咲きほこれ五月の丘から明日へと はるかに見える海が光ってる

ID番号 6008187 更新日  2023年3月9日

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卒業式

「咲きほこれ」はM先生が発行してくれている3年生学年通信のタイトルです。1週間前は雨の予報もあった3月9日でしたが、暖かく良いお天気に恵まれた卒業式になりました。「日頃の行い」のおかげでしょうか。中学校での卒業式のメインは、「卒業証書授与」と「卒業生の言葉」だと思っています。高校へ行くと、おそらく卒業証書は生徒代表が受け取る形がほとんどだと思いますが、中学校では一人ひとりがステージに上がって証書を受け取ります。証書授与の動き自体には、はなやかさはないですが、一人ひとりにスポットが当たる時間です。それでも生徒数が多い学校では、演台の前に2人が並んで時間短縮を図ったりします。五中の場合は卒業生が80人あまりまので、一人ひとりがゆっくりと受け取る時間を作ることができます。これもいいところかな。担任の先生が言ってました。「卒業式の中で1番好きな場面は証書授与。一人ひとり、クラスの生徒の名前を呼んで、それに返事をしてくれる。そして、証書を受け取る姿を見守る。その時間が好きだな。」

合唱が組み合わさることが多い「卒業生の言葉(答辞)」。「大地讃頌」と「群青」の2曲を歌いましたが、いい合唱でした。ただ上手いというだけでなく気持ちがこもっていた。歌い終わった後、長い拍手をいただきました。ありがとうございました。

 卒業後、飛び込んでいく新しい世界。これまでは、ずっと一緒だった仲間がそばにいてくれましたが、多くの生徒たちが、初めて出会う人たちの中での出発になります。チャレンジの連続になるかもしれません。でも、きっとできる!彼女が詠んだ歌のように。

「心にはいつも優しく灯る光 きっと大丈夫 どこまでも翔べる」