様式2(第3の6関係)
宝塚市社会福祉審議会(平成23年度第1回)
開催日時
平成23年(2011年)7月12日(火曜日) 午後6時~8時10分
開催場所
宝塚市役所 3-3会議室
出席委員(敬称略)
一圓光彌・藤井博志・石倉加代子・多田浩一郎・田中猛・中村文子・熊澤三徳・鷲見宏・渡邉淑子・龍見昭廣・吉田功・竹内剛・中政芳・藤原隆文・豊川花子・福住智子・牧里毎治・大西登司恵・埜下昌宏
傍聴者数
0人
公開の可否
可
議題及び結果の概要
議題
宝塚市地域福祉計画(第2期計画)の策定について
審議結果の概要
- 諮問、新任の委員及び臨時委員に対する委嘱状の交付を行った。
- 諮問案件の趣旨説明、計画策定の概要・計画の基本的理念等について、事務局から説明を行った。
- 策定については、小委員会を設置して計画案を検討することを了承された。また、小委員会は審議会委員の中から選ばれた3名と臨時委員10名の合計13名で構成することと今後の策定スケジュールついてもあわせて了承された。なお、第1回の小委員会を7月27日(水曜日)午後6時から開催することが確認された。
審議における主な意見
ア 第1期計画の評価及び実績について
第1期計画の評価及び実績がなければ第2期計画とのダブりや第1期計画の反省点を第2期計画に盛り込むことができないのでは。
(事務局:第2期計画の「現状と課題」のところで第1期計画の取組状況等まとめたものを提示するので、審議いただきたい。)
全国的に見て、第1期計画は総合福祉計画のようなイメージが強く、総花的になっているものが多く、このような計画を評価するのは難しくなっている。宝塚市のもそうなっており、評価は困難である。この点を踏まえ、第2期計画は地域福祉の中でプログラムをしっかり立てて進行管理の評価ができる形とすべきである。実質的なプログラムを盛り込むべきである。
イ 現状と課題について
第1期地域福祉計画の評価は難しく、評価は困難と思うが、評価をしつつ現状をどう認識するかというところが実質的で重要である。
また、地域のセーフティネットを実質的に作っていくにはどうしたらいいのかが重要で、理念だけでなく実質的なプログラムにどう反映できるのかの議論が重要である。
ウ 計画骨子案の作成とアンケート調査について
庁内検討会で作成されたとのことだが、実際に現場を見て作成されたのか。また、市民アンケートの実施は。
(事務局:検討会は課長級職員で編成しており、当然現場を把握している。また、アンケートは行わず、直近で他課実施アンケート結果からデータを得たい。)
エ 他の計画との関係について
社会福祉協議会作成の地域福祉推進計画があるのに、二頭立てのようなものにする必要があるのか。
(事務局:行政が作る計画には支援という部分があり、社会福祉協議会計画には実践部分がかなり含まれている。これらが車の両輪のように動くことを考えて作成している。)
障害者福祉計画や介護保険計画などでは地域と密着して実施するというのは書ききれないことが多い。そういった部分や各計画の隙間部分は地域福祉計画に盛り込むべきである。また、今年度はこれら計画の見直しが予定されているので、上手くリンクするようにするべきである。
(事務局:介護保険の事業計画とともに高齢者福祉計画の見直しについては、我々が所管するところでもあり、また、障害者福祉計画については、検討会のメンバーでもあるため、連携をとりながら考えていきたい。)
オ 計画の理念について
行政が計画の中で力を発揮して地域福祉を活性化させるような計画とすべきだ。
地域住民がいわゆる弱者の方に思いを寄せることが大切である。その思いや理念を地域の資源として位置づけ、行政や社協との協働で地域福祉を進めていくというスタンスが大切だ。
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