おかえりを2回言われた始業式 帰る場所ある幸せ思う

ID番号 6006530 更新日  2022年8月30日

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星を見る会1

星を見る会2

話は前後しますが、8月27日、夏休み最後の土曜日に、本校で「星を見る会」が行われました。(写真はその時の模様です)地域の方が主催して、毎年行われているようです。昨年度は、校区内の公園が会場だったとのことですが、中学校のグラウンドのほうが、観測環境がいいということで、会場提供の依頼がありました。素敵なイベントです。星や宇宙、興味を持っている子どもたちも多いのではないかと思います。私も子どものころ、星座と神話の本を面白く読んだ記憶があります。(ギリシャ神話の神様の名前を結構覚えた!)講師の方は加古川の方からお見えになったようで、用意していただいた望遠鏡は超本格的。花火の打ち上げ筒みたいで、ど迫力でした。観測タイムには雲が広がり心配でしたが、かろうじて天頂部分は星が顔をのぞかせていました。土星やベガ(織姫星)が観測できたようです。

 

昨日の始業式で配られた学級通信で、こんな言葉を見つけました。「みんな、おかえり」何気ない言葉ですが、おかえりといって生徒たちを迎えられる教室、先生。温かさを感じますよね。教室のことを英語でhomeroomと言ったりしますが、日本語の字面と随分雰囲気が変わりますよね。homeroomの文字通りの場所であってほしいと思います。昨日は、教室でおかえり。学校から帰っておかえり。2回おかえりを聞いた日になったかもしれません。安心して帰る場所があることの幸せ。