2025年5月の上映
5月の上映スケジュール
作 品 名 | 上映時間 |
---|---|
オサムとムサシ |
9:35 ~ 9:55 |
しずく・たばこと灰・創世記 | 10:05 ~ 10:20 |
オサムとムサシ | 10:30 ~ 10:50 |
しずく・たばこと灰・創世記 | 11:00 ~ 11:15 |
オサムとムサシ | 11:25 ~ 11:45 |
しずく・たばこと灰・創世記 | 11:55 ~ 12:10 |
オサムとムサシ |
12:20 ~ 12:40 |
しずく・たばこと灰・創世記 | 12:50 ~ 13:05 |
オサムとムサシ | 13:15 ~ 13:35 |
しずく・たばこと灰・創世記 | 13:45 ~ 14:00 |
オサムとムサシ | 14:10 ~ 14:30 |
しずく・たばこと灰・創世記 |
14:40 ~ 14:55 |
オサムとムサシ | 15:05 ~ 15:25 |
しずく・たばこと灰・創世記 |
15:35 ~ 15:50 |
オサムとムサシ | 16:00 ~ 16:20 |
しずく・たばこと灰・創世記 | 16:35 ~ 16:50 |
オリジナルアニメーション「オサムとムサシ」 (20分)
内容
(C)手塚プロダクション
自然豊かな宝塚を舞台に、少年時代の手塚治虫をモデルにした少年「オサム」と、甲虫「ムサシ」のふれあいを通じて手塚治虫記念館のテーマ「自然への愛と生命の尊さ」が詩情豊かに表現されている作品。
スタッフ
原作、監修:手塚眞
監督:りんたろう
絵コンテ:平田敏夫
音楽:冨田勲
演出:うえだひでひと
キャラクターデザイン、作画監督:杉野昭夫
美術監督:西田稔
色彩設定:岡野強
撮影監督:高橋宏固/野口肇
特殊技術:安田隆亘
編集:森田清次(森田編集室)
プロデューサー:清水義裕/中村正雄/久保田稔
製作:手塚プロダクション
実験アニメーション「しずく」・「たばこと灰」・「創世記」(15分)
内容

【しずく】
漂流中の男がいかだのマストに三滴のしずくを発見します。男は何としてでもこのしずくでのどの渇きを潤そうと頑張るのですが、しずくのほうは中々、男の口の中へは落ちてきてくれません。さながら『トムとジェリー』の追いかけっこを見ているかのようなシンプル・ギャグ・アニメです。わずか1週間で手塚治虫自身が背景画まで自分で描いて自主製作したものです。

【たばこと灰】
2000年の夏、ハリウッドではスピルバーグのドリームワーク社が粘土アニメの巨匠ニック・パークを起用して『チキン・ラン』という映画をヒットさせました。それはにわとりを主人公にして名作映画『大脱走』を思わせる物語が展開するのですが、その35年前、虫プロではニワトリを主人公にして支配者と被支配者との間で引き起こされる反乱が、やがて大戦争へと拡大して行くアニメを作っていたのでした。しかも上映時間はわずかに3分。3分間で戦争を繰り返す人類の歴史を再現してしまう、という離れ業も誇張とイメージの飛躍が命の短編アニメならではの魅力です。

【創世記】
ジョン・ヒューストン監督によるハリウッド大作『天地創造』をまったく動かない紙芝居風の絵でパロディ化した短編です。あの巨額の費用をかけた超大作を、まったく金をかけずに茶化してやろうという、アニメーターたちのお遊びで作られたような作品ですが、1枚1枚の絵はとてもクォリティの高い仕上がりとなっています。
スタッフ
【しずく】
原案、構成、演出、作画 : 手塚治虫
製作 : 渡辺忠美
音楽 : ラヴェル作曲「ラ・ヴァルス」より
仕上げ : 進藤八枝子、小室保孝、安藤正己、平田昭吾、源川富子、安田高亘、校篠満、宮下祐子、成田マキホ、下村進
編集 : 古川雅士
撮影 : 佐倉紀行、清水達正ほか
【たばこと灰】
製作 : 手塚治虫
脚本、演出、動画 : 月岡貞夫
撮影 : 京王プロダクション
編集 : 松浦典良
音響 : 池内辰夫
制作協力 : 渡辺忠美
【創世記】
製作 : 手塚治虫
音響、演出 : 池内辰夫
作画 : 鈴木勝利、下村進、鎌田忠春、小室保孝、安藤正巳、林久男、源川富子
制作進行 : 黒川慶二郎
撮影 : 虫プロダクション撮影部
音響処理 : アオイスタジオ
ナレーター : 小林清司
このページに関するお問い合わせ
産業文化部 手塚治虫記念館
〒665-0844 宝塚市武庫川町7番65号
電話:0797-81-2970 ファクス:0797-81-3660
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