もう一度君と歌おう　天空の星の名冠したあのホールで

昨日（11月1日）、3年1組が学校代表としてベガホールで歌ってきました。3年ぶりの合同音楽祭。舞台にパイプオルガンがある、あの荘厳な空気のホールで歌える。そのことを目標にできるということは、生徒たちの気持ちのありように大きく影響すると思います。午前中6校の合唱を聴かせてもらいましたが、どの学校の歌もよかったです。もちろん、五中も！堂々と歌うことができていました。（残念ながら写真はNGということで、その様子を紹介することができませんが）

先日、阪神間の中学校の校長先生方とお話をさせてもらう機会がありました。ある校長先生がこんなことを言っておられました。今年、コロナの心配はまだありましたが、3年ぶりに合唱発表を含めた文化発表会を行って、とてもよかったです。保護者の方に見に来てもらったことも子どもたちの励みになりましたし、発表に取り組んだ生徒たちの表情が、何とも言えないぐらいよかったです。学校行事って、やっぱり大切なんだって思いました。

私も同じことを思いました。合唱の発表だけでなく、英語祭や放送部の発表。全国レベルの吹奏楽部の演奏を生で聞けること。難しいいじめをテーマにした生徒会執行部の発表。個性豊かな展示作品の数々。（忘れたころに届くと言っていた、修学旅行での信楽焼も展示してありました！）学校文化の醸成は私にとって、大きなテーマの一つです。文化発表会は、ひとつの形ですが、その「点」にとどまらず、日常的にも五中文化が広がっていけばいいな。