4年生 箏体験

地域の方々が講師として「箏」を教えに来てくださいました。
ほとんどの児童が「箏」を見るのが初めてだったり,見たことはあるけれど実際に音を出してみることが初めてだったり,ワクワクしながら授業に臨みました。
「箏」は日本の伝統文化ですが,子どもたちはあまり「箏」のことを知りません。
そこで,講師の先生から「箏」の歴史やどのようにこの伝統文化が受け継がれ,大切にされているのかについての話を聞きました。

2時間の授業の最後には,全員で「さくら」を演奏することができました。子どもたちは実際に音が出ることや全員でメロディーを奏でられたことに驚き,喜んでいました。
講師の先生方の演奏を聴き,「同時に2つの音が聞こえた。どうやって音を出すのかなと思った。」「何人かで演奏してメロディーになることがわかった。」「いろんな音が聞こえた。」と感想を伝えました。

今回は姿勢を特に意識しながら学習に臨みました。箏を奏でる子どもたちの姿勢は大変美しく凛として見えました。
この体験を通して学んだことは,今後の生活や学習に生かしてほしいと思います。