2024年1月の学校の様子

ID番号 6010049 更新日  2024年1月31日

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中学校生徒会交流会(6年)

生徒会交流会の様子

1月31日は「晦日正月」です。「晦日節(みそかぜち)」ともいい、正月の終わりの日として祝うところもあります。正月の松飾りのある期間「松の内」に年始回りをしなかった家を訪ねる日です。お蕎麦を食べて祝う日など、地方によってこれらの習慣が残っているところもあります。

さて、1月30日(木曜日)5時間目、長尾中学校の生徒会のメンバーが来校し、6年生に中学校の生活や学習、部活動などについてお話をしていただきました。生徒会のメンバー手作りのプレゼンで完成度の高い説明をしてくれました。さすが中学生ですね!!説明が分かりやすく上手でした。質問タイムでは、たくさん手が挙がり一つずつ丁寧に説明してくださいました。本校は、長尾中学校、山手台中学校、南ひばりガ丘中学校にわかれるので、来年度は3校に来てもらいたいと思います。このように小中の子どもたちが交流する機会は大切だと考えております。

通学路合同点検を実施

通学路合同点検の様子

1月30日は「3分間電話の日」です。1970年1月30日、NTTの市内電話の料金が3分間10円になりました。これは公衆電話からの料金で、それまで1通話10円で、時間は無制限だったそうです。3分間10円は長電話防止のために始められたものでした。現在はスマートフォンの時代になっていますが、この時代には「テレホンカード」も100円硬貨の使える「黄電話」もまだありませんでした。懐かしいですね。

さて1月29日(月曜日)14時から17時まで通学路合同点検を行いました。安全対策委員会で検討された場所や地区委員の方がアンケートを取っていただいた危険個所の中から14カ所を絞って、市道路管理課、市防犯交通安全課、市教育委員会、育友会、学校、地域の方ですべての個所をまわりました。子どもたちが交通事故にあわないように、外側線を引いたり横断歩道を引き直してもらったり、啓発看板を設置したりするなど、対策を協議しました。3時間かかりましたが非常に有意義な時間でした。

 

5年生の学習の様子

5年生の学習の様子

1月29日は「昭和基地開設記念日」です。1957年1月29日、南極大陸に「昭和基地」が開設されました。地球科学者である永田武隊長の指揮する南極観測隊が東オングル島に上陸し、本格的な観測が始まりました。この年から翌年にかけては「国際地球観測年」で、日本を始め12ヵ国による観測網が敷かれました。

さて、5年生の学習の様子を紹介します。算数の時間に「帯グラフ・円グラフ」の学習をしていました。「好きな教科や休日の過ごし方、好きなご飯のお供」などのアンケートを取り、タブレットを使ってグラフにまとめていました。社会科の時間には「情報社会の問題を調べる」学習をしていました。「プライバシー、個人情報の流出、フェイクニュース、ネットいじめ、ネット依存症」などについて調べ、タブレットにまとめて電子データを担任に提出していました。

長尾中学校・南ひばりガ丘中学校区ブロック別人権教育実践研究会を開催

ブロック研の様子

1月26日は「文化財防火デー」です。 文化財防火デーの制定は、1949年1月26日に現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。

1月25日(木曜日)午後から本校でブロック研を行い、人権教育の授業を全クラス公開しました。幼稚園・保育所・小学校・中学校の教職員が200名ほど、参観していただき、子どもたちのがんばりを見てもらいました。その後、和久有彦先生に「ブロック研の意義とこれからの人権教育の授業づくりについて」をテーマとして講演会を開催しました。大変有意義な時間でした。

4年生の学習の様子

4年生の学習の様子

1月25日は「中華まんの日」です。19021月25日、北海道旭川で日本の観測史上最低の気温-41℃が記録されました。そこで、寒い日には中華まんを食べて暖まってもらおうということで、この日が記念日に制定されました。中華まんの起源は、中国の三国時代に諸葛孔明が作らせたことで知られています。南方の蛮族を征伐するため川を渡ろうとした孔明ですが、川が氾濫して渡れません。川を静めるために小麦粉を水でねって皮を作り、羊と豚の肉を包んだまんじゅうを作りました。このまんじゅうが、今の中華まんの始まりとされています。

