「お・は・し・も」→「お・は・し・も・ち」
6月26日の月曜日は、こども園、小学校、中学校合同の
避難訓練がありました。
小学校の北校舎4階の理科室から火災が発生したのを想定して、
安全に避難する訓練をしました。
こども園、小学校、中学校はそれぞれ決めた場所に避難し、
避難人数の確認や避難にかかった時間の確認、講話を行い、
そのあとに小学校の体育館に集まりました。
集まった後は、消防署の方から火災や避難についてのお話、
消火器の使い方を教えていただき、実際を想定して、小学校児童と
中学校生徒の代表が消火訓練を体験しました。
消防署の方からは、これまで避難するときの心構えとして
「お・は・し・も」をみなさんに覚えてもらうようにしていたけれど、
今は「ち」が増えて「お・は・し・も・ち」を覚えてもらうように
しているそうです。
「お」は逃げるときに人を「押さない」、「は」は逃げるとき「走らない」、
「し」は逃げるとき「しゃべらない」、「も」は逃げるときに元に「戻らない」ですが、
新たに「ち」は逃げるときに火に「近づかない」が増えました。
こういった訓練を通して、火事を出さないこと、安全に逃げることなどを
身につけていきます。