紙芝居サークル ちょうちょ
本日,紙芝居サークル「ちょうちょ」の角田宜子先生による紙芝居読み聞かせが行われました。今日は「ごんぎつね」が披露されました。角田先生の温かく,ゆったりとした声色は,子どもたちにも教職員にも深い印象を与え,会場全体が物語の世界に引き込まれるような雰囲気になりました。
紙芝居は,ただ物語を伝えるだけでなく,絵と語りが一体となり,子どもたちの想像力や感受性を育む貴重な文化活動です。「ごんぎつね」は登場人物の心の動きや,思いやり,悲しみといった感情が丁寧に描かれた作品であり,紙芝居という形で味わうことで,子どもたちは物語の情景や登場人物の気持ちにより深く共感することができます。
紙芝居の温かさは,語り手の思いとともに,子どもたちに届きます。今後も教職員による絵本の読み聞かせや図書ボランティアの方々の読み聞かせなどを通して,子どもたちの心に残る素敵な時間となることを期待します。