Vol.2 雇用機会に恵まれなかった世代に光を~就職氷河期世代採用~

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ID番号 1039613 更新日  2020年10月28日

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宝塚市役所本庁舎

令和元(2019)年度、宝塚市は全国に先駆けて「就職氷河期世代」を対象とした職員採用試験を実施し、経済の悪化に伴う就職難によって苦しんできた世代の支援に乗り出しました。また、令和2(2020)年現在コロナ禍よって再び雇用や就職に冬の時代が訪れようとしています。雇用をめぐる市の取り組みと今後についてクローズアップしてお届けします。

就職氷河期の背景

大学卒業者の就職率推移

 1990年代のバブル経済崩壊によって、多くの企業が新卒者の採用を絞りました。いわゆる「就職氷河期」です。このころに就職活動をした就職氷河期世代については、今なお、不安定な雇用状態におかれている人が少なくなく、正規雇用を希望しながら働く人や、就業を希望しながら様々な事情により無職である人は、政府の推計では少なくとも100万人いるとされています。
 この世代がこのまま推移すれば、無年金や生活保護受給などさまざまな社会保障上の問題の発生が見込まれます。

就職氷河期世代採用試験の実施

 宝塚市では、令和元(2019)年度、就職氷河期世代を対象とした採用試験を行い、正規職員として直接雇用する独自の取り組みを行いました。
 全国から1800人を超える申し込みがあり、このうち最終的に4人を合格としました。
 本市の実施発表後、全国の自治体や国においても、同様の試験を実施する動きが広がっています。

今後の主な取り組み

直接雇用による就労支援

 令和2(2020)年度も就職氷河期世代を対象とした宝塚市職員採用試験を実施します。
 また、コロナ禍において、雇用情勢の悪化により企業等から内定を取り消された新卒者への救済措置として、会計年度任用職員(アルバイト)として雇用する取り組みを行っています。

LINEを活用した就労支援

就職氷河期世代の人やコロナ禍の影響を受けて就職・転職を検討している人に、無料通信アプリ「LINE(ライン)」
やチャットボットの技術、キャリアカウンセラーの専門知識を活用した、オンライン上での就労支援が令和2(2020)年10月からスタートしました。

このページに関するお問い合わせ

宝塚市役所
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号
電話:0797-71-1141