2023年10月後半の学校の様子

ID番号 6009673 更新日  2023年10月31日

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校区人権市民集会を開催

校区人権市民集会の様子

10月31日は「ハロウィン」です。ハロウィンは、古代ヨーロッパの原住民ケルト族を起源とする祭りです。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。現代では特にアメリカで、宗教的な意味合いはほとんどなく子どもの祭りとして定着します。子どもたちが色々な仮装をして戸口で「トリック・オア・トリート」(Trick or treat. 「お菓子をくれなきゃ悪戯するよ」)と言うのもケルト族の言い伝えからだそうです。この日のシンボルは「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるカボチャの中身をくり抜いたランタンや魔女、お化けです。

さて、10月30日(月曜日)10時から長尾小学校区人権市民集会を開催しました。第一部として「きいてください ぼくわたしのおもい~長尾っ子人権作文発表~」を行いました。各学年の代表児童による人権作文の朗読を行いました。子どもたちは緊張つつも堂々と自分の思いを伝えることができました。第二部では、ネパール虹の家代表理事である福谷真知子さんを講師として招き、講演会「2015年ネパール地震被災地支援活動の9年間で大切にしたこと~子どもをまん中においた復興コミュニティづくり~」を行いました。福谷さんは、2015年、ネパールに大地震が発生した後、緊急募金活動をしながら「私に何ができるのか、どうしたらいいのか」を考えたそうです。そんな時に相談したのが元JICA海外協力隊員で東日本大震災の被災地支援をされている方でした。その方は「困っている人がいるのでしょ。助けるのは当たり前でしょ。」と即答され、2か月後、仲間と共にNGOネパール『虹の家』を設立し、被災地支援を始めたそうです。女性たち、子どもたちの笑顔に出会うことを楽しみに活動を進めています...という言葉が印象的でした。

育友会主催『長尾まつり』...大盛況

長尾まつりの様子

長尾まつりの様子

長尾まつりの様子

10月30日は「たまごかけごはんの日」です。島根県雲南市の「日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会」が制定しました。2005年10月30日、雲南市で「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」が開催されました。この時期はたまごの品質が良いと言われており、また、美味しい新米が出回る時期です。日本食の定番である「卵かけご飯」を切り口に食や自然について考えることが目的です。「日本たまごかけごはんシンポジウム」では、たまごかけごはん(TKG)日本一を決定する「TKGチャンピオンシップ」などのイベントが開催されるそうです。

さて10月28日(土曜日)に育友会主催の「長尾まつり」が開催されました。低学年の部と高学年の部に分かれて行いましたが、大盛況でした。各ブースでは育友会の方が準備してくださった「ペットボトルボウリング」「輪投げ」「しっぽ取り合戦」「おやつ競争」「フリスビー」などの遊びコーナー、「スポンジを使って工作をするブース」「家族や友だちに日ごろの思いを伝える人権ブース」など、いろいろな体験をすることができました。バトン隊と音楽隊も日ごろの練習の成果を披露してくださり、会場は盛り上がりました。この日のために長い期間準備をしてくださったり、当日朝早くから運営等を行ってくださった育友会のみなさん…本当にありがとうございました。子どもたちは笑顔いっぱいでした。

人権同和参観懇談会(低学年)

人権参観懇談会の様子

10月27日は「読書の日」です。1947年に、出版社や書店・公共図書館・マスコミなどが共同で制定しました。日付の由来は10月27日から11月9日までと定められている「読書週間」の初日であることです。「読書週間」には、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という目的があり、これは「読書の日」も同様です。これを機会に「家読(うちどく)」をしてみてはいかがでしょうか?「家読」とは、「家族ふれあい読書」の意味で、読書を通じて、コミュニケーションを図り、家族の絆をつくる取り組みです。

さて、10月26日(木曜日)に低学年の人権同和参観懇談会を実施しました。1年生は「橋の上のおおかみ」をしました。「外見や先入観で人を判断しないこと。民がいい気持ちで過ごすにはどうすればよいのか考えること」をねらいとして授業を行いました。2年生は「ぞうくんのめがね」をしました。「よく考えずにしていることが相手を傷つけていることに気づかせ、誰に対してもあたたかく接する体動育てること」をねらいとして授業を行いました。3年生は「島ひきおに」をしました。「外見や先入観で判断するのではなく、本質を見つめていくことの大切さを考えること」をねらいとして授業をしました。どのクラスも活気があふれ、一生懸命に考えて授業に取り組んでいました。

 

人権同和参観懇談会(高学年)

