2025年5月後半の学校の様子
長尾小学校運動会（第一部：1・3・5年生）
5月31日は「世界禁煙デー」です。WHOが1989年に制定しました。たばこは肺がんを始め、動脈硬化や心臓病などの発症率を高めると言われています。また、受動喫煙により周囲の人の健康にも害を及ぼします。「世界禁煙デー」はたばこを吸わないことが一般的な社会習慣となることを目指しています。
さて、5月31日（土曜日）8時40分から長尾小学校運動会（第一部）を開催しました。第一部は1・3・5年生です。まずは3年生が、半周リレー「最速到達点」をしました。初めての半周リレーでしたが、カーブでスピードを落とさないように身体をうまく使って走っている人が多かったので驚きました。また、バトンを渡す際、スムーズに渡せるように、渡す友だちに合図を送ったり、声をかけたりしている姿がとても印象に残りました。
表現運動「最高到達点」では、ポップな曲に乗って、リズム感抜群の踊りを披露してくれました。5色の手旗を自由自在に使い、3年生の元気いっぱいの姿がミックスされて、ワンピースのルフィーが運動場というステージに降り立ったように見えました。見ている人はみんな3年生の演技にうっとりして、ファンになったと思います。クラスで二重円を作った際のゆっくりとした動きと躍動的な動き、最後のきめポーズ、色とりどりの手旗がピタッとそろい、3年生の真剣な表情と重なって、本当にかっこよく美しいダンスでした。表現の題名通り「最高到達点」にたどり着いた素晴らしいダンスでした。
1年生は、リングバトンリレー「走って つなげろ ぴかぴか 1年生」をしました。リングバトンを片手に持ち、20mを全力で走り、コーンでスピードを落とさないように回ることができていました。また、次に走る人にやさしくリングバトンを渡す姿がとても素敵でした。
表現運動「スマイル 全力 きらきら 1年生」では、ポンポンを両手に持ちチアリーダーのように笑顔いっぱい、元気いっぱい、力いっぱいに、さわやかではじけるようなダンスを披露してくれました。2人組では息を合わせて手を叩いたり回ったりしていました。クラスで大きな円を作った時には、時計回りに回ったり真ん中に集まったりするなど、クラス全員で心を合わせて表現できていました。最後に「やー」と掛け声を出しながら、ポンポンを前に突き出したきめポーズ・・・声と動きと心がそろっていました。「ほら笑って世界はあなたに笑いかけている」という歌の歌詞に合わせて踊っていましたが、1年生のダンスを見て、お家の人も地域の人ももちろん先生たちも笑顔いっぱいになりました。
5年生は、半周リレー「5！Go！Hi！Five！」をしました。さすが高学年になると、自分のスピードを落とさずに駆け抜け、次に走る友だちに流れるようにバトンパスをすることができていました。バトンパスが上手にできるように、友だちに目で合図を送ったり、声をかけたりするなど、工夫が見られました。中にはオリンピック選手が行っていたアンダーハンドパスでバトンパスをしている人もいて驚きました。
表現運動「ダイナミック！Hi！Five！」では、紫色のサージと黒のTシャツを身にまとい、沖縄の大地から宝塚に舞い降りた魂のこもった踊りを披露してくれました。 最初にクラスの代表が運動場に響き渡るような掛け声をして、入場門にいる5年生とエール交換をした場面・・・今までにない迫力満点のエイサーでお家の人も先生たちも驚きました。5色のパーランクーを打つ音も一つ一つが揃っていました。また、「イーヤサッサ」という力強い掛け声とダイナミックな動き、足先から手先、バチの先まで意識している動きは、見ているものを引き付ける素晴らしい踊りでした。一人一人が魂を込めてパーランクーに込めた漢字一文字を表す最高の踊りを披露してくれました。エイサー名人の清谷先生と髙井先生が本番の踊りを見たら、きっと感激していることでしょう。
長尾小学校運動会（第二部：2・4・6年生）
4年生は、半周リレー「思いをつなげ 全力バトン！」をしました。半周リレーも2年目となり、カーブの走り方も上手になってきました。また、バトンパスがスムーズにできるようバトンゾーンをいっぱいに使って、バトンパスをしている人が多かったです。自分一人がリレーで輝くのではなく、チーム全員で助け合い全員が輝けるように、走ってバトンを渡して応援している4年生の姿はとても素敵でした。
表現運動「はためかせフラッグ！！咲き誇れライラック！！」では、大きなフラッグを自由自在に操り、自分の体を目いっぱい大きく使い、ダイナミックな表現をすることができていました。途中、フラッグをギターに見立てて演奏する場面や、フラッグでいろいろなウエーブを表現する場面、一列になり順番にゆっくりと旗を回したり素早く旗を回したりする場面など、様々なバリエーションがあり、見ている人をあっと驚かせる演出が多くみられました。見ごたえのある素晴らしい表現だったと思います。個人の動きの美しさとクラスや学年全体としての美しさの両方が楽しめました。
