2024年2月後半の学校の様子

ID番号 6010281 更新日  2024年2月29日

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ピンクシャツデー(「いじめ反対」運動)

ピンクシャツデーの様子

2月29日は4年に1度の「うるう日」です。1年の日数は365日ではなく、365日5時間48分45秒程なので、そのずれを調整するために「うるう年(閏年)」に閏日が入ります。閏日を2月に置くことの由来は、古代ギリシアの太陰暦を元にしてつくられた初期のローマ暦では年始は3月1日とし、2月が年末の月だったからです。

さて、2月28日は「ピンクシャツ・デー」でした。2007年2月、ピンクのシャツを着て登校した少年がといじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけたそうです。翌日学校では、呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校し、学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなりました。このエピソードはSNS等で70カ国以上に広まっていき、2月の最終水曜日は「ピンクシャツデー」とよばれるようになり、いじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日とされています。

長尾小学校では5年生の時にピンクシャツデーについて授業を行いました。昨日、授業した内容を覚えていた6年生の児童が、2月29日にピンクのシャツや上着、小物等をつけてきて登校してきました。授業した内容を思い出し、いじめについて考え行動している子どもたち…本当に素晴らしいと思います。いじめのない学校を目指して、児童・教職員・保護者全員で取り組んでいきましょう。

お筝体験(4年)

お筝体験の様子

2月28日は「ビスケットの日」です。一般社団法人・全国ビスケット協会が1980年に制定しました。1855年2月28日、パンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩の蘭医である柴田方庵が、オランダ人から学んだパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」の書簡を送ったそうです。これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされています。また、ビスケットの語原がラテン語で「2度焼かれたもの」という意味の「ビス・コクトゥス」であることから、「に(2)どや(8)く」(2度焼く)と読む語呂合わせの意味もあります。

さて、4年生は音楽の時間にお筝体験をしています。「筝」は奈良時代に中国の唐から日本に伝来しました。琴と違って「柱」という可動式ブリッジを動かして音の高さを決めるのが特徴です。右手の親指・人差し指・中指に箏爪を付けて演奏します。子どもたちは、「さくらさくら」を練習し、順番に演奏していました。

ウォールポケットづくり(5年)

ウォールポケット作成の様子

2月27日は「新選組の日」です。1862年2月27日、京都で江戸幕府が武芸にすぐれた浪士を集めて作った新撰組の前身である壬生組が結成されました。初め20人前後だった隊員数は、1965年ごろの最盛期には約200人に増えました。1864年の池田屋事件での活躍が有名で尊攘派に大きな打撃を与えました。

さて、5年生は家庭科の時間に「ウォールポケット」を作っています。ナップサックの時に使ったミシンを駆使して、端を縫いました。友だちと協力しながらなんとか土台の部分が完成しました。

カプラで遊ぼう会

カプラで遊ぼう会の様子

2月26日は「ラッピングの日」です。日付は「つ(2)つ(2)む(6)」(包む)と読む語呂合わせからです。大切な人のことを想い、感謝の気持ちを込めて贈り物や商品を包むことで、楽しさと豊かさを届ける日とすることが目的です。

さて、長尾小学校には放課後遊ぼう会がありませんが、市の青少年課の職員の方に来校していただき、放課後に特別企画「カプラで遊ぼう会」を実施していただきました。カプラは「ワンサイズの板」を積み重ねるだけで、建物や乗り物・動物まで作れるフランス生まれの木製ブロックです。考案者トム・ブリューゲンの15年に及ぶ試作研究から生まれました。創造力・集中力・器用さ・コミュニケーション能力など、様々な力を総合的に育むことができるそうです。科学と芸術教育に力を注ぐフランス文科省推薦教材で、日本でも幼稚園や保育園・小学校等の多数の教育現場でも活用されています。参加した子どもたちは、友だちと協力して2m以上のタワーを作ったり、万里の長城を作ったり、動物を作ったりしていました。子どもたちの集中力と想像力って本当に素晴らしいですね。

参観懇談会(低学年)

参観の様子

2月22日は「猫の日」です。「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声の語呂合わせが由来です、猫の日制定委員会が1987年、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で制定されました。この日には、猫のコンテストなどのイベントやキャンペーンが行われるほか、猫に関する啓発活動も行われます。

さて2月21日(水曜日)に低学年の参観懇談会を実施しました。3年生は「詩づくり」、2年生は「漢字クイズ」、1年生は「できるようになったことやがんばったこと発表会」を行いました。最後の参観だったので、子どもたちはいつも以上に頑張って発表していました。

参観懇談会(高学年)

