晴れ舞台みんなが主役あのダンス　太陽というスポットライト

3年生生徒の作です。体育大会に向けてというテーマで読んだ短歌。生徒たちの投票でしょうか、第1位に選ばれた作品です。3年生たちにとって学年全体で取り組んだダンスは、やはり思い入れがあると思います。選曲から振り付け、何度も繰り返した練習。ほぼゼロのところから作り上げていく苦労。なかなかうまくいかないこともあったと思いますが、その過程の中で費やしてきた時間とエネルギー。明日、本番を踊り終えたとき、それぞれの中で心に残るものがあってほしいと思います。「学校は感動するところ」そうあってほしいと、いつも願っています。大きな感動もあれば、小さな感動もあります。大きなものも小さなものも含めて、たくさんの感動体験は、心を豊かにしていくと思います。そして、感動を仲間と分け合うことができたら、なお素晴らしい。

入賞短歌の中に、（私個人が）お気に入りの作品があります。「夏の空輝く汗にてらされて　そんな私は向日葵になる」晴れ上がった夏空には、向日葵の花がよく似合います。黄色く大きな花には、力強さや凛々しさ、誇らしさを感じます。さて、明日は向日葵になってみますか。