2024年5月学校の様子
西谷中活性化プロジェクト~お昼の放送~

西谷中のお昼の放送は、生徒会執行部の5名の生徒が分担をして、献立の紹介や音楽をかけています。4時間目の授業が終わってすぐに放送室に駆け込み、放送を行い給食も食べなければなりません。あっという間に時間が過ぎてしまいます。そこで、私(校長 筒井)も何か手伝いができないかと考えていました。また、全校生徒を楽しませると共に驚かせてみたいと考えて、生徒会執行部のAさんとBさん、三宅先生に相談しながら計画を立てて秘密裏に準備を進めてきました。放送の内容は、ふれ合い運動会に向けての各学年・吹奏楽部の意気込み、意見箱の設置(「西谷中を誰もが楽しく通える学校にするため」の意見を集めます。)についてのお知らせ、三宅先生と私からのリクエスト曲の紹介でした。放送の途中で、教室のみんなに「みなさん運動会の練習や勉強で疲れていませんか? 元気でしたら大きな拍手をお願いします」と呼びかけると、教室で拍手をしてくれる生徒の様子がモニターに映されました。その映像が映し出されると、放送室の4名で「やった!!」と喜びの声をあげました。わずか20分の放送でしたが、生徒と共にたくさんの先生方も協力して放送が実現できたこと、教室の皆が一緒に盛り上がってくれたことをとても嬉しく思います。改めて、西谷中生が持っている可能性の大きさ、先生方の熱意を感じる機会になりました。みんな有難う。次の放送とサプライズ企画を楽しみにしていてください。そして、西谷中生と先生方で一致団結して、「誰もが楽しく通える学校」を創っていきましょう!!(5月31日(金曜日))

理科実験(3年生)

理科室を覗くと、班ごとに実験をしていました。内容は食塩水・希塩酸・蒸留水などに電流を流すと、電流が流れるもの(電解質)と電流が流れないもの(非電解質)があること、に関する実験です。班の仲間と協力しながら楽しそうに実験に取り組んでいました。教科書を使って行う普段の授業と異なり、実際に自分の手で実験を行い、その結果を確かめることはとても意義のあることです。もう何年も前から、子どもたちの理科離れが話題になっており、近年ではSTEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学の分野を統合的に学ぶこと)の重要性が話題になっています。教科書で学ぶべき内容もたくさんありますが、身近な自然現象や実験を通して学ぶ時間こそ大切にして欲しいと願っています。(5月31日(金曜日))
さつま芋の苗を植えました(2年生)

2年生がトライやる・アクションの取り組みとして、県立西谷の森公園で「さつま芋」の苗植えをしました。当日は、県立西谷の森公園の職員の方から「植え付け」のポイントについて説明を受け、各自が苗を植えました。苗を植えた後には、ジョウロを使って水やりを行いました。1時間ほどの作業でしたが、みんな汗をかきながら頑張りました。秋の収穫が楽しみです。ご指導いただいた職員のみなさんどうも有難うございました。(5月29日(水曜日))
ふれ合い運動会に向けて

