2024年11月前半の学校の様子

ID 6011747 更新日  2024年11月14日

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石原ドクターによる特別授業(6年生)

石原ドクターによる特別授業の様子

11月14日は「人生100年時代の日」です。心も体も健康な「いい(11)とし(14)」(良い歳)と読む語呂合わせが由来しています。「人生100年時代」を迎えるにあたり、自分の健康を見つめ直す日です。

さて、11月14日(木曜日)4校時にいしはらこどもクリニックの石原剛広ドクターを特別講師として招聘し、6年生と保護者の方を対象に発達特性についての話をしていただきました。人は誰でも得意・不得意があります。特に発達特性のある子どもは日常的に困り感を抱えていることが多いと言われています。これからの自分の生き方を肯定的にとらえるために、自分の強みと弱みをしっかりと理解し「強み」を一層伸ばすことが大切です。ベートーベンやエジソン、アインシュタインなどの偉人も発達特性があるそうですが、自分自身を肯定的にとらえ「強み」を最大限に伸ばしてきたそうです。石原先生は、発達特性の5か条『(1)障害ではなく特性(病気ではない)』『(2)人とは少し違うことを受け入れる』『(3)特性のある仲間を見つける(人とのマッチング)』『(4)自分の居場所を見つける(環境のマッチング)』『(5)特性とともに生きる(自分の強いを生かしていく)』ということを教えてくださいました。 

西谷にレッツゴー!(3年)

芋掘り体験の様子

11月13日は「あいさつの日」です。 一般社団法人日本あいさつ検定協会により制定 されました。 あいさつを通して人との繋がりを生み出し、社会が幸福になることを目的にしています。「いい(11)あい(1)さ(3)つ」という語呂合わせが由来しています。

さて、11月12日(火曜日)3年生が校外学習で西谷に行きました。宝塚自然の家で旧東家住宅や昔の道具を見学したり、アスレチックをしたり、お弁当を食べたりしました。午後からは辰家農園で芋ほり体験をしました。「安穏芋」をたくさん掘ることができましたよ。安穏芋は掘ってから10日ほど寝かせたら、甘くなるそうです。洗った後しばらく保存しておいてくださいね。

長尾小学校区人権市民集会を開催

校区人権市民集会の様子

11月12日は「留学の日」です。1871年11月12日(旧暦)に山川捨松さんや津田梅子さんなど、日本初の女性国費留学生5人が、岩倉使節団とともに留学先のアメリカへ出発したことからこの日を留学の日としました。留学経験を通じてグローバルに活躍し、日本に貢献する人材を多く輩出するため、記念日をきっかけに留学の啓蒙をしていくことが目的です。

さて、11月11日(月曜日)長尾小学校区人権市民集会を行いました。第1部は、「きいてください わたしのおもい ~長尾っ子人権標語・作文発表~」として6名の児童が人権標語や人権作文を発表しました。第2部は、宝塚市人権教育指導員であり元長尾小学校長の登日綱勢津子さんを講師として招聘し、「皆で考えようLGBTQ+」をテーマとして講演会をしていただきました。子どもたちの考える人権は本当に純粋で素晴らしいもので、人権問題について改めて考える機会になりました。登日綱先生の話は、中学校等で授業をされた子どもたちの生の声や具体的な民間企業等の取り組みを話してくださるなど、非常に勉強になりました。

 

ひらい人権文化センター解放文化祭の見学(4年生)

解放文化祭見学の様子

11月11日は「サッカーの日」「折り紙の日」「鏡の日」など、日本記念日協会が記念日をしているものだけで64個もあります。8月8日、10月10日に次いで3番目に多くなっているそうです。1が4つも並んでいることからいろいろなものを連想したり、おめでたかったりすることもあるようですね。

さて、11月8日(金曜日)4年生がひらい人権文化センターで行われている解放文化祭の見学に行きました。解放文化祭は、さまざまな人権課題に焦点をあて、差別・偏見からの「解放」を目指して開催しています。子どもたちは、展示しているものをしっかりと見て学習しました。学校に帰ってからは、見学してきたことを振り返ってワークシートに書き込んでいました。

空き缶でアート(5年生)

空き缶でアートを作っている様子

11月8日は「レントゲンの日」です。1895年11月8日にドイツの物理学者レントゲンがX線を発見しました。X線は、身体を傷つけることなく身体の中を見ることができるというものでした。X線は上や服などは透過し、骨などは透過しにくいため、レントゲン写真が生まれました。

