雪がふる一つ一つに雪の神  猪名川小学校児童作

ID番号 6007486 更新日  2022年12月8日

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晩秋散紅葉

最新の「おーいお茶新俳句大賞」で文部科学大臣賞(最優秀賞)を獲得した俳句です。作者は猪名川町の小学生と紹介されていました。どちらかというと雪は少ないこの辺り。子どもたちは雪が降ってくると、テンションが上がったりします。落ちては溶ける雪の一つ一つを、時間を忘れてずっと見ているなんてこともあるかもしれません。雪の結晶は肉眼で見ることはできませんが、その造形は神秘的。まさに神様がつくったのかと思えるほどです。雪と神様のマッチング、いいですね。つい最近知ったのですが、前回の新俳句大賞では、宝塚小学校の子どもが小学生の部で大賞をもらっていました。五中の生徒たちが作る俳句も素晴らしいですが、こんな身近に名人たちがいるなんて!

校内では来週火曜日の生徒会選挙に向けて、選挙活動が熱を帯びてきました。今日は給食時間にテレビで政見放送。画面からは候補者たちの緊張とともに、頑張っていきたいという謙虚な気持ちがよく伝わってきました。「学校行事を楽しく」「あいさつをもっと元気に」「先輩に負けないように」それぞれが求める新しい景色を、しっかりと言葉にしてくれていました。言霊。言葉には神様が宿っている。思いを言葉にしてみることは、気持ちを伝えるとともに、自分自身を確認することになるのかもしれません。