さて、4年生の学習の様子を紹介します。4年生は社会の時間に岡山県について学習しています。ジャージー牛乳や備前焼など、自然や伝統を生かした特産品づくりについて調べ学習をしました。また、都道府県カルタを使って都道府県の形や特産品について覚える学習もしています。外国語活動では、学校の施設の名前をビンゴゲーム形式で覚えていきました。ALTの先生の発音を何度も反復して、正しい外国語を覚えていきました。

工場見学へレッツゴー(5年)

社会見学の様子

1月24日は「郵便制度施行記念日」です。1871年1月24日、「郵便規則」が制定され、3月から東京・京都・大阪間で郵便業務がスタートしました。それまでは飛脚便に頼っていましたが、近代郵便制度の創設者である前島密により郵便制度が定められました。当時は東京と大阪間を3日と6時間かかって郵便を届けたそうです。その後、郵便役所はさらに横浜・神戸・長崎・函館・新潟と全国展開されました。前島密はその功績から「郵便制度の父」と呼ばれ、1円切手の肖像でも知られています。

さて1月19日(金曜日)22日(月曜日)23日(火曜日)と3日に分かれて5年生が社会見学に行きました。アサヒ飲料明石工場と朝日新聞阪神工場です。アサヒ飲料明石工場では、「三ツ矢サイダー、アサヒ 十六茶」などのペットボトル製品をはじめ、「WONDA」、果実飲料などのびん・缶製品などを製造しています。工場見学では、ガラスごしに製品の製造工程を見学しました。また「三ツ矢サイダー」の歴史が楽しみながら学べるミュージアムにも行きました。朝日新聞阪神工場では、夕刊を印刷している輪転機などの機械を見学しました。子どもたちが写った新聞をお土産に頂きました。

研究授業「おにごっこ」(2年)

研究授業の様子

1月23日は「花粉対策の日」です。『花粉問題対策にオールジャパンの力を結集して社会貢献』をキャッチコピーに、花粉問題に取り組む企業や研究機関などで結成された「花粉問題対策事業者協議会」が制定しました。春の花粉対策は1月・2月・3月がポイントであることから「123」と数字が並ぶ1月23日にしたそうです。飛散量の低減、受粉の防御など、早めの花粉対策を啓蒙することが目的です。

1月23日(火曜日)2時間目に2年生が研究授業を行いました。単元は、国語科の説明文「おにごっこ」です。「おにごっこ」について筆者が読者にどのようにわかりやすく説明しているかを読み解きました。「鬼になる人」「逃げる人」など、誰もが楽しめるような工夫を見つけることができました。

青空高く...和凧羽ばたく(1年)

凧揚げの様子

1月22日は「カレーライスの日」です。1982年1月22日、学校給食創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施し、全国の小中学校の児童約800万人にカレーライスの給食が出されました。この日を「全国一斉献立カレーライスの日」としました。また、カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合がこの日を「カレーの日」に制定しました。国民食と言われるまでに普及したカレーのより一層の普及拡大により、健康で豊かな消費生活の実現に寄与することが目的です。この日にはプレゼントキャンペーンなどのイベントが実施されます。

さて、1年生は1月上旬に作った「自分のオリジナル和凧」を運動場ので揚げていました。この日は青空が広がっていたのですが、ほとんど無風状態だったので一生懸命に走って凧揚げをしました。上空20mくらいまで上げていた1年生もいましたよ。あっという間の一時間でしたが、子どもたちは凧揚げに夢中になっていました。

2年生版長尾っ子まつり開催

長尾っ子まつりの様子

長尾っ子まつりの様子

1月19日は「家庭用消火器点検の日」です。 一般社団法人全国消防機器販売業協会が1991年に制定しました。 一般住宅における最も手軽な初期消火設備である消火器を広く知ってもらい、家庭での点検や火災発生時の使い方などの認識を高めることを目的としています。 日付は、消防への通報電話番号が「119」であることに由来しています。長尾小学校でも年間2回、消防設備点検を行ってます。防犯設備に不備がないか、消火器の有効期限が過ぎていないかなど、いざというときに火災から児童を守れるようにしています。ご家庭でも消防設備等を点検する機会にしてください。

さて、1月18日(木曜日)1・2時間目に2年生が「長尾っ子まつり」を実施しました。2年生以外は12月21日に実施したのですが、あいにく2年生は学級閉鎖の学級があったため、今回特別に延期して行いました。各クラスで2つずつゲームの運営をして、前半後半に分かれて「店番」「お客さん」として楽しみました。この経験を3年生でも生かして、よりみんなが楽しめるものを考えてほしいと思います。

