そういえば「いただきます」ってどんな意味 考えながら手を合わす今日

ID番号 6007595 更新日  2022年12月21日

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雪の駅待合室

今日が今学期(今年)最後の給食です。昨日はクリスマスメニューのフライドチキンも登場し、あらためて給食のありがたさを感じます。「手を合わせてください。いただきます!」は学校の給食シーンでは見慣れた光景。先生も時々話をするのではないでしょうか。「なんで、いただきますっていうか知ってる?」

ひとつは、この食事にかかわってくれた人たちへの感謝。食材を作ってくれた人たち、調理してくれた人たち、とどけてくれた人たちなどなど。そしてもう一つは、もともとは生きていた動物や魚、野菜、果物たちの命をいただくというとらえ方の中での言葉。節目となるような食事の時には、ちょっと思い出したいですね。

給食といえば、昨日でしたが、「全国学校給食甲子園」(いろんな分野の甲子園があるんですね!)で、兵庫県宍粟市の給食が優勝というニュースを見ました。メニューを見ると、「紫黒米ごはん、牛乳、さわらのしょうゆ麹ソース、切り干し大根のサラダ、野菜と豆乳のクリームスープ、みかん」 地元特有の食材なのか、ここらではあまり耳にしないものもありますね。限られた予算で、栄養価も考え提供される給食ですが、その中でいろんな工夫があるのだと感心しました。五中も栄養教諭がスクリレにて、「給食室からこんにちは」を配信し、頑張ってます。但馬地方でしたか福井県でしたか、冬には給食にカニが登場する日があるというのも聞いたことがあります。これもすごい!

余談ですが宍粟市から五中に来たN先生の話では、宍粟では毎月19日は食育の日で、この日の給食は・・・という話題も提供してもらいました。