「いそがしい」つい言ってしまうわけだけど 師走の珈琲さめないうちに

ID番号 6007418 更新日  2022年12月1日

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散紅葉

12月となりました。「師走」と聞いただけで忙しさを感じてしまいます。きっとそうなんだろうけど、もしかしたらそう思ってしまっているだけの時間というのも、中にはあるかもしれません。どんなに忙しくても、心には少しのゆとりを持っていたい。そうでないと、小さいけれども大切なことを見過ごしてしまうことにもなる。常々思うことですが、なかなかうまくいきません。

3年生の中にはすでに高校受験を終え、合格をもらった生徒もいます。「おめでとう!」ですね。きっとホッとしていることだと思います。その一方で、多くの生徒たちはこれから受験校を確定して、入試に臨むことになります。合格をもらうタイミングはかなり時間差があります。卒業してから、という生徒も少なくありません。喜びと不安、いろいろな気持ちを持った生徒たちが混在する教室になっていきます。子どもたちは優しいですから、周りの友達に気を使ったりします。心にゆとりが持てない時もきっとある。最後までお互いの進路を応援できる教室であってほしいと思います。冬来たりなば、春遠からじ。