1.17防災給食

防災給食の様子

1月18日は「118番の日」です。海上保安庁が2010年12月に制定しました。海上保安庁への緊急通報用電話「118番」を広く知ってもらうための活動が行われています。「118番」は、2000年5月1日に運用を開始し、10周年目に記念日としました。海の事件・事故は118番です。

さて、1月17日(水曜日)は防災給食「アルファ化米、焼きのり、ツナのふりかけ、豚汁、みかん、牛乳」でした。担任の指導の下、アルファ化米のご飯にツナのふりかけを混ぜて、大きな焼きのりで巻いておにぎりにして食べました。アルファ化米は、お湯でも水でもご飯に戻すことができます。防災用に備蓄するものの一つとして推奨しています。1月17日は、地震想定避難訓練、被災者の方への黙祷、震災の話、防災給食など、地震について考える日でした。是非ともご家庭でも地震の備えについてお話をしてください。

地震想定避難訓練

地震想定避難訓練の様子

1月17日は「防災とボランティアの日」です。1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする阪神淡路大震災が発生しました。この災害で阪神地区は甚大な被害が発生しました。 この災害ではボランティアが活躍し、1995年は日本の「ボランティア元年」と言われました。

長尾小学校では地震想定避難訓練を実施しました。9時55分に阪神地区に地震が発生したということを想定し、子どもたちは地震が発生した時の対応の仕方を学習しました。運動場の中央に避難した後、全校生で、阪神淡路大震災や能登地震で亡くなられた方を追悼する意を込めて黙祷を行いました。その後、校長先生から「地震が発生した後、自分の命をっもること」「地震に備えて日頃から物資を蓄えておくこと」「この日を機会に家族で防災について話し合うこと」の話がありました。子どもたちは真剣に話を聞いていました。この後、クラスで振り返り等を行いました。

地産地消出前授業(3年)

地産地消出前授業の様子

1月16日は「ヒーロー・ヒロインの日」です。日付は「ヒ(1)ー(1)ロー(6)」と読む語呂合わせからです。アニメや映画の世界における「ヒーロー」をさらに多くの人に愛してもらい、その存在を世の中に浸透させることが目的です。

さて1月15日(月曜日)3・4時間目、3年生の児童を対象に地産地消出前授業を行いました。西谷で生産農家をされている鳴海武さんをゲストティーチャーとして招聘し、宝塚ブランドである「たからづかネギ」について、様々なことを教えていただきました。また、一人2本ずつ収穫体験をさせていただきました。3年生の子どもたちは、鳴海さんに「たからづかネギの栽培方法」「ネギを栽培する上で苦労したこと」「栽培する際に気をつけること」「おすすめの食べ方」「白い部分が甘みが強い理由」など、たくさんの質問をしました。

全校朝の会

全校朝の会の様子

1月15日は「小正月」です。1月1日の「大正月」に対して、1月15日を「小正月」と言います。この「小正月」までが門松を飾る期間として「松の内」とも言います。この日の朝には、米と小豆を炊き込んだ「小豆粥(あずきがゆ)」を食べる習慣があり、早朝に食べることから「あかつき粥」などとも呼ばれます。また、地方によっては餅花や繭玉などを飾ります。

さて1月15日(月曜日)に全校朝の会を行いました。校長先生からは「大寒」「立春」の話がありました。1月から3月までは時がたつのが早いので、しっかりと目標をもって学年のまとめに取り組んでほしいと思います。生活指導の先生からは生活目標の話がありました。1月の生活目標は「ポッケより手袋 フードより帽子 防寒具を適切に使おう」です。しっかり守れるといいですね。

調理実習(おにぎりとみそ汁と佃煮)

調理実習の様子

1月12日は「スキー記念日」です。1911年1月12日、オーストリアのテオドール・レルヒさんが、新潟県高田市でスキーの指導を行いました。これが日本初のスキー指導となったので、1月12日を「スキー記念日」としました。

さて、家庭科室で6年生が調理実習をしています。本来であれば12月に実施するのですが、インフルエンザ等で学級閉鎖があったため、6年3組は1月に調理実習を行いました。「おにぎり」「みそ汁」「佃煮」です。この日は、給食調理員が各班について直接指導しました。佃煮がとても上手に出来上がりましたよ。

