甲子園アウトの一声夏終わる 生徒作品

ID番号 6006733 更新日  2022年9月20日

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背番号1

先週は丸まる「校長室」をさぼってしまいました。

仕事用のPCが入れ替えになって、写真がうまくつかなくて。ピンチヒッターで授業に行ってたので。「夏の句会」の投票結果を整理していて。などと言い訳しておきます。

修学旅行の様子は、旅行中は3年生の保護者の皆様にスクリレにて配信させていただきました。無事に届いていましたか? お仕事中のメールは、ご迷惑になったかもしれませんね。失礼をいたしました。学校HPの「学校の様子」のページにもあらためて写真記事をUPしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。楽しい旅行になったと思います。やっぱり子どもは笑ってないと・・・そんなことを思った3日間でもありました。

五中夏の句会の俳句王が決定しました。今回は、校長が勝手に選ぶのではなく、生徒たちの投票で五中俳句王を選びました。栄えある五中俳句王に輝いたのは表題の一句です。

「甲子園アウトの一声夏終わる」

高校野球の夏の甲子園大会は、多くの人が注目しています。彼は野球部というわけではありませんが、テレビで中継を見ていたのかもしれません。9回の攻撃も2アウト。最後のバッターが、間に合わないとわかっていても一塁へヘッドスライディング。無情にもアウトを告げる審判の声。切ないその瞬間をうまく切り取った一句です。場面が目に浮かび、共感を持った生徒も多かったのではないでしょうか。ちなみに彼は、もう一つこんな句も作ってくれました。「プール行き地球にへ張り付く僕だった」濡れた水着はずっしりと重いもの。プールサイドに寝そべったときの感触を、「地球に張り付く」と表現しています。いいですね!こちらの句は校長が選ぶ「秀逸句」としました。