2年生は、折り返しリレー「1・2・3で走り出せ！」をしました。多くの2年生が、スピードを落とさず上手に三角コーンで折り返して走ることができていました。また、次に走る人のことを考え、優しくリングバトンをつないだり、「がんばれ」「もう少し」とやさしく声かけしたりしている姿が素敵でした。
表現運動「「1・2・3で踊り出せ！」では、バンダナと手袋を使い、指先からつま先の細かい動きまで心がこもっており、まるでポケットモンスターのサトシとゴウがポケモンと一緒に冒険しているようにかわいく・かっこよく表現できていました。トラックいっぱいに広がった2重円では、全力で駆け抜けて「レッツ・ゴー」の歌詞に合わせて、大空に飛び出しているような力強さが伝わってきました。最後の決めポーズは、クラスカラーの手袋とバンダナと2年生の素敵な笑顔がはじけ、運動場に美しい花が咲いたようにきれいでした。
6年生は、半周リレー「爽‐RUN」をしました。さすが最高学年のリレー…直線もカーブもスピードを落とさず、流れるようなフォームで駆け抜けていした。バトンパスも渡す人と受け取る人が呼吸を合わせて、スムーズに行っていました。バトンを受け取る人が後ろを見ずにバトンパスができている人もおり、中学生のリレー大会に出場できるほど上手でした。
表現運動「SOU－爛」では、北海道のニシン漁をイメージしたソーラン節…黒いTシャツに長い紫のハチマキを頭に巻いた6年生が、その魂を受け継いだかのように、ダイナミックに華麗に舞うことができました。腰を目いっぱいおろし、自分の体より大きく見えるほど、頭の先から足の指の先まで、身体全体を使ってダイナミックに踊る姿は、最高学年である6年生ならではのものでした。10キロほどある5本の大漁旗を先頭に駆け回る勇ましい姿・・・「どっこいしょ どっこいしょ」「ソーラン ソーラン」「ハイハイハイ」「ヤー」など、長尾の地域にこだまするかのような迫力満点の掛け声・・・6年生のソーラン節は、見ている在校生や保護者のみなさん、そして先生たちも大きな感動と勇気を与えてくれました。さすが長尾小学校のリーダーであり、1年生から5年生までのあこがれの存在だと思いました。
運動会表現発表会
5月30日は「ゴミゼロの日」です。日付は「ご（5）み（3）ゼロ（0）」と読む語呂合せからです。1975年に愛知県豊橋市で市民運動として「530（ごみゼロ）運動」が始まったことをきっかけに全国で広がりました。1985年7月に運動10周年を記念した全国大会が開かれた際、毎年5月30日を「530の日」とする宣言がされました。
さて、5月29日（木曜日）1・2時間目に運動会表現発表会を行いました。昨年度までは、第一部の児童は第二部の演技を、第二部の児童は第一部の演技を見ることができませんでした。そこで今年度から表現発表会の日を設定し、映像ではなくライブで全学年の表現を見ました。子どもたちの応援が素晴らしくて、拍手や掛け声など、演技している学年だけではなく運動場が一体になって盛り上がりました。
運動会リハーサル
5月29日は「エベレスト初登頂の日」です。1953年5月29日、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリーさんとチベット人シェルパのテンジン・ノルゲイさんが、世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功しました。ちなみに日本人で初めてエベレストに登頂したのは、1970年5月11日で、登山家の松浦輝夫さんと冒険家の植村直己さんでした。
さて5月28日（水曜日）に運動会のリハーサルを行いました。第一部（1・3・5年生）、第二部（2・4・6年生）とも本番通りに行いました。放送担当の児童がアナウンスや実況をしたり、体育担当の児童がゴールテープの係、計画委員会の児童がスローガンを掲げたり、初めの言葉・終わりの言葉を言いました。どの学年も非常に力が入っており、いつ運動会本番になっても大丈夫です。今週は雨や曇りの予報ですが、何とか土曜日は天気が持ってほしいと思います。
長尾幼稚園のみなさんが来校
5月28日は「花火の日」です。1733年5月28日、隅田川の両国橋付近で水神祭りの川開きが行われ花火が打ち上げられました。この年は徳川吉宗の時代で、全国的に凶作に見舞われ大飢饉になったり、コレラが流行して多くの死者が出たりしたそうです。この犠牲者の慰霊を兼ねて打ち上げられた花火は、やがて庶民の楽しみとして定着しました。
