たてわり活動 大繩大会
12月18日(水曜日)にたてわり活動で大繩大会が行われました。事前にどの学級でも体育の時間を使って大繩の練習をしていました。しかし,学級内ではスムーズに跳べても…,今回はたてわり活動なので,1年生から6年生までのメンバーがいるということもあって,なかなかリズムよく跳ぶことは難しそうでした。そして今回の大会では,グループごとに【3分間ので何回跳べるか】×【チャンスは2回】の回数を競う形での開催になりました。
本番までにそれぞれのグループで練習をしました。その時には,1年生が不安がって跳べないときは「へび」「大波小波」のように地面で縄を浮かさないように揺らすだけにしたり,高学年が一緒に跳んであげたり,どのグループでもさまざまな工夫をしていました。
1年生がタイミングよく入れない時には「今!そこ!これ!」と入るタイミングを音頭のように伝え,高学年がリズムよく途切れないときには「いいね!」「さすが!」「すごい!」と低学年が拍手をし,たてわり活動でしか味わえない空間がそこにありました。
回数の差はグループによってさまざまでしたが,どのグループも「勝ち負け」にこだわらず,「今回が最高記録!」「1・2年生がすごくじょうずになってるよ!」「学級では跳べなかったけど,高学年に教えてもらったら跳べるようになった。」などのうれしい声も聞こえてきました。
このようにたてわり活動を通して,これからも異学年での学び合い,高め合いの場を大切にしていきたいと思います。