さて、5年生は図工の時間に「空き缶でアート」の学習をしています。空き缶を切ったり組み合わせたりして、塔や花などのアート作品を作ります。個性豊かな作品が次々と完成していました。

つながろう プレ1年生

つながろう プレ1年生の様子

つながろう プレ1年生の様子

11月7日は二十四節気の一つ「立冬」です。この日から暦の上では「冬」になります。だんだんと朝晩が冷え込み、冬らしく気温が下がる時期で、北の地域では初霜が降りるなど暦通り冬らしさが感じられます。立冬になると、そろそろ冬支度もはじめないと・・とそわそわしてきます。服装も夏物は完全に片付けて、冬物へと衣替え、こたつやストーブなど暖房器具もそろそろ登場し始める頃かもしれません。

さて、11月6日(水曜日)に宝塚市のすべての小学校で『つながろう プレ1年生』が行われました。この企画は宝塚市制70周年の記念の催しです。長尾小学校には、本校の1年生と平井保育所、宝塚仏向保育園、なかよし保育園、宝塚COCORO保育園の291名の子どもたちが集まり、「大きな栗の木の下で」を歌ったり「エビカニクス」を踊ったり「クイズ」にチャレンジし交流を深めました。10時50分には市内で一斉にバルールリリースをしました。

阪急電車平井車庫見学(2年生)

阪急電車平井車庫見学の様子

11月6日は「アパート記念日」です。1910年11月6日、東京の上野に日本初の木造アパート「上野倶楽部」が完成しました。5階建ての部屋数は70で、詩人の西条八十はここで童謡「かなりあ」を作詞したそうです。

さて、11月5日(火曜日)6日(水曜日)に2年生は校外学習で阪急電車平井車庫に行きました。平井車庫には阪急電車がたくさん待機されていて、整備や洗車をしていました。トムとジェリーのラッピング電車にも乗せてもらいました。阪急電車を利用する人が安心できるように、一生懸命に故障個所を見つけたり車体を美しく保ったりしているとのことです。子どもたちは、目を輝かせて見学していました。

全校朝の会

全校朝の会の様子

11月5日は「いいご縁の日」です。「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)と読む語呂合わせからです。古くから縁結びの地として知られる出雲地方では神在月と呼ばれる旧暦10月(新暦11月頃)に出雲大社に全国の神が集まり縁結びなどの会議が行われるとされています。「出雲大社」は「縁結びの神」として親しまれている「だいこく様」を祀る神社です。恋愛や結婚はもちろん、誰もが健やかに幸多く栄えるように「いいご縁」をもたらしてくれます。

さて、11月5日(火曜日)に全校朝の会を行いました。全校朝の会では、校長先生が「心のブレーキの安全点検をしよう」をキーワードに話をしました。自転車や自動車を運転する時、危険なときに事故を防ぐためにブレーキをかけます。実は心にもブレーキがついています。例えば、「相手を嫌な気持ちにさせるようなことを言わないブレーキ」「カッとなっても我慢するブレーキ」「イライラしても人や物に八つ当たりしないブレーキ」「SNSに誰かの悪口を絶対に書きこまないブレーキ」などです。また、いたずらやよくないことをして、お家の人や先生に注意されたことがあると思います。その時、「この次からはこんなことをするのはよそう」と思ったり、考えたりします。それが「心のブレーキ」なのです。11月は「心のブレーキ」をしっかり見直していく…つまり安全点検をする月にしましょうという話でした。次に生活指導の先生から話がありました。11月の生活目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。自分の身の回りを整理整頓することは、心を整えることにもつながります。学校だけではなく家庭でも取り組んでほしいと思います。最後に「おーいお茶新俳句大賞」の表彰をしました。長尾小学校からは4名の人が佳作に選ばれました。おめでとうございます。

車いす体験(4年生)

車いす体験

11月1日は「点字の日・の本点字制定記念日」です。1890年11月1日、日本語用の点字が決められました。それまで欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていました。そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八さんが、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員の石川倉次さんが考案した日本語用の点字が採用されました。

さて、10月31日(金曜日)ILセンターの方をゲストティーチャーとして招聘し、4年生が車いす体験を行いました。4年生が取り組んでいる福祉学習の一環で行われた取り組みで、この後に点字や手話などの学習も行います。車いすの使い方を学ぶとともに、車いすを使う際、どのような点に不自由さを感じるのかを学習しました。