3年生 地産地消学習

ID 6011996 更新日  2024年12月19日

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地産地消
 西谷の農家さんが学校を訪問してくださり,子どもたちに「青ネギ」のことについて教えてくださいました。

まずは,大型テレビで農家の仕事の紹介や,どうやって野菜は自分たちの食卓に届くのかなどについてお話を聞きました。
子どもたちからも質問がとびました。「青ネギと玉ねぎの違いは何ですか?」「ねぎの中にある透明な液のようなものは何ですか?」などなかなか難しい質問が出ました。
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 青ネギは主に白い部分をおいしくいただきます。とても甘みがあり,水分もたっぷりです。そのような青ネギの白い部分(土の中に埋まっている部分ということ)を育てるためには大変,工夫されているとのことです。それは青ネギが育ち始めたら,ネギの周りに盛り土をし,追肥を行います。また伸びると盛り土・追肥をします。これを何度も繰り返すそうです。そうすることで,伸びると同時に土の中の白い部分が伸びるというわけです。白い部分がたくさんある方が甘くてジューシーでおいしいですよね。
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 次に実演タイムです。実際に青ネギを1人1本渡してもらい,青ネギを出荷する際に行っている最後の仕上げ作業の体験を行いました。外側の何本かの青い部分(葉身)をはがし,土のついた外側を何枚かめくります。すると白い部分(葉鞘)がつやつや光って現れます。

そして,はさみで根を切り落として,ねぎの専用袋に入れます。こうして出荷になります。
子どもたちはネギの匂いも「鍋の匂いがする!」「ラーメン食べているときみたい。」「今日はかき揚げを作ってもらいたい。」「天ぷらにしたらおいしいよね。」と子供とは思えないような,食通な発言がありました。
今日の晩御飯にぜひ青ネギを使ってくださいね。また食べた感想も聞かせてください。