ふれ合い運動会の練習を積み重ね、各演技・競技の完成度が日ごとに高まってきました。また、何よりも素晴らしいことは、中学生が小学生と園児に優しく接しながら教え合う姿が見られることや、園児・児童・生徒の一人一人が笑顔に満ちていることです。市内で最も規模の小さな学校・園ですが、子どもたちの持つエネルギーと絆の深さは他の追随を許しません。いよいよ今週土曜日がふれ合い運動会です。みんなで力を合わせて、保護者・地域の皆さんに感動を届けることができるように頑張っていこう!!
■1年生の意気込み
中学生になって初めての運動会、とてもワクワクしています。全ての競技が楽しみですが、特に楽しみなのはスウェーデン・リレーです。小学校では全学年でリレーをすることがなかったけれど、中学校ではじめて体験できるので、とても楽しみにしています。3年生の先輩がたにとって、最後の運動会になるので、みんなで力を合わせて、思い出に残る運動会にしたいです。
■2年生の意気込み
私たち2年生は次のことを意識して、みんなで力を合わせて運動会を盛り上げたいです。
・リレーのバトンパスでは「はい」と声掛けをする。
・ダンスの振り付けは、大きくしっかりとする。
・リズムジャンプでは園児と小学生に教えられるように頑張る。
・全ての演技と競技に気合を入れて全力で頑張る。
■3年生の意気込み
3年生19人で出られる運動会が今年で最後だと思うと、とても悲しいです。ダンス練習が始まった最初の頃は、恥ずかしさから周りの視線が気になっていました。でも今では、みんなが笑顔で楽しそうに踊れるようになったと思います。今年は、特に足のステップを覚えるのに苦戦しました。体育の授業以外でもたくさん練習をしてきました。列ごとに異なるポーズにも注目してください。私たちは、園・小・中で一緒に運動会ができることがとても嬉しいです。私は小学生の時に、中学生が園児と演技する姿を見て、自分も園児と一緒に演技をしたいと思い続けてきました。西谷でする最後の運動会、悔いの無いように全力で取り組み、楽しみたいと思っています。
■吹奏楽部の意気込み
今年は部員も増えて打楽器が多くなるので、昨年よりも更に迫力のある演奏になると思います。1年生にとっては、初めての人前での演奏なので緊張もすると思いますが、温かい目で見守ってください。2年生は管楽器でのファンファーレなので、2年生の成長も見どころです。3年生は最後の運動会、悔いの無いよう頑張ります。日々の練習の成果を発揮して、精一杯頑張りたいと思います。運動会のいいスタートを切れるよう全員で心を込めて演奏します。




修学旅行の想い出4(3年生)
下記に修学旅行の想い出を紹介します。
「私の帽子はまだ沖縄にあります。のちに帰ってきますが、ホテルに忘れてしまいました。校長先生と増田先生がプールに入っていたことが印象に残っています。それと、民泊では自分が想像していた以上にフレンドリーに接してくれたので良かったです。」(男子)
「ホテルの滑り台が面白かった。班のみんなとワイワイはしゃぎながらバナナ・ボートに乗って楽しめたのもいい思い出になった。卒業する時には、クラスの皆が仲良く、助け合いながら学校生活を送れるようなクラスにしたい。修学旅行で一生の思い出に残るようなたくさんの思い出ができて良かった。」(女子)
「喜屋武さんに家庭でのルールを教えてもらった時、うまく生活できるか不安でしたが、優しく接していただき安心しました。沖縄グルメのジーマーミ豆腐やパッションフルーツ、A&Wのルートビアまで食べさせていただき貴重な経験になりました。民泊のメンバーと夕食の洗い物をしたり、トランプを楽しんだり、さらには2段ベッドの上でふざけたりと、仲間との素敵な思い出もできました。喜屋武さんからは、本州に住む私たちが知らない「沖縄が抱える問題」について詳しく聞かせてもらいました。この民泊体験は私にとって素敵な思い出になりました。また、どこかで笑顔の喜屋武さんに会えますように。美々ビーチでバナナ・ボートを体験しました。海に対する苦手意識は少し減りました。帰りのバスの中、みんなで歌を歌った時間が私は大好きです。このメンバーといると安心するし、穏やかになれます。私にとって3年1組のメンバーが大切な宝物です。」(女子)






修学旅行の想い出3(3年生)