参観懇談会の様子

10月26日は「柿の日」です。1895年10月26日、俳人である正岡子規が松山から東京へ帰る途中に立ち寄った奈良で、「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことが由来となっています。2005年、全国果樹研究連合会によって制定されました。柿には「ビタミンC・カリウム・β-カロテン・タンニン・食物繊維」が含まれるなど、栄養満点です。正岡子規のように、柿を食べて俳句を読んでみてはいかがでしょうか。

さて、10月25日(木曜日)は高学年の人権同和参観懇談会でした。4年生は「大切なカード」をしました。この授業は「価値観や考え方は人それぞれ違うことに気づき、自分や周りの人の価値を尊重しようする態度を養う」ことをめあてにしています。5年生は「差別と迷信」をしました。この授業は「身の回りにある迷信について考え、そのおかしさについて気付くことができる」ことをめあてにしています。6年生は「ありのままに自分らしく生きる」です。この授業は「違いを認め合い、すべての人々がありのままに自分らしく生きることができる社会を作ろうとする態度を養う」ことをめあていしています。そのクラスも落ち着いた雰囲気で授業をしていました。しっかり考え、友だちの意見と自分の意見を認め合う…そのような授業だったと思います。多くの保護者の皆様が来校していただきました。本当にありがとうございました。

音楽会の練習...セカンドステージ突入

音楽会の練習の様子

10月25日は「世界パスタデー」です。1995年10月25日、イタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催され、これを記念して1998年に制定しました。毎年イタリアではこの日に「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ」が開催されています。パスタのワールドカップとも呼ばれる世界的な料理競技会で、パスタ料理の腕と情熱を競います。

さて、10月23日(月曜日)に6年生の児童が音楽室にある楽器を体育館とランチルームに移動し、10月24日(火曜日)から音楽会の練習セカンドステージに入りました。5年生は体育館で合奏「神戸発」を、6年生はランチルームで合奏「ファランドール」の練習をしていました。今まではクラスごとの合奏でしたが、セカンドステージからは複数クラスによる合同練習になります。まだセカンドステージが始まったばかりなので、合わないところが多いですが、子どもたちは一生懸命に取り組んでいます。

あいさつ運動&赤い羽根共同募金 実施中

赤い羽根共同募金の様子

10月24日は「国際連合の日」です。1945年10月24日、第二次大戦後の平和と安全の維持や各国間の友好関係の促進を目的とした国際協力組織である国際連合が51カ国で正式に発足しました。日本の加盟が認められたのは1956年のことです。

さて、10月23日から計画委員会の児童を中心に「あいさつ運動」と「赤い羽根共同募金」を行っています。計画委員会の児童が朝休みや業間休み、昼休みに児童ホールに立ち、あいさつを推進したり赤い羽根共同募金の受付をしたりしています。今年の計画委員の児童は何事にも積極的で、自分たちで募金箱を作ったり呼びかけの言葉や放送原稿を考えたりするなど、やる気いっぱいです。

バラがきれいに咲き誇る 校外学習(2年)

校外学習の様子

校外学習の様子

10月23日は「電信電話記念日」です。1869年10月23日、東京木挽町に電信中央局が設けられ、東京から横浜間で公衆電信線の建設工事が始まりました。神奈川県横浜市の横浜地方検察庁玄関脇には電信創業の地の碑が立っています。ちなみに、電信が開通したのは1870年1月26日、電話が開通したのは1890年12月16日でした。

さて10月20日(金曜日)、2年生が荒牧バラ公園に校外学習に行きました。天神川の土手を通ってバラ公園に向かう途中、長尾小学校があった場所も通りました。バラ公園ではいろいろな種類のバラが咲き誇っていました。美しいバラをバックに写真を撮ったり鑑賞したりした後は、芝生広場で大縄跳びをしたり鬼ごっこをしたりするなど、友だちと思い切り遊びました。10時30分頃、少し早いですが昼食にしました。お家の人が作って下ったお弁当をおなか一杯食べました。笑顔いっぱいになった一日でした。

 

ブラッシング指導(4年)

ブラッシング指導の様子

10月20日は「リサイクルの日」です。「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の語呂合せが由来です。1990年に日本リサイクルネットワーク会議が制定したそうです。この記念日を発展させ、現在、8省庁(財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、消費者庁)が、毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間」としています。これを機に家庭でも3Rに取り組まれていかがでしょうか?

