行政評価について
本市では、市の最上位計画である総合計画の進行管理や評価に基づく業務の改善、市民の皆さまへの説明責任を果たすこと等を目的として、総合計画の体系に基づき、行政評価(事務事業評価・施策評価・外部評価)に取り組んでいます。平成13年度より事務事業評価を本格導入し、平成19年度から施策評価を実施しています。また、平成24年度からは、外部の視点から内部評価である事務事業評価と施策評価の結果に対する意見や提案等を受けるため、外部評価を取り入れています。
1.行政評価の目的
(1) 宝塚市総合計画の進行管理
(2) 評価に基づく改革・改善、資源(財源、人材等)の効果的配分
(3) 実施手法の検証による市民との協働の推進
(4) 市民に向けての行政の説明責任(アカウンタビリティ)の遂行
(5) 職員の意識改革及び職場風土の改革
2.施策評価
評価の方法
(1)施策分野ごとの評価
第6次宝塚市総合計画に掲げる83の施策ごとに評価を行います。
(2)評価項目
ア 担当部評価
A~Cの三段階で評価しています。それぞれの基準は概ね下記のとおりです。
【A】めざすまちの姿の実現に向け、指標の達成状況がいずれも順調である。
【B】めざすまちの姿の実現に向け、指標の達成状況がいずれも概ね順調である。
【C】めざすまちの姿の実現に向けた指標の達成状況が順調でない。
イ 評価の理由
担当部評価に基づき、その評価段階を選択した理由を記入しています。
ウ 成果指標
施策ごとに設定した成果指標の実績、達成状況とその理由を記入しています。
エ 施策実現のための課題
成果指標における達成状況や施策に係る事業の取組状況、社会状況等を踏まえて記入しています。
オ 課題を踏まえた今後の取組
施策実現のための課題を踏まえて、今後の取組について記入しています。
カ 行政評価委員会評価
行政評価委員会の評価を記入しています。
2.事務事業評価
事務事業評価とは、
- 説明責任(アカウンタビリティ)の向上
- 行政サービスの質の向上の実現
- 市民の立場に立った成果重視の行政の実現
という三つの観点から、実施した事業の内容を振り返って評価を行い、その結果を踏まえて、事業の改善を図るための仕組みです。
3.第2期夢・未来 たからづか創生総合戦略の評価
第2期夢・未来 たからづか創生総合戦略は第6次宝塚市総合計画に位置付ける重点方針を実施し、地方創生に向けた取組を記した計画です。
従来は夢・未来 たからづか創生総合戦略有識者会議で専門的かつ幅広い意見を聴取していましたが、総合計画と総合戦略を一体的に推進していくにあたり、令和4年度評価(令和3年度実施分)から行政評価委員会に諮問しています。
4.地方創生推進交付金の評価
第2期夢・未来 たからづか創生総合戦略に位置付けた取組のほか、国の地方創生推進交付金を活用した事業について評価を行います。
従来は夢・未来 たからづか創生総合戦略有識者会議で専門的かつ幅広い意見を聴取していましたが、総合計画と総合戦略を一体的に推進していくにあたり、令和4年度評価(令和3年度実施分)から行政評価委員会に諮問しています。
5.外部評価
第6次宝塚市総合計画では、行政評価について、外部(市民や知識経験者等)の視点に基づく意見・提案・評価を取り入れることとし、いわゆる外部評価の導入を決定しました。これを受け、平成24年度に、市民と知識経験者で組織する行政評価委員会を設置しました。
平成28年度までの外部評価は、総合計画の前期基本計画に基づく評価を実施し、平成29年度より、後期基本計画に基づく評価を行っています。
6. 評価結果の活用
施策評価、事務事業評価及び行政評価委員会の外部評価を受け、総合計画に掲げる施策や主な取組について、業務の見直しや優先すべき事業などの見直しを行い、実施計画や事業等に反映させます。
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このページに関するお問い合わせ
企画経営部 政策室 企画政策課
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