春隣百葉箱の白ペンキ

ID番号 6007768 更新日  2023年1月18日

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椿

五中新春の句会に約250の投句がありました。校長のわがままでやっているような全校句会ですが、エントリーしてくれた生徒のみなさんに感謝です。(実は国語科は「おーいお茶新俳句大賞」に応募している!)その中から厳選した45句を対象に、生徒の投票で選ぶ俳句王と、私が勝手に選ぶ名人を決定しようと思います。この段階で実はいい句を見逃していないか、いつも気がかりです。(実際のところ、あると思いますが)もう恒例行事のようになっているので、通りがかりに職員室前に掲示した入選句を見ては、「俺のあるっ!」などという声が聞こえてきたりします。それなりに関心を持ってくれているようでうれしく思います。生徒目線と校長目線は違うと思いますし、生徒だからと言って必ずしも子ども目線で見るとは限らない。生徒たちがどんな句を選んでくれるのか楽しみです。

今日は季語「春隣」に挑戦してみました。これを使うだけでステキな句になりそうな魔法の言葉です。取り合わせてみたのは「百葉箱」。知ってます?かつてはどの学校にも設置されていたように思うのですが。五中には・・・見当たらない・・・かな。かつて勤めていた○中は、プールの横にちょこんとありました。もちろん使ってはいませんでしたが。百葉箱設置には細かいルールがあるようです。地面からの高さ。木製。色は白。芝生の上などなど。

今やレトロ感さえ漂う百葉箱ですが、塗りなおした白いペンキには浅い春が似合っているかもしれません。