2025年9月後半の学校の様子

ID 6013053 更新日  2025年9月22日

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命を守る着衣水泳(1・2・4年)

着衣水泳の様子

9月22日は「フィットネスの日」です。国民の健康体力づくりを推進することを目的に、公益社団法人日本フィットネス協会(JAFA)が制定した記念日であり、同協会の設立記念日でもあります。毎年この日をきっかけに、生活習慣の見直しや健康増進につながるイベントが各地で開催されています。

今年も、日本水難学会よりゲストティーチャーをお招きし、“ウイテマテ(浮いて待て)”を合言葉に、着衣のまま水に入る体験を行いました。服を着た状態では、動きづらく、体が重く感じられることを実感しながら、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。特に印象的だったのは、1・2・4年生が挑戦した「背浮き」の練習です。水に身を任せ、力を抜いて浮かぶという技術は簡単そうに見えて、実際には恐怖心や緊張感との戦いでもあります。それでも、子どもたちは繰り返し練習を重ね、ついには5分間も背浮きを続けられた児童もいました。その姿には、周囲の児童や教職員から大きな拍手が送られました。授業の最後には、「水に落ちたとき、どうすれば助かるか」「助けを呼ぶにはどうすればよいか」といった振り返りも行い、命を守る行動について考える時間を持ちました。このような体験を通して、子どもたちは「自分の命を守る力」を育んでいます。今後も、命の大切さを伝える教育を継続してまいります。

自然学校で大団円(5年)

自然学校の様子

自然学校の様子

自然学校の様子

9月19日は「苗字の日」でした。明治の時代、この日から平民も苗字を名乗ることが許されたそうです。普段当たり前のように使っている自分の苗字に、そのような歴史があるのだと思うと、改めて大切に感じます。

そして、9月15日から始まった自然学校が、今日で終わりました。4泊5日の間に、陶芸体験をしたり、山の中でウォークラリーをしたり、野外炊事でカレーを作ったりと、学校ではできない貴重な経験をたくさんいたしました。さらに、カヌーやアーチェリー、藍染め体験などにも挑戦し、新しい世界を知ることができました。

昨夜のキャンプファイヤーは特に印象的でした。炎を囲んで歌い、仲間と過ごした時間を振り返るうちに、多くの友達と一緒に涙があふれてしまいました。別れの寂しさと同時に、この日々をともに過ごせた喜びを心から感じました。

自然学校を通して、仲間と協力することの大切さや、新しいことに挑戦する勇気を学ぶことができたと思います。今回の経験を大切にし、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。

音楽会に向けて合奏を頑張っています(3・4年)

音楽会の練習の様子

9月18日は「かいわれ大根の日」です。1986年、日本スプラウト協会によって制定されました。9月に会合が開かれたことと、18という数字が「1」は茎、「8」を横にすると葉に見えることから、この日が選ばれたそうです。ユーモアと日本らしい語呂合わせの発想が感じられますね。

さて、音楽室を覗いてみると、どの学年も音楽会に向けて練習に励んでいました。3年生は、楽しくて軽快な「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」と、みんなに親しまれている「ミッキーマウスマーチ」を合奏していました。一方、4年生は力強さあふれる「ソーラン節」と、迫力のある和太鼓を使った「ソラシド連太鼓」に挑戦しており、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。学年ごとに選曲の雰囲気が大きく異なり、それぞれの個性が音楽に表れていました。本番の音楽会では、聴く人の心を楽しませたり、感動させたりする素晴らしい舞台になることでしょう。

自然学校で大ハッスル!!

自然学校の様子

自然学校の様子

自然学校の様子

9月17日は「モノレール開業記念日」です。1964年の東京オリンピックを前に、日本初の旅客用モノレールが羽田空港と都心を結ぶために開業しました。海外からの観光客や選手団がスムーズに移動できるようにと建設され、10月10日の開会式のおよそ1か月前に走り始めたのです。東京の空を駆け抜けるモノレールの姿は、当時の人々に大きな感動を与えたことでしょう。

さて、本校の5年生は、9月15日(月・祝)から19日(金曜日)まで自然学校に出かけています。今年度から宿泊施設は神戸市立自然の家「そうぞうのすみか」に変わり、新たな舞台での挑戦となりました。1日目、子どもたちは「丹波焼窯元やまの」で陶芸に挑戦しました。ろくろの上で粘土が形を変えていく様子に目を輝かせながら、真剣な表情で作品づくりに取り組みました。その後は神戸市立森林公園でお弁当を広げ、緑の木々に囲まれながら笑顔でほおばりました。食後には「冒険の丘」で思い切り遊び、歓声が山の中に響きわたりました。2日目はクラスごとに活動内容が分かれました。竈に火をおこして作ったカレーの香りが辺りにただよう野外炊事、ガスバーナーで板を焼き上げて磨き上げる焼き板体験、仲間と声を掛け合いながら険しい山道を進むウォークラリー……。どの活動にも子どもたちの元気な声と笑顔があふれ、自然の中で仲間と協力する楽しさを存分に味わっていました。