参観日の様子

2月21日は「漱石の日」です。1911年2月21日、文部科学省が作家である夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えました。これに対して漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退する旨を書いた手紙を文部科学省の局長である福原鐐二郎に送ったそうです。この逸話に由来して2月21日は「漱石の日」と呼ぶようになったそうです。夏目漱石は、「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「草枕」などで有名な作家ですね。

さて、2月20日(火曜日)高学年の授業参観と学級懇談会を実施しました。4年生は兵庫県内の市町村を調べ産業や伝統文化などの魅力をPRしました。5年生は家庭科の調理実習のメニューをグループで話し合う活動を行いました。6年生はクラスごとに練習した曲を合奏したり、1年生からの思い出をクイズにしたり伝えたりしました。どの学年も一年間の成長を保護者のみなさんに披露できたと思います。

チキンカツ登場!

給食の様子

2月20日は「パスポートの日」です。1878年2月20日、「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され「旅券(パスポート)」という用語が日本の法令上初めて使用されました。それまでは、「海外行御印章」「海外行免状」と呼んでいたそうです。これを記念して120周年にあたる1998年(平成10年)に外務省が制定しました。

さて、2月20日(火曜日)の給食は、チキンカツと丸形パンでした。朝から職員室の前に貼っている大きな献立表を見て、うれしそうにしている子どもたち…ハンバーガーを作って美味しく食べていました。

なかよし交流会

なかよし交流会の様子

2月19日は二十四節気の一つ「雨水」です。雨水とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のことです。山に積もった雪もゆっくりと解け出し田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。この頃になると、寒い日が続いたかと思うと温かくなり……を繰り返すようになります。こうした様子を「三寒四温」と言います。3日ほど寒い日が続いたあとに4日ほど暖かい日が続いてこれを繰り返す、という寒暖の周期を表しています。

さて長尾小学校では、異学年交流の一環でなかよし学級を決めています。1年1組と6年1組、2年1組と4年1組、3年1組と5年1組というようにクラスごとに一緒に遊んだり掃除をしたりします。2月は上級生が遊びを決めて、2クラス全員で時間を取って交流をします。異学年交流をすることで、リーダー性や仲間意識が芽生えたりコミュニケーション力が育まれたりするなど、社会性を培うことができます。普段の登校や学校行事はもちろんのこと、年間を通して様々な場面で交流を深めていきたいと思います。

私のおりぞめTシャツ(スタディ)

スタディの児童の作品

2月17日は「天使のささやきの日」です。天使のささやきとは、マイナス20℃以下になると空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶「ダイヤモンドダスト」のことです。1978年2月17日、北海道幌加内町母子里で、国内最低気温のマイナス41.2℃を記録しました。これにちなんで1994年に制定されました。

児童ホール前にスタディの児童の作品「私のおりぞめTシャツ」を展示しました。和紙を絵具で染め上げた作品です。是非とも参観懇談会等で来校される際、ご覧ください。

物のとけ方(5年)

物の溶け方の授業の様子

2月16日は「天気図記念日」です。 1883年2月16日、日本ではじめて天気図が作成された出来事にちなんだ記念日です。気象現象を把握するために、等圧面における気温・湿度・渦度などの値を可視化したものが、天気図と呼ばれています。ドイツの気象学者が英語で描いた天気図を日本語訳した天気図が、国内初の天気図です。

さて、5年生は理科の時間に「物のとけ方」の学習をしています。50mlの水に食塩がどれだけ溶けるのかという実験をしていました。また、より多くの食塩を溶かすための条件について、水の量と温度に関係があることを、子どもたちは考えました。グループで協力し合い、実験・結果からの考察を行う姿…4月から6年生として長尾小学校の代表になります。きっと今の5年生なら全校生を良い方向に引っ張っていってくれると思います。

スマイル教室って何をするところ?

スマイル教室を説明している様子

2月15日は「春一番の名づけの日」です。「春一番」とは、冬の北風とは逆方向で、その年に初めて南から吹きつける強風です。「立春」から「春分」の間に吹き、気象庁では「春一番」の到来を毎年発表しています。1963年2月15日に発刊された新聞で「春の突風」という記事があり、これが「春一番」という語の新聞での初出とされ、これに由来して2月15日が「春一番名付けの日」となりました。

さて1年生の教室では、スマイル担当の先生が1年生にスマイル教室について説明をしていました。スマイル教室は、得意をのばし、学校生活の中で苦手なこと...学習面や人間関係面を自分に分かりやすい方法で、一人ひとりにあった教材を使って学習する教室です。つまりスマイル教室は、一人ひとりの力を伸ばす学びの場と言えます。子どもたちは、スマイル担当の先生の説明を真剣に聴いていましたよ。