梅雨明けが早くなりけむ今年なら　約束かなう天の川かな

ここ何年か七夕は雨だったような気がします。そもそも、例年だとまだ梅雨が明けていないことも多く、なんでそんな雨が多い日を選んで織姫と彦星は約束の日を決めたのかと思ったりします。それを思うと、今年は2人、会うことができるのかな。長く会わない時間があって、たまに会えるから、お互いのいいところがよく見える。ずっと一緒だといいところだけでなく悪いところも目に入ってしまう。そんなことってあるのかな、と思ったり。いいところもそうでないところも、お互いに許しあうことができたら、なお一層2人の絆は深まるんじゃないかと思ったり。ずっと一緒にいても、また新しいいいところを発見することができたら、それが一番いいのかも。2つあった校区の小学校が1つに統合されたことで、これからの五中生たちは、ずっと一緒にいる仲間という色合いが強くなっていきます。長く一緒にいてもお互いの成長の中で、いいところが新しく見つけられる。そんな関係であってほしいと思います。

教室には笹の葉が。今の中学生はどんな願い事を書くんだろう。（ページの写真はイメージ写真です）