店先のトライののぼり目にすれば　ちょっとのぞいてみたい秋の日

2年生はトライやる・ウィーク3日目。少し慣れてきた頃でしょうか。1週間を通して、学校を離れての体験学習。事業所での体験という従来の形での実施は3年ぶりになります。コロナ禍、様々な心配事がある中で、受け入れを承諾していただいた事業所の皆様、受け入れについて精力的に調整を図っていただいた市教委のスタッフの方々に、感謝いたします。本校はなんとか2年生全員が、1週間の活動ができるようになりましたが、生徒数の多い学校では受け入れていただく事業所の数が足りず、2日間を交代で体験させてもらう形になった学校もあると聞いております。20年以上続いているトライやる・ウィークですが、新たな課題も見すえつつ、今後について考えていかなければならないのかもしれません。

どうでしょう？子どもたちは家でトライやるのこと、よく話しているでしょうか。「今日、こんなことやったで」「めっちゃしんどかった」「楽しかったわあ」どの活動場所でも、学校では学べないゆおうなことを体験しているのだと思います。新鮮な毎日かもしれませんね。その体験が、これから先のものの見方や考え方、感性の豊かさにつながっていけば、トライやるの値打ちがあるというものです。