火災避難訓練

　11月9日から11月15日までの間は秋の火災予防運動週間です。
火災が発生しやすい時季だということで，全国で火災予防に向けて考える1週間となっています。そこで本校でもそれに先立ち10月6日（水曜日）に火災避難訓練を行いました。

　火災避難訓練は，もし学校で火事が起きたときに，自分やみんなの命を守るためにどうしたらよいかを知っておくために行います。火事はいつ，学校のどの場所で起こるかわかりません。だから，いざという時にあわてずに，安全に逃げる方法を練習しておくことがとても大切です。

どの児童も真剣に取り組んでいました。
「先生や大人の話をよく聞くこと」
「落ち着いて，あわてずに行動すること」
「煙を吸わないようにすること（ハンカチなどで口を押え，低い姿勢で逃げる）」
「避難場所を覚えておくこと（訓練で覚える）」

　これらの要点は自宅やその他の場所で火災や地震にあった時も同様です。
また，避難中は「お・は・し・も」（押さない，走らない，しゃべらない，戻らない）を守ることがとても大切です。火災だけでなく，地震や他の災害が起きたときも，学校での訓練で学んだことを思い出して行動してほしいと思います。とにかく「自分の命は自分で守る」を第一に安全に避難することを心がけてください。これからも訓練に真剣に取り組み，みんなで安全な学校を作っていきましょう。

　2・3年生が救急車の中を見学させてもらう予定でした。途中で緊急出動指令が入ったため，救急車の車内を見ることはできませんでしたが，隊員の方に質問したりお話を聞いたりすることはできました。出動時，隊員の方からは「今日はゆっくり見せることができなくて申し訳ありません。消防署に来ていただいたらいつでも（出動時以外なら）見ていただけますので，必ず保護者の方と一緒に消防署に遊びに来てください。」ということでした。