合は、直接市立病院1階総合案内へお越しください(予約不要)。
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Q3.最後に一言お願いします
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 私たちは、患者さんの相談に対して耳を傾け、患者さんの身になって考え、患者さんに寄り添うよう心がけています。また、高齢者や障碍(がい)者にも優しい病院でありたいと考えています。守秘義務を厳守して取り組んでいますので、安心してご利用ください。

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講座・ご案内
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●市民公開講座
[日時]8月7日(土曜日)14時~15時半
[テーマ]尿路結石センターについて
[講師]泌尿器科部長 兼 尿路結石センター長 福井浩二(ふくいこうじ) ほか
詳しくは、広報たからづかや市立病院ホームページでお知らせします。
●糖尿病教室のご案内
 新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、糖尿病教室は開催を中止しています。今後の開催については、決まり次第広報たからづかや市立病院ホームページでお知らせします。
<各講座などの最新の開催状況は市立病院ホームページなどでご確認ください。>
●市立病院のスタッフが、新型コロナワクチンの集団接種に従事します
 7月1日(木曜日)からアピア3(逆瀬川1)で行う新型コロナウイルスワクチンの集団接種は、市立病院の医師、看護師を中心としたスタッフが従事します。
 なお、ワクチン接種に関する情報は、広報たからづか8月号2・3面をご覧いただくか、市コールセンター相談専用ダイヤル
(電話番号0797・78・6894)にお問い合わせください。

●「たからづかタウンガイド」の 「市立病院の得した気分!」
毎月第2土曜 17時20分~50分
エフエム宝塚【83.5メガヘルツ】で放送中
 市立病院の医師などが、専門分野からテーマを選び、知って得する、ためになる情報などをわかりやすくお届けします。
[放送日時]7月10日(土曜日)17時20分~17時50分
[再放送]7月11日(日曜日)18時~18時半
[テーマ]患者さんの日常生活と医療をつなぎます
[出演]地域医療連携部 患者総合相談担当 参与 古沢弘美
●がんサロン「セキレイ」
<先着6人>
 新型コロナウイルス感染症の影響で中止していた、がんサロン「セキレイ」をオンライン会議システムZoomを使用して開催します。
[日時]9月15日(水曜日)15時~15時40分
[対象]がん治療中または療養中の人(当院を受診していない人も参加可能です)
[申し込み]9月6日(月曜日)17時までに下記の二次元コードを読み取りお申し込みください。
※オンライン操作が心配な人もスタッフがサポートしますので、積極的にご参加ください。
がん診療支援センター(電話番号87・1161)

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イキイキ健康 21世紀の健康づくり
夏のマスクと熱中症予防 [ID 1004784]
健康センター(電話番号86・0056 ファクス番号83・2421)
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 熱中症の発生は7月から8月がピークです。また、新型コロナウイルス感染症の予防のためのマスク着用により、熱中症のリスクが高まります。
 毎年、全国各地で熱中症とみられる症状で亡くなる人や、病院に搬送される人が相次いでいますのでご注意ください。
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要注意!夏のマスク着用
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◦自分の呼吸で暖かくなった空気しか入らず熱が逃げにくく、体温調整がしづらい
◦マスクをつけているため、水分を取る頻度が減る
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熱中症予防のポイント
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◦屋外で人と2m以上離れている時はマスクを外す
◦のどが渇いてなくても、こまめな水分補給を
 ・1日あたり1.2L、1時間ごとにコップ1杯を目安に
 ・汗をかいた時は塩分も忘れずに
◦暑さを避ける 
 ・涼しい服装、日傘、帽子を活用 ・屋外でも日陰へ
◦エアコン使用中も、こまめに換気
 ・窓とドアの2か所を開け、扇風機や換気扇を併用
◦暑さに備えた体づくり
 ・無理のない範囲で適度な運動を
 ・定時の体温測定と健康チェック
 ・体調が悪い時は自宅で静養
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こんな症状に気をつけて
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[注意!]目まい、立ちくらみ、筋肉のけいれん(こむら返り)、汗が止まらない
[すぐ病院へ!]頭痛、吐き気、だるさがある
[すぐ救急車を!]自力で水分補給ができない、意識がない
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熱中症になったら
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◦涼しい場所へ避難
◦衣服を緩め、身体を冷やす
◦水分・塩分の補給
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かかりやすい高齢者・子ども・障碍(がい)者(児)は特に注意
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 周囲が協力して注意深く見守るようにしましょう。熱中症患者の約6割は高齢者(65歳以上)です。高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくくなります。こまめに室温を確認し、のどの渇きを感じなくても水分補給をするよう心がけましょう。
 

このページに関するお問い合わせ

企画経営部 市長室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎4階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。