冬枯れの舞台にひとつ「戦」の文字 悲しき調べ耳に残して

ID番号 6007532 更新日  2022年12月13日

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選挙&清水寺

今や年末の恒例行事になった感がありますが、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されました。大方の予想通り「戦」が選ばれました。そういったことにもちなんで、12月12日は「漢字の日」となっているようです。制定は1995年。その年に「今年の漢字」も初めて発表されたのですが、第1回は「震」でした。思えば1995年は阪神淡路大震災があった年でしたね。昨日の全校集会でもこの話題に触れましたが、生徒たちはこの1年、どんな年だったのでしょうか。それぞれの頑張りの中で成長があり、「躍」「翔」「輝」などのプラスのイメージがある漢字が思い浮かぶといいのですが。

今日は新しい生徒会役員を選ぶ、立会演説会と投票が行われました。大生の人の前で話すのはとても緊張します。立候補者のみなさん、お疲れさまでした。選挙の時には、いつも思うことがあります。選ばれた責任と選んだ責任。当選した人は、もちろんその役割を果たしていく責任があります。それと同時に、投票した側にも、選んで終わりではなく、自分たちの代表に対してしっかりと協力していくことが大切になります。選ばれた責任と選んだ責任。2つの責任が果たされてこそ、ものごとは上手くいくのだと思います。これはきっと、大人の選挙でもいっしょですよね。