2024年12月後半の学校の様子
2学期終業式
12月25日は「スケートの日」です。1861年12月25日、北海道の函館に滞在していたイギリス人が、日本で初めてスケートをしたと言われています。
さて、12月25日(水曜日)に2学期の終業式をしました。学校長からは今年を表す漢字「笑」が紹介されました。今年は、運動会や自然学校・修学旅行・長尾っ子まつりなど、その一つ一つの活動の中に、長尾小の子どもたちの明るく楽しい笑顔をたくさん見ることができたこと。また先生や地域のみなさん、保護者のみなさんの表情にも素敵な笑顔がたくさん見られましたことが理由として挙げられました。さらに「笑う門には福来る」ということわざから、長尾小やこの長尾地域にたくさんの幸福がくるようにという願いもこめて「笑」を選びました。子どもたちも今年一年を振り返って、漢字や言葉で表すことを提案しました。次に生活指導の先生から「冬休みのくらし」について説明がありました。命を守ること、お金や物の貸し借りはしないこと、規則正しい生活をして健康に気を付けることなどの話がありました。最後に2学期頑張った長尾小のみなさんにたくさんの表彰をしました。
お楽しみ会
12月24日は「クリスマスイブ」です。 キリストの誕生を祝う前夜祭 として、世界的に知られています。日本では宗教に関係なく、冬の行事のひとつとして祝われるケースが一般的です。
さて、各学級では2学期のまとめを行っているところです。そのような中、子どもたちが企画運営したお楽しみ会やクリスマス会を多くのクラスで実施しています。クイズや劇、けん玉、カフート、じゃんけん列車、手品、お笑いなど、様々な出し物をしてみんなで2学期の頑張りを称え合い、楽しんでいました。
大掃除の様子
12月23日は「東京タワーの日」です。1958年12月23日、東京の芝公園に「東京タワー」が完成しました。高さ333mでフランスのエッフェル塔より21m高く、当時世界一の高さの建造物となったそうです。
12月23日(月曜日)3校時に大掃除を実施しました。地域の方や保護者の方が、学校応援団として子どもたちの清掃活動を支援してくださいました。身の回りの汚れを取り除き、整然とした状況を作り上げることは、自分の心を安定させ、物事に集中できる体の状態をつくることにつながっていきます。自分の使った所や物、全校生で使う所を一生懸命に隅々まできれいにしました。
鳥獣戯画がやってきた!(6年生)
12月20日は「シーラカンスの日」です。1952年12月20日、マダガスカル島沖でシーラカンスが捕獲され学術調査が行われました。約6500万年前の中生代白亜紀末に絶滅したと考えられていたそうです。
さて、12月20日(金曜日)に宝塚市立中央図書館の司書さんが『鳥獣人物戯画』を持ってきてくださいました。国語の学習で「鳥獣戯画を読む」という単元があります。その学習に合わせて中央図書館が所蔵しているレプリカを中央図書館の職員が展示・説明していただきました。『鳥獣人物戯画』は京都高山寺に伝わる、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて作成された甲乙丙丁の全4巻からなる絵巻物で、国宝に指定されています。水墨画で擬人化された兎・猿・蛙などが遊ぶ姿が描かれており、日本最古の漫画とも言われています。6年生の子どもたちは、その内の甲巻と乙巻を真剣に見ていました。乙巻には、伝説上の動物である麒麟や玄武などが描かれており、中央図書館の職員の説明に真剣に耳を傾けていました。
アルソックによる安全教育(2年生)
12月19日は「日本人初飛行の日」です。1910年12月19日、東京の代々木公園で日本人による飛行機の初飛行に成功しました。飛行機はフランス製だったそうです。
さて、12月18日(水曜日)19日(木曜日)2年生を対象に綜合警備会社「アルソック」による安全教育を実施しました。子どもたちが登下校中に危険に遭わないために、子どもたち自身が『自分の身は自分で守る』という危険回避の心構えをしっかりと学べる内容になっていました。『いかのおすし』というキーワードを中心に、ロールプレイングを主体とした、子どもたちに分かりやすく理解できる内容でした。子どもたちは、いざというときにどう行動すればよいのかを学ぶことができました。
栄養教諭による食育(3年生)
12月18日は「国際連盟加盟日」です。1956年12月18日、日本は国際連合に加盟することができました。1933年2月に脱退してから23年ぶりの復帰となりました。
さて、3年生は国語科の授業で「姿を変える大豆」を学習しています。大豆は万能な食べ物で、私たちの生活に欠かすことができません。大豆がモヤシや枝豆など取る時期や育てる場所で変化します。大豆の加工品では、豆腐・納豆・みそ・醤油・きな粉・豆乳・おから・湯葉・油揚げなど、給食に登場しているものも多いです。栄養教諭から大豆製品について実際の物を見て確認するとともに、給食の献立表にどれだけ大豆製品が出ているかを確認しました。この後、子どもたちは大豆で学習したことを生かして「姿を変える牛乳」や「姿を変える米」など、自分の興味関心で学習を深めていきます。
国際理解教育(6年生)
12月17日は「飛行機の日」です。1903年12月17日、ライト兄弟が自分たちで作った飛行機による人類初の有人動力飛行をアメリカのノースカロライナ州で成功させました。この偉業を記念し記念日に制定されました。
12月16日(月曜日)5校時、関西学院大学経済学部の学生が6年生を対象に国際理解教育の一環として、マダガスカルの様子を紹介してくださいました。学生5人はマダガスカルに行き、現地の子どもたちと交流したり、生活の様子を見学したりしました。マダガスカルは世界の中でも貧困で苦しんでいる国です。日本の子どもたちができる支援の方法も教えてくださいました。ありがとうございました。
寒さに負けず元気いっぱい
12月16日は「紙の記念日」です。1875年12月16日、東京の王子にある抄紙会社の工場で営業運転を開始しました。抄紙会社は、1万円札の肖像画で有名な渋沢栄一も関係しているそうです。
さて、12月中旬から冬本番になりました。12月14日(土曜日)は気温が5.2度で風が強く、寒さが身にしみました。12月16日(月曜日)も朝から寒かったのですが、子どもたちは笑顔いっぱいにあいさつをしてくれました。休み時間もドッジボールや鬼ごっこ、縄跳び、遊具、鉄棒など、友だちと一緒に外で遊んでいましたよ。先週、インフルエンザにより学級閉鎖だったクラスも元気いっぱいに登校してくれました。