本番を歌い終わってノーサイド ともに過ごした時間は宝

ID番号 6007137 更新日  2022年10月31日

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文化発表会垂れ幕

28日の文化発表会、ご参観いただきありがとうございました。コロナ感染症の状況、本校の環境等を総合的に考え、今年度はほぼ従来のプログラムで実施いたしました。たくさんの保護者の方に見ていただいたことも、生徒たちにとっては励みになったと思います。特に各学年の合唱発表は素晴らしかったと思います。本番の雰囲気は特別な緊張感があって、十分に力を出せないこともよくありますが、その緊張感さえ楽しんでいるかのように思えました。「怪獣のバラード」と「COSMOS」、曲想的には全く対照的だった1年生。選曲にもクラスの個性がよく表れていたように思います。練習段階では、1組の怪獣の元気が足りず心配でしたが、本番では明るく元気に歌いきれました。飛躍的にうまくなったのが2年生。練習開始当初は声量そのものが足りていない印象でした。しかし、3年生の歌を聴いたことがきっかけになったのでしょうか。どんどん上達して、これは来年も楽しみだと思えるくらいになりました。3年生はさすがです。歌に取り組む姿勢に高い意識を感じました。はじめは粗削りだった声も、日に日に磨かれていき、心に響く歌に。舞台横で写真を撮っていたのですが、写真を撮るときは視覚に集中してしまうので、つい聞くことがおろそかになってしまいます。でも、今回はしばらく写真を撮ることを忘れて聞き入ってしまいました。最初から最後まで順調だったというクラスは、おそらくないのだと思います。いくつもの衝突やすれ違い、トラブルを乗り越えながらたどり着いた舞台。俺らの合唱はもちろん最高だったけど、君らの合唱もめっちゃよかった。そんな風にたたえ合うことができたら、と思います。

学校は感動するところ・・・ですね。