2025年12月前半の学校の様子

ID 6013324 更新日  2025年12月10日

印刷大きな文字で印刷

3年生 図工「おはなしの絵」

図工の授業の様子

12月10日は「ノーベル賞授賞式」です。この日は、ノーベル賞をつくったアルフレッド・ノーベルの命日にあたります。ノーベル賞は、物理学・化学・医学・文学・平和の分野で、人類に大きく貢献した人に贈られる賞です。授賞式は、スウェーデンのストックホルムで行われ、王族や世界中の研究者が集まります。平和賞だけは、ノルウェーのオスロで授与されます。受賞者には、純金のメダルと賞状、そして賞金が贈られます。式典の後には、豪華な晩餐会「ノーベル・バンケット」が開かれ、世界中の注目を集めます。ノーベル賞は、1901年から続く歴史ある賞で、「人類の幸せに役立つこと」を大切にしています。今日、世界のどこかで、科学や平和のために努力している人たちが、この賞を目指して挑戦しています。今年、日本からは大阪大学の坂口志文特任教授と京都大学の北川進特別教授が受賞されます。

3年生は図工で「おはなしの絵」に取り組んでいます。題材は絵本『じごくのそうべえ』。習字の筆を使って、力強い線で登場人物を描きました。そうべえやオニ、エンマ大王など、子どもたちが選んだキャラクターを、動きのあるポーズで表現しています。筆ならではの太い線やかすれを生かした絵は、どれも迫力満点!「どうしたら動きが出るかな?」と考えながら描く姿に、子どもたちの工夫と集中力が光っていました。

3年生 理科「物の重さ」発展学習

3年生の理科の実験の様子

12月9日は「マウスの誕生日」です。1968年12月9日、アメリカの研究者ダグラス・エンゲルバートが、世界で初めてコンピューターマウスを公開しました。この発明は、パソコンの操作をより簡単にし、今では私たちの生活や学習に欠かせない道具となっています。パソコンやタブレットを使うとき、当たり前のように使っている「マウス」。その始まりを知ると、技術の進歩のすごさを感じますね。

さて、3年生は理科の時間に「物の重さ」の学習をしています。その発展学習として、同じ量の「塩・砂糖・小麦粉・片栗粉」の重さを比べる実験をしました。結果は、重たい順に「塩➡片栗粉➡砂糖➡小麦粉」でした。子どもたちは「えっ、砂糖より片栗粉が重いんだ!」と驚いたり、「どうしてだろう?」と班で話し合ったりしながら、協力して実験を進めていました。計量カップで丁寧に量をそろえ、電子ばかりの数字を真剣に見つめる姿がとても印象的でした。こうした活動を通して、科学への興味や探究心がぐんぐん育っています。

5年生 図工「アルミ缶の華を咲かせよう」

図工の時間の様子

12月8日は「太平洋戦争開戦の日」です。1941年12月8日、日本はハワイの真珠湾を攻撃し、アメリカやイギリスに宣戦布告しました。この出来事をきっかけに太平洋戦争が始まり、多くの人々が命を失いました。戦争の悲惨さを忘れず、平和の大切さを考える日としたいものです。私たち一人ひとりが、争いのない世界をつくるために何ができるかを考えてみましょう。

さて、5年生は図工の時間に「アルミ缶の華を咲かせよう」という学習をしています。アルミ缶を専用のはさみで切り、グルーガンで貼り付けながら、一つの作品に仕上げていきます。バラやボタンなど、自分がイメージした花を工夫して形にしていました。どの作品も個性豊かで、完成が楽しみです!

4年生 出前食育授業「防災食」

出前食育授業の様子

12月5日は「国際ボランティア・デー」です。1985年に国連が制定した「国際ボランティア・デー」は、世界中でボランティア活動の大切さを広め、参加を呼びかける日です。ボランティアとは、誰かのために自分から進んで行動すること。地域の清掃や募金活動、困っている人を助けることなど、身近なところから始められます。長尾小学校でも、あいさつ運動やリサイクル活動など、子どもたちができるボランティアがあります。「誰かのためにできること」を考え、行動することは、社会をよりよくする第一歩です。

さて、

12月4日(木曜日)、4年生が出前食育授業を受けました。本校では、市と連携して、6年生は「巻き寿司」、5年生は「味噌汁」の食育授業を実施していますが、今回は4年生で「防災食」に挑戦しました。武庫川女子大学ボランティアグループの皆さんにご協力いただき、災害時に子どもたちでも簡単に作れる食事を学びました。子どもたちは「災害時でも工夫すればおいしい食事ができる!」と驚きながら、楽しそうに取り組んでいました。この学びを通して、食の大切さや防災への意識を高めることができました。ご協力いただいた武庫川女子大学の皆様、ありがとうございました。

個人懇談会に向けて、4年生の廊下は図工展のようです!