下記に修学旅行の想い出を紹介します。
「修学旅行中の全ての行動が想い出になりました。国際通りでは班で話し合って時間を考えて行動することができました。3年生になって初めての行事が終わって、今後もたくさんの行事があるけれど、一つ一つを大切にして少しずつ、今以上に絆を深めていけたら良いなと思います。そして、クラスメイトをもっと大事にしていきたいです。」(男子)
「修学旅行で一番楽しかったのは民泊でした。最初は初めて会う人と家族のように話せるかが不安だったけれど、(三線の)師匠や師匠の奥さんが気楽にして大丈夫だよと言ってくれたので、安心して過ごせました。普段触れたことのない三線も体験してみて、ハマってしまいました。きらきら星と涙そうそうを弾きました。ご飯もすごく美味しかったです。お母さんとは味付けが違っていたけど、私はすごく好きでした。」(女子)
「もずくが美味しかったです。民泊では、ミヨ子さんがとてもいい人でご飯も美味しかったです。サーターアンダギーを作って食べました。初めてサーターアンダギーを作ったので楽しかったです。二日目の海は引き潮で水たまりのような感じだったけれどホテルのプールで遊べて楽しかったです。三日目の国際通りでは、市場の海鮮がとても美味しかったです。赤エビを食べました。」(男子)




修学旅行の想い出2(3年生)

下記に修学旅行の想い出を紹介します。
「ホテルのプールが一番楽しかった。校長先生と増田先生も参加したプール鬼ごっことか、滑り台がすごく面白かった。ホテルの部屋では男子全員でトランプ遊びをしたり、お風呂上りに上半身裸でベランダに出て夜風に当たったりしたのがとても気分が良かった。帰りのバスの中では、クラスのみんなでカラオケをして温かい気持ちになりました。このクラスの良いところはみんなが温かいことや~。」(男子)
「平和学習で心に残っているのは平和祈念資料館の2つ目の部屋です。入った瞬間から本当に怖かったです。当時実際に使われていた武器やヘルメット、その他にもお弁当箱や水筒、何かの部品が全てサビで茶色くなった状態で置かれていました。ヘルメットはちゃんと頭を守れるような感じではなく、ただの重そうな物でした。当時の様子が分かるように、建物のがれきやボロボロの自転車が再現されていました。民泊で心に残っているのは、初めて三線を弾いたことです。私は吹奏楽部だから、一日で楽器の演奏なんて簡単にできるわけないと思っていました。でも、教えてもらった基礎を何度も確認し、2時間必死に練習しました。そのおかげで、「きらきら星」「島人ぬ宝」の2曲が翌日には弾けるようになりびっくりしました。奇麗な音が出た時は嬉しくて気持ちが良かったです。ドレミの表し方が漢字だと初めて知りました。夜、お風呂に入る前に宝塚PRをしました。私が考えた文章が相手にうまく伝わるのか不安でしたが、「私も宝塚に行ってみたい」「知らないことばかりで面白かった」と言ってもらえました。先生が居ない中で、PRを成功できて良かったです。ホテルで過ごした時間は思っていた以上に楽しかったです。プールでみんなと泳いで、滑り台を滑ったことが楽しかったです。学年レクはクラスの皆が楽しめるゲームを考える時、とても悩みました。ゲームが決まっても、ルールの説明の仕方や準備物などを考えると大変でした。実際に盛り上がるか不安でしたが、実行委委員のメンバーが支えてくれて盛り上がり、楽しい思い出になりました。帰りのバスでは、みんなで歌を歌いながら学校に帰りました。雰囲気が良くて、結局みんなで過ごすのが一番良いなと思いました。この3日間でたくさんの経験をしました。ずっと忘れないでいたいです。」(女子)
修学旅行の想い出1(3年生)

