また君と会えた1月の教室　話したいこといっぱいあるんだ

3学期の始業式でした。

カレンダーの関係で、いつもより少し長かった冬休みでしたが、まずは大きな事故、ケガ無く今日を迎えられたことにホッとしています。

始業式後の教室をのぞいてみると・・・。3年生は、私立高校入試の出願手続きについて先生が説明している、初日からシビアな雰囲気。2年生は体育館に残って、新しい生徒会執行部の進行でレクも含めた学年集会。1年生は、ワイワイと3学期の目標づくり。冬休みが充電期間となり、いいスタートを切ってくれればと願っています。

友達との再会はうれしいものです。今は、LINE等々で、はなれていても、話をしたり顔を見ることもできる時代ですが、それでも、学校という場での再会はいいものです。2学期後半から廊下を歩く（たぶん）3年生が、「群青」の歌を口ずさんでいるのが聞こえて来ます。卒業式でもよく歌われますね。東日本大震災の後、被害が大きかった福島県の中学校の先生が作られた歌です。歌詞の中に「またねと手を振るけど　明日も会えるのかな」というフレーズがあります。そして、「当たり前が幸せと知った」とつながっていく。今日会うことができた友達と、明日も同じように会えるとは限らない。当たり前のように思っていたことがそうでなくなってしまう状況。なんともいえない切なさを感じてしまいます。3学期早々、少し湿っぽい話になってしまいましたが、だからこそ1日1日の時間を大切に過ごしていきたいですよね。