1年生 転地学習

ID番号 6008950 更新日  2023年6月13日

印刷大きな文字で印刷

1年生「転地学習」 総集編 その.1

転地1

転地2

転地3

1年生は、5月31日(水曜日)~6月1日(木曜日)の1泊2日で兵庫県のハチ高原で「転地学習」を実施しました。

中学校に入学して約2カ月、中学校生活にも少しずつ慣れはじめたところですが、クラスメイトとの仲間づくりは現在進行中のところです。

このような中での今回の「転地学習」は、(1)仲間づくりを進めることや、(2)自然の中での活動を通して自然への考えを深めること、そして(3)転地学習の目標達成に目向けての活動を今後の学校生活に繋げることを、目標に実施しました。

実施にあたって生徒たちで考えた学年目標は、「想像×創造~仲間との絆を大切に~」。この達成に向けて臨みました。

1日目、天気が心配されていたところでしたが、到着したハチ高原には見事な青空が広がっていました。開校式を行い、さっそく高原でお弁当を食べました、気持ちいい青空、広がる緑、きれいな空気と、最高のシチュエーションのもと、みんなで食べるお弁当は最高でした。

班行動も「転地学習」大きなテーマです。午後の最初のプログラム、「オリエンテーリング(班別山登り)」は、班ごとに地図を頼りに鉢伏山に挑みました。登山の間には班のメンバーでいろんな話をしました。そして、やっとたどり着いた頂上からの眺めは、生まれて初めてと感じるほどの自然の素晴らしい景色が眼下に広がりました。

(「その.2」に続く)

1年生「転地学習」 総集編 その.2

転地4

転地5

宿に戻りお腹をすかせていただいた夕食も「おいしかった!!」

そして1日目の最後プログラムは「キャンプファイヤー」。これは学習委員が事前に準備を進めてきました。謎の“火の神”から火をもらい、燃え上がった火を中心に、ダンスをしたり、歌を歌ったり、学年が一つになって楽しい時間を過ごしました。

(「その.3」に続く)

1年生「転地学習」 総集編 その.3

転地6

転地7

転地8

2日目も薄曇りではありますが雨は大丈夫。夕べはぐっすり眠り?、朝食もしっかりいただきました。この日の最初のプログラムは「体験活動」として、焼き板づくりをしました。真っ黒に焼かれた板を一人1枚ずつ受け取り、ツヤが出るまでタオルで一生懸命磨き、それぞれのアイデアで文字や絵を描き込みました。素敵なお土産が出来ました。

今回の「転地学習」の最後のプログラムは、「飯ごうすいさん」です。班ごとにカレーライスを作りました。具材を切る役、火をつける役など、事前に決めていた役割に分かれて作業を進めました。たまねぎを切っては涙し、飯ごうの煙にも涙しと、悪戦苦闘をしながらの作業でしたが、ようやく出来上がったカレーライスはどの班も美味しそうでした。キャンプ場にいっぱいにカレーの香りが漂う中、一人ひとり笑顔を浮かべながら食べていました。

閉校式では、お世話になった宿の皆さんにお礼を述べて、帰路につきました。

あっという間の2日間でしたが、天気にも恵まれ、全てのプログラムを無事こなすことが出来ました。

一つひとつのプログラムの活動の中で、新しい仲間といろんな話をし、お互いの理解を深めました。また自分たちで考えて行動する経験も出ました。目標としていた仲間づくりをはじめ、約束をみんなで守ることの大切さ、またその中での“楽しさ”も感じることが出来ました。

今回の「転地学習」をこれからの中学校生活に生かしていきます。

1年生 いよいよ明日「転地学習」に出発です

いよいよ転地学習

5月30日(火曜日)

入学から2カ月が経ち、1年生はいよいよ明日、1泊2日の「転地学習」にハチ高原へ出発します。

入学からここまで、この「転地学習」にむけて、グループを決め、活動内容を決め、そして約束事を決めてきました。

まだまだ仲間のことを知らない中で、うまく行かないこともあるかもしれません。でも、うまく行くようにするにはどうすればいいのかをみんなで考えるのも転地学習の大切なところです。

先ずはみんなが元気に帰ってくることを目標にする。そして、いっぱい話をして、お互いのことをもっと知ることで、これからの中学校生活を充実したものにしていってくれることを願います。