4年生 箏体験

ID 6012207 更新日  2025年2月20日

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4年生 箏体験
 4年生の児童が「箏体験」授業をしました。
地域の方々が講師として「箏」を教えに来てくださいました。
ほとんどの児童が「箏」を見るのが初めてだったり,見たことはあるけれど実際に音を出してみることが初めてだったり,ワクワクしながら授業に臨みました。

「箏」は日本の伝統文化ですが,子どもたちはあまり「箏」のことを知りません。
そこで,講師の先生から「箏」の歴史やどのようにこの伝統文化が受け継がれ,大切にされているのかについての話を聞きました。
4年生 箏体験
実際に箏に触れる体験をしました。箏を奏でるために必要な「つめ」のつけ方,弦のはじき方・押さえ方などについて教えていただきました。
2時間の授業の最後には,全員で「さくら」を演奏することができました。子どもたちは実際に音が出ることや全員でメロディーを奏でられたことに驚き,喜んでいました。
 講師の先生方の演奏を聴き,「同時に2つの音が聞こえた。どうやって音を出すのかなと思った。」「何人かで演奏してメロディーになることがわかった。」「いろんな音が聞こえた。」と感想を伝えました。
4年生 箏体験
 日本の伝統文化は「特有の美」を大切にするものが多いです。「書道」「茶道」「雅楽」など着物を着て作法することも伝統に対する「美」を意識したものです。
 今回は姿勢を特に意識しながら学習に臨みました。箏を奏でる子どもたちの姿勢は大変美しく凛として見えました。
 この体験を通して学んだことは,今後の生活や学習に生かしてほしいと思います。