十と七拾い集めた言葉から 五月(さつき)の丘にたわわな実り

ID番号 6007314 更新日  2022年11月18日

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竹細工

市内国語科の取り組みで、「ことばの祭典」という事業があります。小中学生を対象に「句会」と「ビブリオバトル」を行うという内容です。今年は11月26日(土曜日)に西公民館で開催されます。それに先立って、各中学校では「WEB俳句」ということで、学習用タブレットを活用し、投句を行い、3189句の投句があったようです。その中から事務局で36句の入選句を選び、最終審査が26日に行われるという運びです。

五中の生徒たちも「WEB俳句」に参加してくれましたが、なんと入選句36のなかに7句も!市内に中学校は12ありますので、単純に平均すると2名ほどが選ばれる。それを考えるとすごいことだなと思います。授業だけでなく、機会がある度に俳句や短歌をつくる国語科の取組の成果でもあるかのかなと思います。あるいは全校句会という形で俳句にスポットを当てる。そんなことから生徒たちも俳句に関心を持ってくれているからでしょうか。もちろん、生徒たちの感性の素晴らしさは言うまでもありません。

本番が終わるまで入選句の公開は控えてほしいということなので、俳句の紹介は後日になりますが、いやあ、こんな言葉どこから見つけてくるんだろう? と感心しています。これまでは校長が勝手に選んだ名人でしたが、今回はちゃんとした国語の先生たちが選句してくれていますので、ちょっと自慢してもいいかも。