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ID番号 1000020 更新日  2020年3月29日  印刷

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市長メッセージ(令和2年(2020年)4月1日)

正しい情報で 冷静に対応を

 色も匂いもない、未知のウイルスとの戦いがこれほどまでに不安をかきたて、行動の自由を奪う脅威となる経験は初めてのことです。厄災は地震や台風だけではなく、歴史を振りかえると、新しい感染症との戦いと共存でもありました。その克服のため医療の進歩があり、予防接種やワクチンが生まれ、打ち勝つためのたゆまぬ努力が積み重ねられてきました。しかしウイルスというものも未知の形が唐突に現れるという事実を、新型コロナウイルスの出現で知りました。
 このウイルスの感染特徴は“飛沫(ひまつ)"と“接触"とのことですから、密閉された場所を避け、人との距離を1メートル以上あけること、高齢者や持病をお持ちの方は重症化の恐れがあることを考えて行動することや、発熱や諸症状が出たらかかりつけ医にまずは電話で相談してください。若い人たちはほとんどが快癒(かいゆ)しますが、人にうつすことは避けてほしいと思いますので、発熱や咳症状が出たら、自宅で休んでいただくようお願いします。正しい情報を自ら得て、冷静に対応することが何より大切です。
 市内で感染された方が3月22日現在で19名いますが、その方々は、病気になりたくてなったわけではありません。どうか噂や憶測をネットなどで拡散することは慎んでくださいますように。そして一日も早い快復を祈ります。
 また、子どもたちは学校や幼稚園に急に行けなくなって、小さな心にストレスがたまっていることでしょう。家庭そのものが暗くなりがちです。ちょっとした遊び、トランプやかるた、百人一首や折り紙、家族で近くを散策するなど、みんなで楽しむ工夫をよろしくお願いします。
 大きな心配は自営業、事業者、そして非正規も含めた労働者の方々の収入減による暮らしへの影響です。政府などは対策を講じていますので、各窓口へ早めの相談をお願いします。
 私も3月18日、近隣の市町長に呼びかけて井戸知事にさまざまなことを要望してきました。約1時間話し合い、課題を共有し、善処することを約束してもらいました。
 本市の医師会との連携も密にしながら、議会との情報共有を徹底し、限られた情報ではありますが、ホームページや広報誌で市民の皆さまに発信していくことを今後もしっかり取り組んでいきます。
 思い出すのも辛いのですが、2003年に中国で広がったSARS(サーズ)の時、私の夫は北京にある日本企業の責任者として赴いていました。外務省やJICA(ジャイカ)、そして多くの日系企業の社員が日本に帰国する中、部下を帰して夫は責任者として北京にとどまりました。街から人が消え、社宅になっていたホテルも宿泊客はたった2人になり、灯りもほとんど消えた中での暮らし。一番辛かったのは情報が入らないことと、先が見えないこと、そして「病院からSARS(サーズ)患者がどんどん脱走して街中にウイルスをまきちらしている」という噂だったそうです。毎日電話で何度も無事を確認しながらのあの時のことは、今でも悪夢としか思えません。気をしっかり持つこと、それを自分自身に言い聞かせながら頑張ってまいります。



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