さて、5月27日（火曜日）3時間目に長尾幼稚園のみなさんが運動会の練習の様子を見学するために来校しました。1年生が表現運動「スマイル 全力 きらきら 1年生」を披露しました。元気いっぱいにダンスをした1年生に対して、幼稚園のみなさんから大きな拍手をもらいました。また、素敵な感想もたくさんいただきました。
エイサーの達人による出前授業（5年生）
5月27日は「百人一首の日」です。1235年5月27日、藤原定家によって『小倉百人一首』が完成されました。小倉山の山荘で和歌百首を選んだということから「小倉百人一首」の名称が定着したそうです。藤原定家が選んだ100首の内訳は、恋に関する歌が43、四季に関する歌が32、旅に関する歌が4、別離に関する歌が1、その他が20です。滋賀県の近江神宮はかるたの聖地と呼ばれ、百人一首の競技かるた大会が行われています。
さて5月26日（月曜日）5・6時間目、5年生を対象にエイサーの達人である清谷さんと髙井さんによるエイサー出前授業を実施しました。沖縄の昔ながらのエイサーを披露していただいた後、80年前の沖縄での戦争や基地問題等を教えていただきました。次に5年生が踊る「ダイナミック琉球」を披露してもらいました。パーランクーによる踊りと沖縄空手による踊りの2種類を見せていただきました。そしてエイサーについても教えていただきました。6時間目は子どもたちがエイサーを踊り、より魅力的に見えるように細かい点を指導していただきました。腕の振り揚げ方や足のあげ方、足首の角度一つだけで、見栄えが全く違ってきます。その点に注意して何度も練習しました。やる気に満ち溢れている5年生・・・本番が楽しみですね。
2年生の学校生活の様子
5月26日は「ラッキーゾーンの日」です。1947年5月26日、甲子園球場にラッキーゾーンが設置されました。当時、外野が広すぎてホームランが出にくいとの理由でラッキーゾーンが設置されたそうです。その後、1991年12月5日に甲子園球場のラッキーゾーンは撤去されました。選手の体格向上、バットやボールの品質改良によってホームランの本数が増加したためだそうです。
さて、5月26日（月曜日）の2年生の学校の様子を紹介します。2年生は非常に落ち着いた学校生活を過ごしています。算数の時間はものさしを使って線の長さをはかったり、正しく線を引く練習をしたりしています。生活科では、1人一鉢ミニトマトを育てたり、学年でキュウリ・オクラ・ナスビなどを育てて観察をしたりしています。休み時間は運動場で思い切り遊んだり、教室で笑顔いっぱいお話をしたりしており、休み時間と授業時間の切り替えもしっかりとできていますよ。
「おはなしうさぎ」さんによるお話会
5月23日は「難病の日」です。難病の患者さんを支援する法律「難病の患者に対する医療等に関する法律」（難病法）が2014年5月23日に成立したことが由来しています。患者や家族の思いを多くの人に知ってもらう機会とすることを目的としています。
さて、5月23日（金曜日）昼休みにランチルームでお話会がありました。ボランティアグループ「おはなしうさぎ」さんが来校してくださり、子どもたちに絵本の楽しさを伝えてくれています。今回のお話会のために何度も練習をされたそうです。ランチルームには、たくさんの子どもたちが集まりました。3冊の本を紹介していただきましたが、子どもたちにとって非常に楽しい時間になりました。
運動会のスローガン決定！！
5月22日は「補助犬の日」です。2002年5月22日に「身体障害者補助犬法」が成立したことが由来しています。日本介助犬協会は、一人でも多くの肢体不自由者が自立と社会参加を果たせるように、良質な介助犬の育成・訓練、高度な知識と技術を有する介助犬訓練者の養成などを行っており、愛知県長久手市に介助犬総合訓練センターがあります。宝塚市では補助犬「シンシア」が有名ですね。
さて、運動会のスローガンが決定しました。今年のスローガンは「長尾っ子 一人一人が 主人公」です。各クラスから提出されたスローガンを計画委員会のメンバーで選定しました。運動会で一人一人が主人公として輝いてほしいという願いを込めて、このスローガンになりました。
フラッグを使ってダイナミックに表現（3・4年生）
5月21日は「小学校開校の日」です。1869年5月21日、京都市に日本最初の近代小学校「上京第二十七番組小学校」と「下京第十四番組小学校」が開校しました。京都市では、多くの寄付や献金が住民から集まり、地域が一丸となって学校の建設が進められ、年内には64の番組小学校が開校したそうです。国が「学制」を定める3年も前のことだったのです。