視写(お手紙)

視写の様子

1月11日は「鏡開き」です。お正月、年神様にそなえた鏡餅を、一家円満を願いながらお雑煮やお汁粉にして食べる日です。鏡餅を刃物で切るのは切腹を連想されるために敬遠され、手や木づちで割ったり、砕いたりします。また鏡餅の名前は、日本に伝わる三つの宝(三種の神器)に出てくるカガミの形に似ていることから名付けられました。鏡餅には、宝が家にやって来るようにとの意味が込められています。

さて、2年生は硬筆で書初めをしていました。2学期に学習したアーノルドノーベルの「お手紙」を視写します。文章を丁寧に写して廊下に掲示します。

和凧を作ろう(1年)

凧作りの様子

1月10日は「十日戎」です。漁業と商売繁盛の神「七福神」の戎(恵比寿)様を祭るお祭りです。9日が宵戎、10日が本戎、11日が残り福で、縁起物の福ザサを飾ることでご利益を願います。えびす宮総本社である西宮神社では、毎年10日早朝、恒例の「開門神事福男選び」が行われます。約5千人が本殿までの参道約230メートルを全速力で駆け抜けす神事です。江戸時代ごろに始まった「走り参り」が起源とされています。

さて1年生の教室では図工の時間に「凧作り」をしていました。白い和凧にお正月にふさわしいものをクレパスで描いていました。来週には運動場で凧揚げ大会をする予定にしています。

3学期の始業式

始業式の様子

1月9日は「とんちの日」です。日付は「とんち」で有名な「一休さん」にちなんで「いっ(1)きゅう(9)」(一休)と読む語呂合わせからです。一休さん(一休宗純)は室町時代中期の臨済宗のお坊さんです。「屏風の虎退治」や「このはし渡るべからず」などが有名で、絵本や紙芝居の題材としてよく用いられます。

さて1月9日(火曜日)3学期がスタートしました。子どもたちは、笑顔いっぱい元気いっぱいに登校してくれました。始業式では、校長先生から「新春のあいさつ」「1年の計は元旦にありという言葉もあるように目標を持つこと」「能登半島地震や航空機事故への追悼」「震災に備えた訓練の大切さ」「大谷翔平選手からのグローブの寄贈」の話がありました。子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

2024年 あけましてめでとうございます

2024年スタート

新年...あけましておめでとうございます。新たな年の始まりを迎えとお子様とご家族のご健康・ご多幸を祈念し、お祝いされたことと存じます。元日の朝は初日の出を見ることができたでしょうか?日の出の光は、夕日と違って希望とエネルギーを与えられ生命力を感じます。2024年も相変わらず本校の教育活動の推進にご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

さて、2024年の干支は『甲辰(きのえ・たつ』になります。「甲(きのえ)」は十干の最初に出てくるもので、甲冑(かっちゅう)の「甲」の文字から鎧や兜を連想させ、種子が厚い皮に守られて芽を出さない状態や、物事に対して耐え忍ぶ状態を表す文字です。また、生命や物事の始まり、成長も意味します。「辰(たつ)」は自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表します。そのため甲辰は、成功という芽が成長していき、姿を整えていくといった縁起のよさを表しているそうです。過去の「辰年」を振り返ると2012年は、京都大学の山中伸弥さんがiPS細胞を発見し、再生医療の分野に革命をもたらす画期的な成果としてノーベル生理学・医学賞を受賞しました。2000年は、シドニーオリンピックが開催され、女子としては史上初の金メダルを獲得した女子マラソンの高橋尚子さんや、日本女子柔道史上初の金メダルを獲得した田村亮子さんなどの活躍で、過去最多の18個のメダルを獲得しました。1988年は、世界最長の全長53.85kmの青函トンネルが開通しました。これは当時、日本の土木史上空前のスケールを誇る仕事でした。

今年も新年を迎えるにあたり目標を考えますが、私たち教職員が第一に考えなくてはならないのは「教職員という立場を考え言動や振る舞いに責任を持って子どもたちや保護者の方・地域の方に接し、安全安心な環境を構築していくこと」です。その上で教職員一人ひとりが新たな目標を立て子どもたちに寄り添い向き合って、子どもたちの成長に寄与していきたいと思います。