秋深き隣は何をする人ぞ  松尾芭蕉

ID番号 6007273 更新日  2022年11月11日

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紅葉の色づきすすむ

知っているようで実は知らなかったことって、案外あるものです。表題の一句は、秋の句としては有名で一度は聞いたことがある、といった句ですね。今更ながらですが、芭蕉の俳句だったのですね。松尾芭蕉といえば「奥の細道」。国語の教科書にも登場するので、生徒たちも勉強します。そんなこともあって、旅の俳句のイメージを強く持っていました。「五月雨を集めてはやし最上川」「荒海や佐渡に横たふ天の川」「閑けさや岩にしみいる蝉の声」などなど。

それはさておき、2年生もトライやる・ウィークは今日が最終日。1週間の職場体験(職場体験だけがトライやる・ウィークではないのですが)、どうだったかな。先生たちが事業所を回って撮ってきた写真を見させてもらうと、ユニフォームを借りて何やら作業をさせてもらっている姿も。私もそうですが、生徒たちも多くの場合は、消費者としていろいろなサービスを利用する立場で生活しています。少しではありますが、サービスを提供する側となってみて、何か見えたものはあるでしょうか。立ち位置を変えてみる、それだけでも学べることはたくさんあります。友達はどんな体験をしたんだろう。学校に帰ってからの報告会も楽しみです。