5年生 アウトリーチ事業

ID 6011991 更新日  2024年12月19日

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5年生
 今日は,5年生の児童がヴァイオリンとマリンバの演奏を聴きました。演奏者は,ヴァイオリン演奏が猪子 奈津子さんとマリンバ演奏がフェリックス・コウさんです。
いつもは西宮にある「兵庫県立芸術文化センター」を中心に演奏をされているのですが,今日は児童の目の前で生の演奏を聴かせてくださいました。子どもたちは目の前での楽器の演奏とその音色に驚き,次第に曲に合わせて体を揺らす児童も出てきました。
5年生
 演奏曲は,チャイコフスキーの「眠れる森の美女」やサン・サーンスの「死の舞踏」などから始まり,ダンスで使われる曲をいくつか演奏してくださいました。
 子どもたちには「リズムを楽しもう!」ということで「ワルツ」や「タンゴ」の独特なリズムとその協調を紹介してくださり,どの国のどの地域で創られた曲か,どの場面でよく聴かれる曲かなどについても教えてくださいました。時には一緒にリズムを奏でたり,リズムを体で表現したりしながら演奏会を楽しませてくださいました。
 子どもたちからは「聴いたことがある曲だった。」「マリンバのばちの種類が変わると曲の感じが変わった。」「バチを変えると音が硬くなったり,低くなったり,響きが違った。」など子どもたちは具体的に感じたことを教えてくれました。
 子どもたちにとって,はじめての体験でしたが,楽器の音色を目の前で見ることや聴くことを通して,もっと楽器や音楽に興味を持ってくれると嬉しいですね。また今日はダンスの映像も一緒に見ました。ダンスの躍動感や表現は音楽によってずいぶんと豊かになるということがわかり,ダンスにも興味を持つ児童がいると素晴らしいと思います。音楽から学ぶことは多く,様々な分野へも広がりがあることがわかりました。