4年生の図工の作品

12月4日は「血清療法の日」です。1890年12月4日、日本の医学者である北里柴三郎博士とドイツのエミール・ベーリング博士が、破傷風とジフテリアの血清療法を発表しました。血清療法とは、病気にかかったときに体を守る「抗体」を使って治療する方法です。この発見は、感染症治療に革命をもたらし、世界中の命を救いました。北里博士は「日本の細菌学の父」と呼ばれ、感染症と闘う研究を続けました。私たちが安心して暮らせるのは、こうした先人の努力のおかげです。

さて、個人懇談会に向けて、4年生の廊下は図工展のようです!子どもたちが力を入れて制作した作品が並び、廊下はまるで美術館のような雰囲気です。平面作品「ヘチマの写生」は、1学期に育てたヘチマを観察し、写真を撮ってから丁寧に描きました。ヘチマと弦の前後関係を工夫しながら、立体感を表現しています。立体作品「張り子のお面」は、方眼紙で土台を作り、和紙を貼って着色。最後にニスを塗って光沢を出しました。個性あふれるお面が勢ぞろいしています。保護者の皆様、ぜひ懇談会の際にご覧ください。子どもたちの頑張りが詰まった作品をお楽しみください!

12月の生活目標は「いじめゼロ かがやく笑顔 長尾っ子」

全校朝の会の様子

12月3日は「カレンダーの日」です。これは、1872年に日本で太陰暦から太陽暦へ改暦されたことに由来しています。当時12月2日の翌日を明治6年1月1日とし、新しい暦が始まりました。カレンダーは、私たちの生活に欠かせないもの。予定を立てたり、季節を感じたりする大切な道具です。今日をきっかけに、来年のカレンダーを準備したり、家族で一年の予定を話し合ったりしてみるのもいいですね。

さて、12月2日(火曜日)、全校朝の会を行いました。校長先生からは「いじめゼロのクラスを目指そう!」という話がありました。いじめの起こりにくいクラスは、【(1)にこにこ笑顔・ていねいな言葉・明るいあいさつができるクラス  (2)学級や学校のルールをきちんと守るクラス  (3)教室がきれいで、ものが整っているクラス  (4)係活動や委員会活動、給食当番やそうじに前向きに取り組むクラス  (5)失敗をしても責めず、認め合い、励まし合い、リスペクトできるクラス】です。クラス全体でいじめ防止に取り組みましょう。また、生活指導の先生からは、12月の生活目標について話がありました。12月の生活目標は「いじめゼロ かがやく笑顔 長尾っ子」です。最後に計画委員会から、いじめ防止月間の取り組みについて提案がありました。クラスで「いじめ防止日めくりカレンダー」を作り、意識化することです。12月はいじめのない長尾小学校を目指していきたいと思います。

図書ボランティア「おはなしうさぎ」さんによる読み聞かせ

絵本の読み聞かせの様子

12月2日は、日本人が初めて宇宙へ飛び立ったことを記念する「日本人宇宙飛行記念日」です。1990年(平成2年)、TBSの記者 秋山豊寛さん がソ連の宇宙船「ソユーズTM-11号」に搭乗し、日本人として初めて宇宙飛行を果たしました。秋山さんは宇宙ステーション「ミール」に滞在し、地球を見下ろす貴重な体験を世界に伝えました。この出来事は、日本の宇宙開発史において大きな一歩となり、現在の宇宙飛行士たちの活躍につながっています。宇宙は、私たちに夢と希望を与えてくれる未知の世界です。今日という日をきっかけに、宇宙や科学の不思議に目を向けてみませんか?

12月1日(月曜日)、読み聞かせボランティア「おはなしうさぎ」のみなさんによる絵本の読み聞かせがありました。4時間目は1年1組から3組、昼休みは全校生、5時間目は1年4・5組が対象です。今回は、クリスマスにちなんだ絵本『おくりもの』や、子どもたちが日常で取り組んでいる『しゅくだい』、本物と木でできたものを探す楽しい絵本などを読み聞かせてくださいました。子どもたちは、絵本の世界に引き込まれ、目を輝かせながら聞き入っていました。読み聞かせの時間は、心が温かくなるひとときとなりました。

 

プロの囲碁棋士登場(クラブ活動)

プロの囲碁棋士による特別授業

12月1日は、日本で初めて映画が一般公開されたことを記念する「映画の日」です。1896年(明治29年)、神戸でエジソンが発明した「キネトスコープ」による映画が公開され、日本の映画文化の始まりとなりました。この歴史を記念して、1956年に日本映画連合会が「映画の日」を制定しました。映画の日には、映画文化の発展を願う記念式典やイベントが行われ、全国の映画館では特別料金で映画を楽しめるサービスもあります。映画は、私たちに感動や学びを与えてくれる大切な文化です。ぜひこの機会に、映画の魅力を再発見してみませんか?

さて、11月28日(金曜日)、5・6年生がクラブ活動を行いました。囲碁将棋クラブには特別ゲストとして、関西棋院のプロ棋士 藤原克也六段 が来校されました。藤原先生は、囲碁の楽しさや奥深さを、わかりやすく丁寧に教えてくださいました。子どもたちは真剣な表情で対局を楽しみ、プロの技に触れる貴重な時間となりました。