2024年7月後半の学校の様子
先生たちの夏休み(人権教育研修会)
7月27日は「スイカの日」です。日付はスイカの縞模様を綱に見立てて、「な(7)つのつ(2)な(7)」(夏の綱)と読む語呂合わせからです。スイカは、ウリ科のつる性一年草で夏の6~8月が主な旬です。原産は熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯で、紀元前4000年代にはすでに栽培されていたそうです。日本には室町時代以降に中国から伝わったとされています。英語で「ウォーターメロン」というように、果肉の90%以上が水分で、ブドウ糖や果糖、ビタミンA、カリウムなどをバランスよく含んでいおり、果肉の赤い色はカロテンの一種のリコピンによるものです。
さて先生たちの夏休みシリーズですが、講師に元長尾小学校の校長である登日綱先生を招聘し、人権教育研修会を実施しました。2学期に人権同和参観懇談会を実施する予定にしていますが、子どもたちの人権感覚を高めるためにどの教材で授業を行ったらよいのか教えてもらいました。また、今回は参観後に懇談会を実施します。懇談会で話をする内容についても学びました。参観懇談会を楽しみにしてくださいね。
先生たちの夏休み(不審者対応訓練)
7月26日は「幽霊の日」です。1825年7月26日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北作の歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』が初演されました。『東海道四谷怪談』は、四谷左門の娘・お岩が、夫・田宮伊右衛門に毒殺され、幽霊となって復讐を果たすという話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしているそうです。怪談の定番とされ、鶴屋南北の歌舞伎や三遊亭圓朝の落語が有名で、また映画化やテレビドラマ化もされていて、様々なバージョンが存在しています。
さて7月後半になりました。夏休みの先生っていったい何をしているのだろう…と思われる方もいると思います。教職員は教材作成をしたり、子どもたちが2学期に安心安全の学校で生活できるよう清掃や危険個所の修繕を行ったり、教育総合センターなどで実施される研修会に参加したり、校内で会議や研修会・研究会を実施したりしています。写真は不審者対応訓練の様子です。宝塚警察署の警察官2名と市の防犯交通安全課の職員2名に来ていただき、不審者を校内に入れない予防策、校内に入った際の対応策、実際に不審者と対面した際の対応について研修を行いました。研修会の後半は実際にさす股を使って、不審者を足止めする実技をしたり、簡単な護身術を教えてもらったりするなど、子どもたちの安全を守れるよう学習しました。
明日から夏休み【1学期終業式】
7月19日は「女性大臣の日」です。1960年7月19日、第1次池田内閣に中山マサ議員が厚生大臣として入閣し、日本初の女性大臣が誕生しました。中山マサ議員の入閣を進言したのは後の内閣総理大臣である大平正芳議員です。厚生大臣としての在任期間は5ヵ月と短かったのですが、母子家庭への児童扶助手当支給を実現しました。
さて7月19日(金曜日)に終業式を行いました。校長先生からは、1学期の始業式の時に話した3つの「進んで」(進んで自分自身を伸ばす、進んで学校や学級をよくする、進んであいさつする)について振り返りをしました。また、夏休み中の校長先生との2つの約束を話しました。
1つ目は「車・火・水・心(お金)・人に注意して、楽しい夏休みを過ごそう」です。と。「車」は事故にあわないように、「火」は花火などでやけどをしたり他のものを燃やしたりしないように、「水」はプールや川・海などで事故にあわないように、「心」は心のゆるみから、友だちとのお金の貸し借りやおごる・おごられるなど、お金の管理に気を付けるように、「人」は不審者に注意するようにです。
2つ目は「夏休みにしかできない自慢できる活動をしよう」です。「自分が、〇〇をがんばったんだよ」と 自慢できる活動に、たくさん挑戦してほしいと思っています。
次に生活指導の先生から話がありました。「計画を立てる」という話で夏休み中の計画、一日一日の計画をしっかりと立てて、有意義な夏休みを過ごしていきましょうという話でした。
最後に日頃から地域でお世話になっている。補導委員のみなさんと民生児童委員のみなさんに夏休みを過ごすにあたってお話をしてくれました。少し時間が長くなったのですが、子どもたちは集中して話を聴いていました。
クラス全体で盛り上がろう【お楽しみ会】
7月18日は「ネルソン・マンデラ・デー」です。2009年に国連が南アフリカ元大統領のネルソン・マンデラさんの平和と自由の文化への貢献を称賛し、誕生日にあたるこの日を国際デーと決議しました。
さて7月18日(木曜日)にクラスを巡回してみると、多くのクラスがお楽しみ会をしていました。この日は熱中症アラートが発令されており、運動場や体育館を使って遊んだりお楽しみ会をしたりすることができません。教室でできることを考え、楽しんでいました。1学期にいろいろなことに取り組みましたが、クラスみんなで頑張りました。明日が終業式となりますが、その前にみんなで楽しいことをして、交友を深めることができました。
長尾っ子クリーン作戦
7月17日は「漫画の日」です。1841年7月17日、イギリスの絵入り風刺週刊誌『パンチ』が発刊されました。1992年に廃刊になるまで151年間発行されていたそうです。日本では、1862年に日本語版の『ジャパン・パンチ』が刊行されました。この『ジャパン・パンチ』は、日本における漫画の呼称の一つである「ポンチ絵」の語源となったそうです。
さて、7月17日(水曜日)3校時は長尾っ子クリーン作戦の日です。1学期間使ってきた教室や廊下、児童ホール、下足室、トイレ、階段などを徹底的にきれいにします。特に教室はロッカーを動かして掃除したり、机やいすの足についているごみまで拭き取ったりします。「1学期間、お世話になりました。」という感謝の気持ちを込めて掃除をしました。
1学期の給食終了
7月16日は「虹の日」です。日付は「なな(7)いろ(16)」(七色)と読む語呂合わせと、梅雨明けのこの時期に空に大きな虹が出ることが多いことからです。「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」としています。また「先輩世代が後輩世代をサポートする日」との意味合いもあります。虹とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象です。「七色の虹」と表現されるように様々な色の光の束が並んでいるように見えます。日本では一般に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色とされています。
さて7月16日(火曜日)は1学期の給食終了日です。今日の献立は「コッペパン・きなこクリーム・にらじゃが・きのことレタスのスープ・牛乳」です。今日の献立の目玉はきなこクリームです。大豆を原料とするきな粉は、良質な植物性たんぱく質のほか、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素、さらに大豆サポニンや大豆イソフラボンといったポリフェノールを含んでいます。たんぱく質は健康な体を維持するのに欠かせません。大豆サポニンには強い抗酸化作用があり、さまざまな健康効果が期待できます。女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きを持つ大豆イソフラボンは、女性の美や健康の維持に役立つと言われる成分と言われています。栄養満点のきな粉…子どもたちにも大人気でコッペパンにつけておいしくいただきました。