図書館に静寂求め昼下がり 蝉時雨降り始めぬうちに

ID番号 6006296 更新日  2022年7月12日

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五中図書館

梅雨が明けると蝉の声が聞こえ始め、体感に加え聴覚からも夏の到来を知る。例年ならそんな風になっているところですが、そういえば、まだですね。蝉。蝉は梅雨明けを知って鳴き始めるのではなく、だいたいその時期が決まっているようです。今年は梅雨明けが早かったせいで、蝉のほうが間に合ってないということだそうで。

校内を回っている途中で、図書館に寄り道しました。とても熱心な司書さんで、部屋の周りにも素敵な掲示物がいっぱい。夏バージョンに模様替えしていただいたようです。色画用紙で作った冷やし中華があまりにおいしそうだったので、写真に撮ってこのページにも載せてしみました。館内の本もきれいにレイアウトされ、気持ちよく利用できる環境が整っています。タイトルを見て気になった本がいくつか。「伊能図」(伊能忠敬が自ら測量して作成した地図の図鑑)、「えきたの」(これは旅ごころをくすぐるなあ。好きなんです駅の写真撮るのが)、「モノのなまえ辞典」(読みました。こんなものにも名前がある。目が点です)読書といえば秋のイメージかもしれませんが、夏の読書も悪くない。