5月7日から沖縄修学旅行に行ってきました。天候にも恵まれ、マリンスポーツを楽しんだり、平和学習を通して命の尊さ、平和であるために自分たちに何ができるのかを考える機会になったと思います。また、民泊では沖縄の家庭料理でおもてなしを受けたり、三線の演奏体験など貴重な体験をすることができました。下記に生徒の感想を紹介します。
「1日目はまず、平和記念公園に行って皆でお弁当を食べました。広くて風が気持ち良かったです。亡くなった方の名前がたくさん書いてありました。平和祈念資料館では、実際の砲弾が展示されていて、こんなのが空から降ってくると思うと、もの凄く怖いなと思いました。焼け焦げたヘルメットや水筒、メガネ、ペンなどもありました。ガマの中は細長く掘られており、傷病人がいる場所や住民の避難場所など、部屋が分けられていることが分かりました。ガマの中では子どもの泣き声がもれないように日本兵が威嚇し、住民を虐殺したり、自決や餓死などがあったりしたことが分かりました。当時の写真には、人がぼろぼろになって何人も倒れていたり、人形が引きちぎられたかのようになっていたりして、凄く怖かったです。途中、少し見ていられないくらいでした。美々ビーチに行ってバナナ・ボートに乗りました。凄く速くて、海も広くてきれいで気持ち良かったです。その後に皆で海に入ってはしゃいだのも、とても楽しかったです。ホテルでのレクは、皆盛り上がってくれて、上手くいって良かったです。国際通りでは、ソーキそばとアイスを食べてお土産を買いました。あまり時間がなかったけれど楽しかったです。帰りのバスで、皆で歌ったのが楽しかったです。二次会みたいでおもしろかったです。三日間凄く楽しくて充実していて帰りたくなかったです。とても楽しい時間を過ごせました。」(女子)
「私は中学校生活ラストの修学旅行を終えて、最初に思ったことは、このクラスメイトで良かったなということです。長い人で幼稚園から一緒だったり、短くても小学4年生から一緒だったりと、人数の多い他の学校ではないことですが、クラスのレクで盛り上がったり、ホテルのプールで一緒に遊んだり、人数が少ないからこそできることだと思うので、こういった仲間を卒業するまで大切にしたいと改めて強く思いました。修学旅行で最も印象に残っていることは民泊です。食事は、民泊の家庭で教えてもらいながら、全員で協力してつくったり、個人個人でつくったりと、全て自分たちでつくりました。他にも太鼓やゴーヤのキーホルダーづくり、三線を弾くなどたくさんの体験ができました。また、ジョン万次郎の墓や浜辺などに連れて行っていただき、いろいろな話を聞かせていただきました。」(男子)




フレッシュコンサートに出演しました(吹奏楽部)
連休の後半、5月5日に吹奏楽部が宝塚市合同音楽祭「フレッシュコンサート」に出演(会場 川西キセラホール)しました。2・3年生の部員7名が「アラジン」を演奏しました。限られた人数ですが、部員一人一人が心を込めて演奏する姿を見ていると、とても嬉しく思います。また、演奏ではクラリネットとピアノ、バリトンサックスとアルトサックスのように一人で複数の楽器を演奏する場面もありました。素人の私にはとても真似ができるものではありません。感性豊かな中学生だからこそできる技だと感心しました。出演してくれた吹奏楽部の皆さん、顧問の先生、素敵な時間を有難うございました。これからも顧問の先生と部員で心を一つにして、素敵な演奏をたくさん聞かせてください。(5月5日(日曜日))
修学旅行に向けて(3年生)

3年生が、5月7日から2泊3日で沖縄修学旅行に行きます。修学旅行では、沖縄の家庭での民泊や平和学習、マリンスポーツ実習を行います。この修学旅行に向けて、2年生の3学期から少しずつ取り組みを進めてきました。その取り組みの一例をあげると、民泊でお世話になる家庭に向けての宝塚市の紹介を考えたり、修学旅行実行委員を募って、どうすれば「皆が楽しく過ごせ、思い出に残る修学旅行になるのか」を考えたりしてきました。どの生徒を見ても、その取り組みの姿勢は前向きで、笑顔に満ちていました。いよいよ、この連休明けには沖縄に向けて出発します。私は校長として皆さんと一緒に行かせてもらいますが、皆さんのたくさんの笑顔や新たな側面が発見できることを楽しみにしています。そして、この修学旅行の目標「大切な仲間と最高の時間に!」を達成できることを心から願っています。3年生の皆さん、共に頑張りましょう!! そして、3日間よろしくお願いします。(5月2日(金曜日))