さて、10月19日(木曜日)2・3時間目に4年生の児童を対象にブラッシング指導を行いました。歯科医の先生1名と歯科衛生士の先生3名が来校し、子どもたちに虫歯になるメカニズムと歯ブラシの適切な使い方について、教えていただきました。子どもたちは、真剣に話を聞き、積極的に質問をしていました。授業が終わった後、歯科医と歯科衛生士の先生方が、子どもたちの話を聞き方や聞いている際の表情・反応が本当に素晴らしいとほめていただきました。

 

平和への思いを込めて ~平和集会~

平和集会の様子

10月18日は「バーゲンの日」です。1895年10月19日、日本で初めて本格的なバーゲンセールを大丸呉服店が、冬物の大売り出しを実施したことが始まりと言われています。他にも、1923年8月5日に日本橋三越が大売り出しを行ったという説や、江戸時代からバーゲンセールが存在していたという説など、正確な起源については不明とされています。

さて、10月18日(水曜日)1時間目に平和集会を行いました。6年生が、9月13日14日に修学旅行で広島に行って学習したこと、その前後に平和学習で学んだこと、近藤紘子さんから伺った話などをもとに、プレゼンテーションをつくり1年生から5年生までに報告しました。1年生から5年生までが分かりやすく理解できるように、途中で絵本の朗読を入れたりクイズを入れたりするなど、工夫もしました。報告する6年生の姿はとても立派だったと思います。また、聞き手である1年生から5年生までの真剣に聞き入っていました。

あいあいパークへレッツゴー

校外学習の様子

10月18日は「冷凍食品の日」です。一般社団法人・日本冷凍食品協会が1986年に制定しました。日付は10月は食欲の秋であり、また「れいとう(10)」(冷凍)と読む語呂合わせから。18日は冷凍食品を保存するのに適した温度がマイナス18℃以下であることからです。便利な冷凍食品を上手に使いこなして、より多くの人に食べてもらうことを目的としています。冷凍食品は、もともと1900年代のアメリカにおいて、ジャム加工用のイチゴを輸送に適するために冷凍にしたのが始まりと言われています。日本で初めて市販された冷凍食品は、1930年に発売された「イチゴシャーベー」です。

さて10月17日(火曜日)1年生があいあいパークへ校外学習に行きました。9時過ぎに学校を出発して10時45分頃まで思いっきり遊びました。天気がすごく良くて少し暑かったのですが、元気いっぱい楽しみました。

福祉教育 ~車いす体験~ (4年)

車いす体験の様子

10月17日は「上水道の日」です。1887年に神奈川県横浜市に日本で初めての近代的な上水道が造られ、10月17日に給水を開始したことが由来とされています。横浜の最初の近代上水道は、道志川が相模川に合流する地点を水源とし、44キロ離れた市内の野毛山浄水場でろ過された水が供給されました。技術指導にあたったのは、イギリス人技師のヘンリー・スペンサー・パーマーさんで「日本の近代水道の父」と呼ばれています。日本の上水道普及率は極めて高く、2018年3月末時点で全国の97.9%に達しています。

さて10月16日(月曜日)と20日(金曜日)に4年生がクラスごとに福祉教育の一環として車いす体験を行います。子どもたちは、車いすに乗る方と介助する方の両方を体験しました。段差の越え方や言葉がけの仕方を教えてもらったり、どの場所が不自由なのかを体験して学ぶことができました。

国語科研究会を実施

研究授業の様子

10月16日は「世界食糧デー」です。国際連合食糧農業機関が1981年に制定した国際デーの一つです。1945年10月16日、国際連合食糧農業機関が設立されました。開発途上国における飢餓や貧困について考え、世界の食料生産と分配の改善と生活向上を通して、これらを克服することを目的としています。日本では2008年から「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー月間」とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGOやNPO、国連機関と共同して情報発信を行ったり、シンポジウム・集会・展示会などのイベントを開催しています。

さて10月13日(金曜日)5時間目に5年5組で国語科の研究授業を行いました。説明文「固有種が教えてくれること」で筆者が読者に内容をわかりやすく伝えることができる文章構成を理解し、段落の小見出しや本論1と本論2の小見出しをつけたりする授業でした。事後研究会では、桃山学院大学の二瓶弘行教授に指導助言をいただきました。子どもたちは、友だちの意見をしっかりと聞き、自分の意見を交流しあうなど、終始真剣に取り組んでいました。素晴らしい授業だったと思います。事後研究会でも講師の二瓶先生から賞賛をいただきました。次は3学期に3年生が研究授業を行います。クラスづくりは授業づくりからと言いますが、子ども達が主体となって取り組める授業を仕組んでいけるよう、研究研鑽に励みたいと思います。