6年生 性教育

先生によると,毎年約4万人がエイズ(HIV)に罹患しています。しかし,そのうち命を落とすのは3~4名程度で,昔と比べてエイズで亡くなる人は大変少なくなったそうです。 かつては「死の病」と考えられていたエイズですが,今では「死なない病気」になってきています。エイズとは「後天性免疫不全症候群」のことで,免疫不全の病気であり,現在は効く薬ができているため,「適切な治療を受ければ健康に生活することができるようになる」ということを知りました。

うごかない(ウィルスを持った身体では外出しない)
うつらない(正しい知識を持つことで予防できる)
うつさない(感染予防を心がける)
これらは自分たちにできる対策です。
授業後,子どもたちからは様々な感想が寄せられました。
「かかると死んでしまう,怖い病だと思っていたが,治ることがわかって安心した。」
「病気に関しての正しい知識や新しい知識を知ることは大切だと思った。」
「差別をしない人になりたいと思った。」
正しい知識を持つことで,不安や偏見をなくし,互いに思いやりを持つことの大切さを学ぶ機会となりました。