さて、運動会の表現運動の練習もほとんど完成した状態まで仕上がっています。3年生は、「最高到達点」の曲に合わせて、2本のフラッグを上手に使いダイナミックなダンスを踊っています。4年生は「ライラック」の曲に合わせて、大きな1本のフラッグをダイナミックに降って友だちと息の合ったダンスを踊っていました。3・4年生はフラッグを使いますが、2学年とも自分の体を目いっぱい使って、またフラッグがピタっと止まる場面と美しくはためいている場面を意識しながら取り組んでいます。
パーランクーに魂を込める（5年生）
5月20日は「東京港開港記念日」です。1941年5月20日、東京港が国際貿易港として開港の指定を受けたことを記念して東京都が制定しました。東京港の前身である江戸湊は、江戸時代に全国からの消費物資が集められ、運河が張り巡らされた江戸とともに発展してきました。しかし、国際貿易港としては横浜港が1859年6月2日に選ばれたそうです。
さて運動会に向けて5年生はエイサーの練習に励んでいます。エイサーの際に使用すのが「パーランクー」です。5年生全員がパーランクーをもって全力で踊りますが、クラスによって色分けし、一人一人自分の魂を込めるために、漢字一字をパーランクーに書き込みました。ワークシートに書き込む漢字一字に込めた思いをしっかりと書き、筆で入必して魂を込めました。きっと本番は素晴らしい踊りを踊ってくれると思います。
引き渡し訓練を実施
5月19日は「ボクシングの日」です。1952年5月19日、世界フライ級タイトルマッチで挑戦者の白井義男選手がチャンピオンのダド・マリノ選手に15回判定勝ちし、日本初のボクシングのチャンピオンになりました。
さて、5月16日（金曜日）5校時に引き渡し訓練を実施しました。「13時25分に不審者が学校に侵入したが、その後逃走して警察が行方を追っている」という想定で行いました。不審者が侵入した際、発見した教師が笛を鳴らし、職員室にいた教師がさす股を持って不審者対応を行うというものでした。子どもだけで帰宅させるのは困難であるということで、緊急Aパターンの下校（保護者への引き渡し）となりました。たくさんの保護者が来校してくださり、しっかりと訓練ができたと思います。また、保護者が来られない児童については、地区ごとの集団下校になりました。
2年生の学校生活の様子
5月16日は「旅の日」です。1689年5月16日、松尾芭蕉が江戸を立ち「おくのほそ道」の旅へ旅立ちました。隅田川から日光街道を北へ進み、下野・陸奥・出羽・越後・加賀・越前など、全行程約2400kmに及ぶ徒歩の旅だったそうです。せわしない現代生活の中で忘れがちな「旅の心」を大切にし、そして「旅人」とは何かという思索をあらためて問いかけることが目的だそうです。
さて、2年生の学校生活の様子を紹介します。2年生は運動会の練習で「折り返しリレー」と「ダンス」に取り組んでいます。折り返しリレーでは、一生懸命に走り友だちを応援する姿が見られました。また図工では「にじいろの魚」を作成しました。スクラッチという手法を使って美しく個性的な鱗を表現しました。国語では「たんぽぽのちえ」の学習をしています。先日、陽春園に買い物に行ってきた時もそうでしたが、2年生は非常に礼儀正しく、メリハリがあって落ち着いています。たくさんの人から褒めてもらいました。この調子で頑張ってほしいと思います。
4年生の学校生活の様子
5月15日は「ヨーグルトの日」です。1845年5月15日、ヨーグルトを研究しヨーグルトが健康に良いと世界中に紹介したロシアの微生物学者イリヤ・メチニコフ博士が生まれた。博士は、ブルガリアに長寿者が多いのはヨーグルトに含まれる乳酸菌のためであるということを突き止めました。1908年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。日本で発売された初めてのヨーグルトは、1970年に開催された大阪万博の「ブルガリア館」でプレーンヨーグルトを試食したことがきっかけです。今、関西万博が開催されていますが、万博の影響力は本当にすごいですね。
さて、4年生の学校生活の様子を紹介します。図工では「はりこの仮面」の学習をしています。自分の顔以上の大きさのはりこの骨組みを方眼紙で作ってきます。そこに新聞紙をつけてから和紙を貼り着色していきます。個性的な作品がたくさんできそうです。音楽の時間には、5月の歌である「手のひらを太陽に」を歌っています。この曲の作者はやなせたかしさんです。その後、「小さな世界」を歌ったり「陽気な船長」リコーダーで演奏したりしました。運動会の練習を毎日取り組んでいますが、国語や算数など普段の学習もがんばっています。