宝塚市広報基本戦略

ID番号　1055461　更新日　 2024年2月22日

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　市は、参画と協働に基づく市政運営の実現に向け、令和6年1月に「宝塚市広報基本戦略」を策定しました。今後、同戦略に基づく施策の具体化に、組織横断的に取り組んでいきます。

策定の背景と広報基本戦略の役割

　市は、第6次総合計画で「わたしの舞台はたからづか」をスローガンに、「共に創り、未来につなぐまち」を目指すまちの姿として掲げています。少子高齢化で人口減少が進む中、限られた人員と予算で山積する行政課題に対応していくには、まず職員同士が目指すまちの姿を共有した上で、その姿や市の取り組み、地域の魅力を市民に伝え、理解してもらい、市民の信頼や共感を得て、参画と協働に基づく市政運営を実現していく必要があります。

　広報基本戦略は、市民とともに目指すまちの姿を実現するために、職員自身がどう変わるべきか、変わるために何をすべきかを示すものです。

広報基本戦略の3つの柱

　組織外を対象とする「アウター広報」と、組織内の構成員を対象とする「インナー広報」の2つの広報はともに、市民との協働の実現を力強くサポートする役割を担っているという考えのもと、「市民にきく」「職員がつながる」「市民に伝わる」を3つの柱とし、具体的施策の方向性を示しています。

戦略に基づく取り組み（予定）

　令和5年度中に部長級・室長級等を対象に広報マインド醸成の研修を実施、令和6年度は広報力向上のための研修や実務に即した広報ガイドラインの策定などに取り組み、広報基本戦略に示した施策の具体化に向けて、組織横断的なチームを組成します。
(令和6年2月現在)