ごめんねのメール受け取る冬の海

ID番号 6007706 更新日  2023年1月11日

印刷大きな文字で印刷

冬の海

今日は冬休み明けの実力テスト。(2年生は市内共通の学習理解度調査)一気に現実に引き戻されるような1日になったかもしれません。1年の計は元旦にありという話を、昨日の始業式でもしましたが、どうでしょう? 今年、やってみたいこと、挑戦してみたことはありますか。2年生のA先生は学年通信の中で、「やってみたいことリスト」をつくっていると言っていました。どのくらいあるんだろう? やってみたいこと。でも、ワクワクするような、元気を分けてもらえるような話だと思いました。「自分ギネスブック」なんていうのもいいかもしれません。人との比較ではなく、めざせ自己ベスト! です。

例によって、「新春の句会」を企てています。冬休みの間に少し時間を使って俳句作り。今回はお題を4つ。「初みくじ」「冬の海」「ぼたん雪」「春隣」冬の季語ならそれ以外でも可としています。1人2句までの投句ですが、生徒たちの斬新な発想に期待しています。

表題の一句は「冬の海」を使ってみました。夏の海と違って、どこか寂しさが感じられる冬の海。そんな冬の海でどんなストーリーを想像しますか。届いたメールには「ごめんね」の文字。少し悲しい場面を思い浮かべます。17音からそれぞれが広げていける世界。俳句のよさはそんなところにもあるかもしれません。決して、敷居は高くありませんよ。