3年生 ブラッシング指導

歯科医師の先生と歯科衛生士の先生が来てくださり,3年生に「虫歯にならないために」「なぜ虫歯になるのか」「どういうことに気をつけて歯みがきをするのか」などについて話をしてくださいました。


図にあるように,物を食べると口の中は一時的に酸が強い状態になり,虫歯になる危険な状態(赤)になりますが,しっかりかんで食べることで唾液が多く出され,唾液には「自浄作用」が働いて虫歯予防になるので,口の中がまた衛生的な安全な状態(青)に戻ります。おかしを好きな時に食べている口の中は,常に酸が出され虫歯リスクが高まります。だから決まった時間にたべるといいのですね。

(1) 歯ブラシは濡らして使わない方がいいのですか?
答え:歯ブラシを清潔な状態で使ってほしいので,使う前には一度歯ブラシを洗ってしっかり水を切ってからハミガキ粉をつけてみがいてくださいね。
(2) 寝ている間ななぜ虫歯になりやすいのですか?
答え:寝ている間は「もぐもぐ」しないので,唾液が出ず,乾いた状態になります。すると虫歯菌が活発になるから虫歯リスクが高まるのです。
などなど,なかなか興味深い質問が出ました。
これからは今日の学習を生かして,しっかりかんで食べることや,甘いものをだらだら食べないことなど自分の歯のためにできることを考えて食生活を楽しみましょう!